面と向かって優しい言葉をかけることが苦手なので、そういう人に出会うと動揺してしまう。いつも、思っていることの2割くらいしか伝えられない。なんでそんなに真っ直ぐに人を心配したり励ましたりできるのかな。
7ヶ月ぶりに美容院に行った。いつ頃の私が切り落とされたかな、とか考える。「今日は頭洗わなくていいですよ」にとてもいい笑顔で「やったー!」と答えてしまった。誰にも気付かれないように毛先を揃え、22歳になりましたよ。
就活嫌だ嫌だと逃げていたら、就活だけでなく好きだった映画や読書やライフワークのイラストからも遠ざかってしまった。もう春になるのに私だけがずっと2020年にいるような気持ち。
4月にnoteを始めようよって言ってくれた友達、もうやめてしまったのかな。私だけがずるずるだらだら続けている。続けているというよりは、月に一度思い出してちょろっと書いてるだけだけど。最近は長い文章書けない。何も考えずに生きているからだ!わはは!
好きな友達にwebテスト手伝ってって言われて悲しい夜。協力反対派は多分マイノリティなのだけど、私すごくモヤモヤしてしまう。。試験手伝うってなにそれ。
じたばたじたばたして砂に埋まっていくような感覚。私はいつも走り始めが遅い!
ふちの厚い、もったりとした陶器のカップは子供っぽく。反対に、薄いカップは前歯で齧ってしまわないように繊細に口元へ。
夏が余韻も残さず去っていって、秋、というか冬の始まりのような寒さが殴りかかってきた。寒いのは本当に勘弁してほしい。そう思ったのもかなり前のことで、今はもう暖房をつけたりストーブの前に足を揃えて座るのが当たり前だね。私はとにかく寒がりで夏が大好きな人間なので、心から夏の暑さが恋しい。気温は高ければ高いほどいいし、日は長ければ長いほどいい。見た目や振る舞いではとても夏が好きそうには見えないらしい(すごい偏見で面白い)けど、夏ほど素敵な季節はないと毎年強く思う。海が好きとかフェス
台風直撃の予報だった昨日は朝から冷え込んでいて、思わず洋服箪笥の奥からヒートテックを引っ張り出して長袖のプルオーバーの下に忍び込ませてしまった。昼には気温が少し上がってバイト先でヒートテックを鞄に丸めて詰める羽目になったのだが、雨は季節の変わり目をしっかり線引きするようにしとしとと降り続けた。これから数ヶ月、夏を楽しみに生きなくてはいけない。 バイトが終わってから、今月27日までの写真展『永遠のソール・ライター』を観に渋谷まで出向いた。美術展や写真展には都内の大学に通う
母校を訪れたり、中学高校時代の同級生に会ったりすると、その人は目の前にいて私と同じ現在に存在するのに「過去の人」であることがどうしようもなく悲しい。懐かしさには安心もあるけど胸の中がザワザワして帰路に着く頃にはどっと疲れてしまい、家に帰れることが、現在の時制に戻れることが私を全力でほっとさせる。帰る場所は変化してしまうね。 ずっと付き合ってる友達とは次のステップに手を繋いでぴょんと飛び移って、そうでない人たちを後ろに置いていく感覚。「中学時代」「高校時代」は仕切りの外から眺
幼稚園の頃から、暑中見舞いを書いていた(書かされていた)。母親は宛名書きのルールや文字を丁寧に書くことに厳しく、たった一枚、たった一言書くだけなのに何時間もかかった記憶がある。幼い頃の私は完璧主義だったので余計に時間がかかっていたのかもしれない。毎年ぐったりしながら投函していた葉書も、小学校高学年になる頃には自分から出したいと思うようになっていた。たぶんそれは自分の絵を葉書にすることを覚えたからだと思う。少し話がそれるけど、小学生の頃、絵の上手い子はクラスのヒーローだったし
些細なことでプリプリ怒ってしまうので、「穏やか仏モード」を搭載した。アップデートはつづく、、、
去年の秋くらい、図書館で借りた寺山修司の本にレシートが挟まってた。悪趣味だけど、内容をしっかりみた。東京のどこか(忘れてしまった)のコンビニで食べる牧場ミルクと牛乳を購入した記録だった。まさか、、まさかまさか、それらを混ぜてシェイクにしたのか??そしてレシートを栞がわりに使ってて、しかも最初の20ページくらいで挫折しちゃったのか???可愛いすぎるだろ……ということがあった。 図書館の本に鉛筆で線引いちゃう人がいてそういうのはムッとするけど、レシートとかメモとか挟むのはな
大講義室で気になる人と近い席に座れた時の喜びが、ズームで自分の隣の四角に映っている(先生が画面共有したときにもサイドバーで表示される)ときのあの感じなんだな。多分違うな。
まずはじめに、万が一この文章を元恋人が見つけてしまったとしても絶対に私に言わないでほしい。勝手に文字にしてごめんなさいね。私の下手くそで恥ずかしい文章を読んでいるのだからおあいこだよ。墓場まで、ね。 2年前、東京の大学に入学して一番最初に仲良くなった男の子と、お決まりの感じで「ただの友達」から恋人になった。付き合う前、最初に2人で出かけたのは、吉祥寺のココナッツディスクというレコードショップだった。吉祥寺も、レコード屋さんも、彼が「多分知らないと思うよ」といったバンドも私は