ゼロ地点から向かう先

夏が終わりと、秋の気配を感じる。
2020年の夏 - いったい何が残っただろうか。

わたしのこの夏は「 MIU404 」という、ドラマの存在が大きい。
夏らしいイベントごとはできず、職場と家を往復する毎日。(たまに友達とご飯を食べに出かけたりはする)
そんなわたしの楽しみは1週間、仕事を頑張った金曜日の夜にドラマ MIU404 を観ることでした。

もともと刑事ドラマやミステリーが好きで、機動捜査隊も沢口靖子さんのドラマで知り、好きな部署だったこともあり、始まる前から楽しみにしていて。
そこに脚本が野木さんとくれば、もう期待しかないわけです!

脚本の素晴らしさ、役者の皆さんのお芝居、それを支えていたであろうスタッフの皆さん。
すべてが絡み合って生まれた最高の作品だとわたしは思います!

とくに役者の皆さんの演技がすごい!
身振り手振りはもちろんのこと、役者さんの「目(眼)」に吸い込まれるようなお芝居。
目の動きさえ、意味のあること。
最高のお芝居を観られて幸せです。

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その中で、たくさんのことを感じ、心を揺さぶられました。
誰と出会うか、出会わないか
行く先を変えるスイッチは何か、その時が来るまで誰にも分からない

人生にはいくつもの分岐点があり、その度に選択を迫られ、どうするか、どちらにするか...
スイッチを押さないといけない。

わたし自身、「人生はタイミングだ」とずっと思っていて、まさにこれだ!とドラマを観て思いました。

判断・選択・最も適した時期、瞬間

人生は選択の連続。
さほど影響のない小さな選択。
一生を左右する大きな選択。
その選択を繋いでいくことが自分の道になる。

そう、わたしは思います。

2020年に世界的に大変なことが起こり、オリンピックができなかったこと。
これも意味のある、分岐点だろうか。
綺麗事かもしれないけど、絶望を味わっても生きてさえいれば、人生は終わらない。
ゼロ地点からまた始めればいい。
その先にある、小さな幸せをひとつずつ掴みとるために選択をしていこう。
人生のスイッチを押し続けよう。

そんなメッセージをドラマから受け取りました。
もちろん、わたし個人としての解釈です!

制作陣の皆さん、最高のドラマをありがとうございました(;;)
また、1話から観よう。
志摩さん、伊吹、機捜のみんなに会いたい。


こむぎこ

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