もし世界の終末を知ったら

‪「 終末のフール 」 - 伊坂幸太郎 -

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♪あらすじ

「8年後に小惑星が落ちてきて地球が滅亡する」と発表されて5年後。秩序崩壊した混乱の中、仙台市北部の団地に住む人々は…。表題作のほか、「太陽のシール」「篭城のビール」など全8編を収めた連作短編集。



もし、世界が終わることを知ったら?
話の中には、復讐を果たそうとする人、
余生を穏やかに過ごそうとする人、
様々な人が出てくる。
最初は世の中がパニックになった。
食べ物や生活用品を買い漁ったり...
そう、まるでコロナが流行り出した頃のように。

終末へのカウントダウンが始まったとしたら、自分ならどうするだろう。
もしかしたら自分が生きるために人として当たり前のルールだって破ってしまうかもしれない。
人間なんて、結局は自分が1番大事なのだから。

できることなら、優しい気持ちで後悔なく、大切な人と最後まで一緒にいられたらいいな。



こむぎこ


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