演劇を観始めた人の戯言

バヤっとしてるのを言語化してみた。

地域のイベントで演劇があるらしく、観たいけど休みが合わず。残念。

学生の時の楽団の活動を思い出していた。地域のイベントなどで依頼演奏を受けて活動費の足しにしてたなー。
ふと、演劇ってそういうの聞かないなと。舞台はほぼハコだし、ワークショップも関係者ばかりな印象。首都圏と違って絶対数が少ないからだろうけど、一から入るには敷居が高い。
あくまで自分の周りなんだけど、芸術エンタメ関係に関わりのないその辺の父ちゃん母ちゃんは、音楽は聴きに行くけど舞台を観に行く人は皆無。あちこちでイベントが開催されてるけど、演劇パフォーマンスは見たことない。
何でなんだろなと、自分が楽団にいた時の活動と絡めて考えてみた。

まず学校の演劇部って高校からが多いよね。親が大きく関わる小中ではほぼないから親世代に浸透する機会がないし。

そしてとっかかりの部分。音楽だったら「あ、この曲知ってる」から入っていけるけど、演劇の脚本は内容をほぼほぼ知らない。
入口の扉がまず見えないので、どこから入っていいのかわからない。

なので、今回のは目新しく感じたし、ここでどういうことをやるのかすごく気になった。こういうイベントに何度も出て馴染みを持ってもらうのが浸透しやすいのよねー。

ところで演劇ってイベントで何が出来るんだろう?身一つで出来るパフォーマンスだから何でも出来そうな気がするんだけど。
例えば、エチュードって単発即興劇みたいな基礎練と解釈してるんだけど、これって楽器紹介と似てるなって。クイズ形式にしたりお客さんからお題貰ったりのミニコーナー作れないかなぁ。
短編の脚本ってないのかな?イベント向けな内容のとかありそうだけど、版権とか難しいのかな。
そして、脚本ってプロじゃなくても書いてるよね?自分達で書いて自分達で演じるのも可能なのよね?水モノな時事ネタなんかは足が早いけど興味を惹くのには強い材料だから、イベント向けに書けるならありじゃね?と思ったり。

自分はたまたまきっかけがあって舞台を観始めたんだけど、ハードルが高いなと感じることがある。脚本ネタが知らないのばかりだから、近しい知り合いがいないと重い腰を上げるきっかけがないのよね。

もっと気軽に入っていけるように普及してほしいなと思ったのでした。

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