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小さな力が会社を動かす〜全員マネジメント!〜を目指して〜

はじめまして。
マネジメントクロス絵本 理事の姜恵蘭(カンヘラン)です。

「みんなで第一物産をもっといい会社にするために一緒に頑張る、
第一物産で働くみんなが幸せで、第一物産で働くことが幸せ!」
という第一物産にしたい。

その想いから「絵本」を用いた研修が始まりました。
(ここの時期のことは、また次回じっくりお伝えします!)

「絵本で研修」
幼いころに読んだ絵本を大人になって読む。
それも、会社で「研修」のなかで大人が声を合わせて読む。

なかなか想像のできない、(え・・・なにがはじまるんだ?)
そんな声が聞こえてきそうですよね!

それも想定内でした!!!
誰でも何か初めては、とまどいや疑問、いろいろな気持ちが生まれるはず。
でもそのちょっとでも反応してくれたことを私は嬉しく思ったのです。

私が幼稚園のころに、園長先生の膝にちょこんと座って一緒に読んだ
「おおきなかぶ」私の大好きな絵本のひとつでもあります。

この「おおきなかぶ」から私たち第一物産チームの研修が始まりました。

ここ↓から書いてあることは、私が毎月社員のみんなに「ビジョン」や「想い」「第一物産が大切にしてる・したいこと」を配信している内容です。

研修だけでなく、こうしてチームのみんなへ毎月へ届けています。
今回は、書いてあることを載せてお伝えします。
毎号書いているので、少し話が繋がらないこともあると思いますが。。。。
少しでも第一物産の取り組みやビジョンを感じてくださったら嬉しいです。

その名も、第一物産☆キラキラ通信です。社員が命名しました!
2ページにわたりますが、個人情報もあるため私のページだけ抜粋しますね!
(2ページ目には社内のイベントやお誕生日のお祝い、
お客さまからいただいた声などを紹介しています)

【第一物産☆キラキラ通信】7月号

私たち第一物産チームが大切にしている理念そのものである
「おおきなかぶ」に描かれているみんなが声を合わせている

「うんとこしょ!どっこいしょ!」

最初は一人の声だったけど、だんだんと増えていく声。

たった一人の声だったけど、一人増えていくごとにだんだんと強くなっていく声。

きっと、おじいさんは「かぶを一人じゃ抜けないから、手伝ってくれんかのお。
みんなで分けたいんじゃ」とでも言ってみんなに手伝いをお願いしたのかな?

おじいさんに続いて、おばあさんが、孫が、犬が、猫が、そしてネズミが加わり
みんなで声を合わせてこう言います。

「うんとこしょ、どっこいしょ」

やっとかぶは抜けました!

「おおきなかぶ」に描かれているのは、第一物産そのもの。
会社は私たちであり、理念を軸に私たちは役割を持っているということ。

きっとあの絵本に描かれている仲間たちは

「もっと腰を落としてみよう!」とか
「一回めは強く、2回目は緩めて」とか

どうにかしてこの大きく育ったカブを抜こうと
「どうにかこうにか」したのではでしょうか。

おじいさんは何のために、
大きな甘いカブになるよう種を蒔き育てたのでしょうか。

「大きな甘く美味しいカブ育てて、
大切なみんなと一緒に美味しいカブを美味しく料理して、
食卓を囲みみんなを笑顔にしたい」

そう思って種を蒔いたのではないのかなあ?と想像しています。

そんな「絵(終わり)」を想像しながら、美味しくな〜れ
美味しくな〜れ と大切に育てたのだと思います。


【マネジメントクロス絵本】〜第一物産が絵本と出会って〜

目指すのは、
〜小さな力が会社を動かす!全員マネジメント!〜
全員でいい仕事を通して、会社をもっと良くすること!
第一物産が好き!第一物産で働くことが楽しい!
全員参画の、全員マネジメント!!

小さな力とはいえど、社員たちにとって最初はなんのこと?
と思うのは想定内でしたが、それをどう伝えたかというと
「絵本」を用いて「絵」で伝えたのです。

最初はみんな「?」でしたが、だんだんと「あ!こういうことか!」
と、いつの間にか「小さな力=ねずみの力」といったように
絵本を通して、ビジョンを理解し、どう行動していくかを
みんなそれぞれが気づいて理解し始めていきました。
そして、第一物産の共通用語が生まれていきました。

共通用語が増えてくると、
みんなが当たり前にその”共通用語”を使い、対話し始めました。
そして、その先に生まれてきたのが「第一物産の文化」です。
いつの間にか、マネジメントのことを当たり前のように
”マネジメントとは、どうにかこうにかして良くすること!”
と第一物産のみんなは言うようになりました。

当社の社員は多国籍なので、育った環境も学校教育も
また、文化も違いますし言語も異なります。
靴を揃える文化も異なりますし
食事の「いただきます」の文化も違います。
同じ言語・文化で生きてきた人たちでさえ価値観は”それぞれ”

だからこそ、世界共通の誰もが幼いころ手に取ったことがある
「絵本」の絵を通し、「絵本」のストーリーから
会社が大切にしていること、そのとき何が起こったのか?など
学び、問い、相談し合い、提案し合い、
みんなで仕事の時間の中で、ほんの少しの時間を使ってみんなで話し合います。

絵本はいつでも、誰でも読めるように文庫も各事業所に設置されました。
これも社員からの声で生まれた「いつでも読みたいときに読める絵本文庫」の文化です。

第一物産の合言葉でもある「全員マネジメント!」は、
ちょっと難しい・・・ハードルが高い・・・と思われがちなマネジメントを
私たちの言葉で「マネジメントとは、どうにかこうにかして 良くしていくこと!」と共通用語として生きていて、小さな力が会社を動かし、会社を作っているということを絵本を通し、自分たちの経験を通し学びんでいます。


(写真は毎月発行している 第一物産キラキラ通信 7月号です)



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