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マネーフォワードが『横浜F・マリノス サポーターライフ エピソードBOOK』の制作に込めた想い

マネーフォワードは横浜F・マリノス、アビスパ福岡、北海道コンサドーレ札幌とパートナー契約を結んでいます。それぞれのクラブに担当者がいて、日々アクションしています。

今回、『横浜F・マリノス サポーターライフ エピソードBOOK』を制作しました。エピソードBOOKにも掲載していますが、このような想いを込めています。

マネーフォワードは、横浜F・マリノスのオフィシャルパートナーです。
今回、横浜F・マリノスを応援するファン・サポーターのみなさんの「サポーターライフ」と「お金」との関係性について調査を行いました。

その結果から、サポーターライフの中にある「ポジティブな気持ちになるお金の使い方」が見えてくると同時に、マリサポみなさん、お一人お一人の、温かく、素敵な思い出に触れることができました。

私たち、マネーフォワードは「お金を前へ。人生をもっと前へ。」というミッションを掲げています。

お金は人生を充実させるための手段であるからこそ、心が豊かで彩りのあるサポーターライフを送れる人が増えてほしい。
また、私たちはそのための後押しをしたい。

そんな想いから、みなさんの素敵なエピソードをより多くの方にお伝えするために、この「横浜F・マリノス サポーターライフエピソード BOOK」を制作しました。

『横浜F・マリノス サポーターライフ エピソードBOOK』は、以下からぜひご覧ください。エピソードだけでなく、お金を使ってポジティブになれる「時」や「理由」、お金の管理状況といったデータも掲載させていただいています。

PDFはこちらからご覧ください

このnoteでは、『横浜F・マリノス サポーターライフ エピソードBOOK』制作の背景と想いを、プロジェクトメンバーである横浜F・マリノス担当の金井とスポーツビジネス部の石戸が語ります。

金井恵子(写真左):横浜F・マリノス担当。VP of Culture。2014年にデザイナーとして入社、MVVC策定を経て、現在は企業文化浸透や醸成を担う。推し選手は小池龍太選手と水沼宏太選手。
Twitter:https://twitter.com/kanai_soccer

石戸健(写真右):サッカー担当。スポーツビジネス部。2021年2月にスポンサーシップ担当として入社し、アクティベーションの戦略立案、企画、実行を担う。推し選手は小池龍太選手と藤田譲瑠チマ選手。
Twitter:https://twitter.com/Spodigi_K

担当者同士の対談

ーー 本日はよろしくお願いいたします!最初に『横浜F・マリノス サポーターライフ エピソードBOOK』を制作した背景を教えてください。

金井:最初は「教えて!マネフォ先生」の最新シリーズの内容を考えていく上で、サポーターみなさんの声も動画の内容に反映して、みなさんと一緒につくるような形にしたいと思って、サポーターライフアンケートを実施しました。

実際の結果を見てみると、単純にお金に関わるデータだけでなく、想像以上にみなさん1人ひとりの思い出や人生の素敵なエピソードが詰まっていて、より多くの人に届けたいなと思いました。

石戸:本当に素敵なエピソードばかりで感動しました。それが一つとか二つだけでなく、本当にたくさんあり、それを僕たちに共有していただけたことも嬉しかったです。

マネーフォワードは、ミッションとして「お金を前へ。人生をもっと前へ。」を掲げていて、サポーターみなさんの「人生」に焦点を当てた企画を実施してみたいと考えていました。

アンケート自体も「お金」を絡めたものだったこともあり、「マネーフォワードだからこそ、お金と人生を絡めたこのエピソードBOOKを制作したい!」と思いました。

金井:アンケートを見ていると、F・マリノスを応援する中で「お金を使う」ということが、人生における大事な出来事や思い出深いことにつながっている方が多かったんですよね。みなさんF・マリノスと一緒に人生を歩んでいるんだなと。そんなサポーターライフ自体が人生において素敵なものだということを発信したいという気持ちもありましたよね。

石戸:すごく分かります。サポーターライフってほんと素晴らしいですよね。笑

もしかしたら、マリサポのみなさんだけでなく、他のクラブやスポーツのサポーターの方にも「そうそう!」と共感していただいて、サポーターライフ自体の素晴らしさが社会に広がってほしい、という想いもありました。

ーー 今回、「ポジティブな気持ちになれるお金の使い方」をサポーターのみなさんにお伺いしています。エピソードBOOKに掲載しているなかで、印象に残っているものはありますか?

金井:私が印象に残っているのは、こちらのお子さんと一緒にアウェイ遠征を楽しむエピソードですね。

家族みんなでF・マリノスを楽しんでいるのが素敵だなって。サッカーだけはなくて、お子さんと一緒に楽しんでいたり、子育てにも活かされていて、加えて子どもの成長を実感されていて、まさにF・マリノスと共に生きている感じがするというか。。

サッカー観戦の前後を含めたすべてがアウェイ遠征ですし、それが醍醐味だと思っているので、その体験にお金を使ってポジティブな気持ちになれるというのは、とても共感しました。

石戸:僕は、こちらのシーズンシート購入のエピソードですね。

このエピソード自体が、ひとりのサポーターの人生が前に進んでいると実感して、心が温まりました。自分が思う理想の形で応援できるようになったことが、この方もすごく嬉しかったんではないかと共感します。

子どもの頃からサッカーが好きだと、いつか「あのスタジアムにいきたい!」「あのユニフォームが買いたい!」みたいな想いを持ちながら育つと思いますし、自分もまさにそうでした。夢が叶うときに、「ちょっとずつ人生が前に進んでるんだな」と実感できますし、F・マリノスの存在によって、それを実感できたのが素敵なエピソードだと思いました。

ーー ちなみに、お2人がお金をつかってポジティブになれた経験はありますか?

金井:たくさんあって選べないんですけど(笑)、いま特に頭に浮かんだのは、以前実施されていた、クラブや選手の公式LINE LIVEですね。私は、F・マリノス公式、水沼選手、小池選手、宮市選手のLINE LIVEに登録していました。

毎試合後の配信で、試合に勝ったときは一緒に喜びをわかちあえ、試合に負けたときは一緒に切り替えて元気になれます。特に、2021年のアウェイ鹿島戦で敗戦した時に、水沼選手が敗戦後でもLINE LIVEをやってくれて、そこで勇気づけられて元気になれたことが印象に残っています。また、人柄を知ることもできるので、もっと応援したい!という気持ちも強くなりました。

選手の気持ちを直接タイムリーに聞けることで、自分もシーズンを共に戦えているような気持ちになるんですよね。。そのおかげで、日常生活でもポジティブになれることが多いので、いいお金の使い方だと思っています。

小池龍太選手のLINE LIVE会員限定のタオル

石戸:ぼくは2つあって、1つは昨シーズンの神戸のアウェイ遠征にいったことですね。ホーム最終戦で優勝が決まらず、行きたい思いはありつつも迷ってたのですが、セレモニーのスピーチで「マリノスファミリーみなさんの力を貸してほしい」という喜田選手の言葉に、心が動かされて遠征に行くことを決めました。

結果的に、優勝の瞬間をこの目で見ることができて、一生忘れない思い出になりました。金井さんたちと一緒に食べた、明石焼の味も忘れないと思います。笑

自分の席で撮影

もう1つは、ACLユニフォームの購入です。僕自身F・マリノスを応援するモチベーションの一つに、サッカーがグローバルなスポーツであるからこそ「F・マリノスが世界で戦って勝つ姿が見たい!」というのがあります。ACLはまさにその戦いであり、世界を目標に掲げている藤田譲瑠チマ選手のユニフォームを購入して、自分も一緒に戦える気持ちになれたことがすごくポジティブでした。

購入した藤田譲瑠チマ選手のユニフォーム

(7/27追記:海外移籍発表になりましたね。マリノスファミリーとしてジョエル選手を応援できて
本当によかったですし大切な思い出になりました。これからも応援しています!)

ーー エピソードBOOKでは、サポーターの方のお金の価値観や管理状況についても伺っていますが、この結果を見てどう思いましたか?

金井:サポーターライフのなかで「お金を使ってポジティブになれる理由」の中で、「自分自身が楽しみたいから」と思っている方が多いのが素敵だと思いました。

自分が楽しむことがサポーターライフの醍醐味だと思いますし、それに対してお金を使ってポジティブになる、人生を充実させるためにお金を使う、というのがいいなと思います。

石戸:「自分が楽しみたい」というのは素敵ですよね。あとは、「選手やクラブへの応援の証」「クラブの存続/成長に貢献したい」というサポーターも多かったのが印象的でした。

「サポーターの方に楽しんでほしい、そのために結果を出したい」という選手からのコメントもありましたが、サポーターもクラブを応援したいし貢献もしたいと思っているのが、やっぱり素敵な関係だと思いました。

ーー このエピソードBOOKは「教えて!マネフォ先生 〜ポジティブな気持ちになれるお金の使い方編〜」とも連動していると思います。今回の動画の制作にはどのような狙いや想いがありましたか?

金井:マネーフォワードは、家計簿・資産管理アプリ『マネーフォワード ME』を提供していますが、サポーターのみなさんに届けていく上では、みなさんが知りたい内容じゃないと見ていただけないだろうと思っています。

私自身もF・マリノスを応援していて、試合以外だと、選手たちのキャラクターや関係性の良さを知れることがすごく嬉しいんですよね。だからこそ、私たちの企画の中で、選手のみなさんの様子や魅力を伝えることを大切にしながら、私たちが伝えていきたいことを含めていくのがいいと考えて、毎回動画の内容をあれこれ考えています。今回は誰をガヤにしようか、とか(笑)

石戸:ガヤ役は重要ですね(笑)

『マネーフォワード ME』をご利用いただけることは本当に嬉しいです。ですが、マッチするかは人それぞれだと思うので、サポーターの方にすぐに使ってほしいとは、あまり考えていません。どちらかというと、必要になる場面が出てきた時に、思い浮かべて手にとっていただけるように、どんなアプリなのかを知っていただきたいと思っています。

過去2回はアプリの機能や使い方といった内容でしたが、それよりも「お金について考える機会をつくる」ほうが本質的に大事なことだと思うので、今回はサービスから離れた抽象的なテーマにチャレンジしてみました。単に節約が大事という話ではなく、自分の歩みたい人生にマッチしたお金との付き合い方について、楽しみながら考えていただける機会になったら嬉しいですね。

結果的に、水沼先生の安定したMC力と、生徒役の選手たちの素敵な関係性のおかげで、サポーターのみなさんにもお楽しみいただける動画にできたと思います。小池選手のスピンオフ企画もありますので、こちらと合わせてご覧いただけると嬉しいですね。


ーー 最後に、このnoteをご覧いただいた方に伝えたいことはありますか?

金井:今回のエピソードBOOKでは色々な方のサポーターライフをご紹介しましたが、私自身もF・マリノスに関わることで人生がより楽しいものになっていると感じています。

今回動画を公開したあとに「浪費だと思っていたけどこれは投資かもしれない」「自分や未来への投資だと思うと心が軽くなった」とSNSで発信されている方を何人も見かけました。

ポジティブに上手にお金を使うことで、心が満たされて彩りのあるサポーターライフを送れる人が増えたらいいなと思いますし、そのための後押しができるように、共に前に進んでいきたいというのが、私たちマネーフォワードの想いです。

石戸:同じ気持ちです。

いちパートナーの僕たちだからこそ、マリノスファミリーのみなさんのためにできることが、まだまだあると思っています。今回のエピソードBOOKやマネフォ先生のようなファン・サポーターと選手のみなさんを繋ぐような取り組みは、今後も実施していきたいですね。

クラブや選手の後押しはもちろんのこと、選手やファン・サポーターみなさんの人生を前に進めたい、一緒に歩んでいきたい、という気持ちを胸に、これからもマネーフォワードらしいやり方でこのパートナーシップを育てていきたいですね。