読書家を侮るなかれ

本屋さんや古本市は2周以上するのがマイルール。
1周目はつねづね欲しいと思っていた本を探す。
2周目は見落としがないかのチェック。
調子が良ければ3周目へ。びびっとくる本があるか見てまわる。

本好きなら皆さん経験があるかもしれないが、本屋乃至古本市での長居というのは、なかなか過酷。なかなかの体力勝負。

基本的に立ちっぱ→足腰にくる
文字を追いまくる→眼精疲労(ひどい時は頭痛)
集中する→水分補給・排尿機会の減少
古本市は屋外が多い→暑い・寒い

こうして文字に起こしてみると改めて酷い。なんて非人道的。さらに悪いことには、我等ブッキッシュはこれらを喜んでやりおおせている。というか、そもそもこんなことしてる自覚が無い。

そう考えてみれば、読書家は体力のないイメージだけれど、もしかすると、どんなスポーツプレーヤーよりも強いのかもしれない。プロ読書家は、プロ野球選手よりも強いかもしれない。
もちろん、競技種目は野球ではない。「本屋滞在耐久レース」だ。

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