強靭

横暴に四六時中に噛み付く君、絡み付く深度や、境目もない末路、ランダムに遡及される論理の廃屋に住まう思い出でや、出まかせの意味に集い、西日に照らされ、些細な出来事を繰り返し消費するだけの悲観的な日々に観点は喪失し、相違するものや、同意を求め、紐付けしようと迫る憎しみの派生や、掌握するためにアクセスを繰り返し、滅亡を願う人々のネガティブなジレンマや、間違いのアラカルトや、あらがうほどに嵌まり込む世界に充実感などはなく、ただ短絡的で素行の悪い意味に捕まり、つたない日常を加速させ、凄絶な時に硬化していく苦しみの繰り返しに沁み入る真実や、忸怩たる思いだとかを促し、即座に現れるいびつな意味に砕けては、罪などを促し、ないがしろにしていくだけの今に瀰漫する不満などを調律しては、不気味な音色を奏で、出来合いのものを崇めるための未来や、醜い意思の影をかぶり、快活な意味すら見出せないで、今を嫌いになるばかりの君の未熟な感性や、関係性に委ねられた無くした意味の末路や、マクロなファシズムを加速させ、意思に枷を嵌めるための思想により思考停止に陥るだけの人々がうなだれ、惰性に導かれる民衆は、資本主義の回路として、共産主義的な奴隷として、中庸と別れ、倫理観を損ない続ける行いの中での鬼として、あらゆる変化を恐れる影法師として、独占欲をひけらかす成金として、あらゆる支配を目論む宦官の官僚的として、あらゆる悲劇の孤児として、傍観するだけの私たちが見繕う幸せなどのどれもが奴隷的であり、何かに隷従し、祭り上げたりしながら、しなびた意味には水すらも与えないで、あてがわれた罪を健気に持ち上げたりしながら、何が正しいかすらも見抜けないでいる。

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