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燃えるような恋も死んだ後、残された老いた身体、若人は迫る価値観のようなものを屠り、生きた意味などを星に返し、砕けた体で蝕む休日を捕食して、銀河団が描く進路を無視して、暗鬱な信仰心により汚れてしまった末端から加速するエゴが侵略する前に、神聖で幼稚なハミングを打ち鳴らし、慟哭する天国と遊ぶアルチュールの悲劇から行方をくらまし、くたびれた花に乗り、爆撃されている遊歩道をぼんやりと眺め、明らかなのは、この他人事のような繰り返しの中で可視化したり、価値観が食い違ったり、合致しないからといって、真理で世界を埋め尽くすことのが、完全に世界を破滅に追いやるのであり、こうして時代が自傷していく様をなだめるために、生きているわけでもないし、私は私を盛大に愛しているから、君も君を愛していれば、お互いにまやかしや、やかましい事実や、やましい今に曖昧になったりしながら、しのごの言ったり、どうすることもできずに寝転がったり、合致しないから、と回転する理由が聖俗などを謳ったりして、誰かを売ったり媚びへつらったりしながら、シナプスで敗残する我々の事象から生える倦怠感やキノコやらを集め、鍋に放り込んでグツグツと健気に煮たそれらは、さも美味しいものなのか、と加算された彼らの直訴が届くか届かないかの間に、過食嘔吐を繰り返す王道な奴らが示す差異などに騙されずに、ただ行き過ぎるだけの波形だ、経過するほどに擦り寄り甘えるネコのように生きて、ずっと春の心地よさに揺れて、拭えない不安などは、しょせんは自らが生み出した疑念にすぎぬ、とすぐさま忘れ去って、もうすべて放っておいて、ただ笑えば良い。

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