恋と超越

神のようになって眠る君の身体が硬直する。たび重なる夜は、ただ重なるだけで頼りなく、あいまいに改ざんされる日々の生活というやつの中で、賢く生きるなんてことは吐き気がするし、なにかキラキラしたものとは、薄気味悪いし、作られたものでしかなく、そのようなギミックを滅ぼすために、言葉や文字は存在して、損得を吐き出す化け物どもの住処から抜け出し、ばくばくと太陽や都会を食べるケモノになりたく、ただひとり、ひどい苦痛を抱えながら、山と対話する。落ち葉が重なり人型になり、それに魂を吹き込み、にんげんができるらしく、そのような練習を、それとなく続ける日々、簡素な自由を謳う四角い箱や、角ばったものが配る出来事などは、いつも不必要なものばかりを植え込むから、私は学校なんてものは、初めから行くわけもないから、勝手に行ったり休んだりしたりして、従うわけもないから、廊下に唾を吐き、残虐な帰り道でも、高らかに笑うような誇りがあった。あいつも夜通し言い訳ばかりだし、出し抜くとか云々、訳のわからぬことばかりを、言葉巧みに使い、誰かを騙してばかりいるし、そこに居ても居なくても、わからないような奴らが一切合切に暴れまわる窮屈な島では、欺瞞ばかりが流行るし、はびこる悪意がバビロンを調律しては、退廃的なメロディーを吐き出す始末だし、粗末な世界では、対立することが金になるらしく、ふしだらな夢の中で換金されるものなどで、ままならぬ生活を保つことでしか、生きていることも確かめられぬような日々の中で、カスタマイズされる違憲が加速し、さびれた真理が泡沫を飲み込み、僥倖なんかを頭に乗せ、踊り狂う流行歌が病や過ちを加工して、しなびた夢の片隅では、老いることを忘れ、何かにへりくだることをしないで、シナプスをチクチクと縫い付ける繊細さにより、より良い価値などは、誤りであると叫びながら、泣いたり晴れたり歪んだり、がんじがらめになりながら、最後の最後では、笑い飛ばす豊かさが、すべてを超越して、何をすべきかとかうるさいから、ちくいち付きまとうな、と成し遂げた後は平らで、瞬く間にすべては悪意によりホロコーストされやがるから、かっさらわれた後にも少しの幸運を撒き散らす。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?