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"自分史"づくりをはじめよう

「自分史をつくりたい」と、約半年前、3か月間のインターンシップ(島体験)の成果報告会で、私は宣言した。

自分の過去を、体験を消費させることがひどく嫌だった私は、自己分析のため、人に自己紹介をするために自分の過去について言語化することに抵抗感を感じていた。
それが大きな障壁となり、なかなか自分史づくりに手を付けられなかったのだ。

しかし、日常に戻り、さまざまな場所で新たな出会いを獲得していく際に、どうしたって自己紹介を求められる場は発生する。何度も何度もそういう場を経験するたびに、限られた時間の中で自分自身のことについて最大限に相手に知ってもらう必要性を認識するようになった。そうなると、自分が伝えたいことと相手が知りたいことの重なりあった部分の情報を瞬時に自分のなかの引き出しから取り出し、伝えていかなければならない。

自分史をつくるということはつまり、「自分の中にある情報を取り出しやすい状態にして引き出しに整理してしまっておく」ことなのだ。そうやって自分のなかで落とし込みが完了したとき、私は、前向きに自分史の作成に取り組めそうだと感じた。

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