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メモ魔



『やらなきゃいけない!』


こういったことが増えてくると、決まって僕は調子が悪くなる。


〇〇をしなければいけないと、頭で考えたことは実行できるまで潜在意識に残り続けると聞いたことがある。


ひとつ、ふたつくらいなら、何とかなる。


でも目まぐるしい毎日を過ごしていると、やらないといけないことが次々に降ってくる。


そうなると頭のメモリがオーバーする。



頭のメモリがオーバーしてしまうと、当然ながら思考力は低下する。



思考力が低下すると、どこか抜け殻みたいな状態というか心から笑ったりすることが困難になり思考は後ろ向きになる。


そして頭で抱えきれないことは、身体の各部位に負荷をかけはじめる。


ストレス性の胃腸炎や、神経痛などである。


もう30年もこの身体と付き合ってきたから、どの程度、やる事がたまってくると不調になるのかよくわかる。


だから今では対策をする努力をするようにしている。


どんな努力をしているのかというと、


『メモに記して必ず実行していく』ということです。


メモに残す。これだけでも随分と脳が楽になるのが良く分かります。


やるべきことが出来たらすぐにメモに残す。


また、ふと思いついたアイデアとか


やりたいなぁと感じたこととか


とりあえずメモに記す。



そうすると、


『メモに書いたから一旦脳から忘れてもいいのかな』


みたいな感じに脳が重荷を下ろしたような感覚になることができる。


それだけで随分と楽になることができた。


やっぱり、頭の中で無意識に考えることが多いと脳のパフォーマンスは低下すると思う。


そういう事態を避けるためにもメモをする習慣を作ることができてよかった。


そして、メモに残したことは必ずやる。



こうするだけで脳のパフォーマンスを保てるならお安いものである。


今僕はポケットの中にメモ帳とペンを忍ばせて出かけることが当たり前になっている。


メモの習慣は侮れません。


本日もありがとうございました。

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