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パーソナルトレーナーという仕事の意味【お客様にとっての第二の目となる】

こんにちは。

パーソナルトレーナーのまさおです。


パーソナルトレーナーの仕事の役割はなんだろう?


いっしょにトレーニングをするパートナー?

厳しく追い込みを助けてくれる人?

トレーニングのやり方を教えてくれる人?


間違いではない部分ももちろんあると思います。


たしかに、パーソナルトレーナーの仕事というのは一緒にトレーニングを行うことで人の役に立つというのが大枠です


では、一緒にトレーニングを行うことがどういった形で結果的に人の役に立つのか?

そう考えて私なりに解釈しているのが


『目の前のお客様にとっての第二の目となり健全な心体の運営を助けること』

です。

これがパーソナルトレーナーという仕事の本質的な部分ではないかなと思うのです。


第二の目というのはどういうことかというと、人間の目は顔の前についているので後ろと横は見ることができない。

もっと言えば、上(頭のてっぺん)がどうなっているかを見ることもできない。


人の目だけで見れる自分の身体というのは意外と範囲が狭いことがよくわかります。


そうやって見れないところは見れないんだから放っておかれることが多い。

これは運動においてもそうで、見えないところほど鍛えにくいし動かしにくい。


鍛えないし動かさないからどんどんバランスが崩れて心身に影響が出てしまう。


そういった見えない部分の状況に気づいて頂き、最適な改善点をいっしょに探す。

こういったイメージが第二の目となります。


ここまではあくまでも身体的な話をしました。

しかし第二の目というのはもう少し範囲が広くなります。


お客様にとって解決したい悩みがあるとします。

・痩せたい
・引き締めたい
・腰痛を治したい
・運動習慣をつけたい 
・スポーツパフォーマンスを高めたい


こういった悩みを解決する時に、1人だと限界があります。どうしてかというと、1人の目だけでは調べられる情報も情報の精査も限界があり

そもそも自分が本当にやるべきことは何なのか?がよく分からないまま時間が過ぎてしまいます。


そんな時に、身体の仕組みや使い方に詳しい人が第二の目となってくれたら?


本当にやるべきことが何なのか気づくことができる。

だから一歩前にすすむことが出来る。


こうやって目の前のお客様を後押ししてあげることが出来る。

そしてここからが大切ですが、はじめたことをやり遂げるためにも第二の目が必要です。


心身は常に変化していきますので、自分の意志力だけではどうにもならない問題が出てくることもあります。


そんな時に、自分の頑張りを見てくれる人がいたらどれだけ心強いことでしょうか。


問題にぶつかった時に、多少挫けそうになっても目標に向かって進むという大枠のレールからは離脱しないよう修正してくれる。


そんな風に、お客様にとっての第二の目となれば次にこういった問題が出てくるだろうから事前に対処するために計画を練ったり、体のコンディションを整えたりと対策を打ち出すこともできます。


まさしく、第二の目というのはお客様にとっての転ばぬ先の杖です。


人生という長い長い道のりの歩みを支えて、お客様といっしょに悩みが解決した喜びと目標を達成できた感動を共有できる。


そんなふうに、お客様の第二の目となりたくて日々トレーナーをやっています。


自分の解決したい悩みに対して本気で向き合ってくれるトレーナーというのは、第二の目として動いてくれるトレーナーであると私は思います。


本日もありがとうございました!



 

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