忘れていない 遠い夏。
こんばんは。mac"oです。
昨日から”急な雨が降る”って予報が、うまく外れてくれていて、野菜に水やりをしていいものやら、、今日も迷っている*おはなさん*でした。
大雨が降ったら大変だ!って、早めに収穫しちゃった野菜も、あと一日そのままにしておいたら、少しでも大きくなっていたのに…って、残念そうに言うのでした。
今月に入って収穫をしておいたカボチャを、今日はとうとう切り分けてみました。
ヘルメットよりも大きいサイズのカボチャの中身は、とても鮮やかなオレンジ色でしっかりと熟しています。
夕ごはんは、切ったばかりのカボチャを使って、煮物を作ることにしました。
もちろん無農薬だから、皮付きのままカットして、ひたひたの水と鰹節を入れて煮たら、みりんと薄口醤油でさっと味を付けました。
見た目は色鮮やかに仕上がっていて、美味しそうです!
薄めに味付けをしたので、表面についている塩味とカボチャそのものの甘さがよく分かる絶妙なバランスで、我ながら…最高の一品でした。
その味わいを一緒に共感しようと思って、*おはなさん*にも、自信満々で出してみました。
ひと口食べた*おはなさん*に、”もっと砂糖で甘くして、醤油の濃い味が付いていないとねえ…” なんて言われてしまいました。
”そうしたら、カボチャの味が消えちゃうよ!”って思わず言葉を返すと、
”しっかり味がついていないのは、戦時中の味だから”って言うんです。
そう言われてみると、、、
当時は調味料が貴重だったはずだから、カボチャの味だけがしている煮物ばかりを、食べていたのでしょうね。
乳飲み子を抱えながら、お米の代わりにカボチャで空腹を満たしていた 若き日の*おはなさん*を想像しながら、その言葉の重さを感じて納得した わたしなのでした。
~ナンダカンダで、毎日がドタバタ中~ そんな*おはなさん*と孫を、応援していただけたら、嬉しいです!