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終戦の日は 日常の下で。

こんばんは。mac"oです。

今日は終戦記念日でしたね。

普通の若かった女性が体験した記録として、、、

その日の記憶がうっすら残っているくらいの*おはなさん*に、終戦の日についてのインタビューをしてみました。


昭和20年8月15日。

*おはなさん*は22歳。

その日は、たまたま実家に帰って来ていて、嫁ぎ先に帰る途中に、スピーカーから流れる玉音放送を聞きました。

”日本は戦争に勝っている”と信じていたので、とにかくびっくりしたそうです。

それと同時に、背中に乳飲み子をおぶったまま、天皇陛下の声を聞きながら、”もう戦争が終わったのだ”と思うと、ほっとしていました。


それまでは、敵機がやって来る度に裏庭の防空壕へ逃げ込んでいたという空襲の恐ろしさよりも、「もしも敵が上陸してきた時には、女性も子どもも竹槍を持って戦わなければならない」という恐怖のほうが強く残っているみたいです。


*おはなさん*が戦争について語る時には、日常の思い出みたいに、話してくれます。

二十歳前後のいちばんキラキラしていた時期を、*おはなさん*は戦争とともに生きていたから、なんじゃないかって思います。

辛く苦しい生活の中で、恋をして、結婚して、子供を産み育ててきたのです。

だから、*おはなさん*にとっては、戦争とは日常で、特別なことじゃないのでした。


~ナンダカンダで、毎日がドタバタ中~ そんな*おはなさん*と孫を、応援していただけたら、嬉しいです!