一時帰国の記録① モンテレイ〜成田間の移動(往復)

メキシコシティ(MEX)経由で、モンテレイ(MTY)〜成田(NRT)を往復した記録です。

あくまで私が一時帰国した時(2022年7月)の一例です。必ず同じようになるとは限りませんので、ご参考程度にお読みください。

往路

MTYからNRTまでは、MEX経由、ダラス経由、またはヒューストン経由がメジャーな空路。どこを経由してもメリット、デメリットがありますし、航空会社の好みなどによっても選択は変わると思います。

ダラス、ヒューストン経由の最大のメリットは、提携便があるので、荷物を載せ替えずに乗り継ぎができること。MEX経由の最大のメリットは、往復とも夕方〜深夜発なので、子どもが機内で寝てくれる可能性が高いことです。

前置きが長くなりましたが、我が家はMEX経由を選択。おかげで往復とも、息子は機内の半分ほどの時間は寝てくれました。

MTY(19:41発)→MEX(21:35着)

夕方頃にMTY空港に到着。平日だからか、チェックインカウンターも手荷物検査もガラガラ。飛行機の搭乗率は半分ほど。Aeroméxicoの機材は新しく、テレビもついていて快適でした。ほぼ定刻通りMEXに到着。荷物も比較的早く出てきました。

MEX到着〜チェックイン

ターミナル2→1への移動は、徒歩と電車。荷物があるので少し大変でした。

22:00頃、ANAのカウンターに到着するも、すでに長蛇の列。ここで息子が寝始めました。22:30頃カウンターオープン。メキシコ居住者(FM3ビザ保有者)だと伝えると、イミグレに提出する用紙を搭乗券にホチキス止めしてくれます。 また、スタッフの方が声をかけてくださり、ベビーカーを貸してくださいました(事前予約していなかったのに貸してくださり、心遣いが嬉しかったです)。

(目立たないと噂の)MEXイミグレ

手荷物検査場を通ると、目の前にイミグレのカウンターがひっそり登場(上の写真)。

ANAのカウンターでもらった用紙の下の部分を記入し、イミグレに提出すると、スタンプとサインをしてくれます。この用紙の下の部分は、搭乗前にANAの職員さんが回収しにきました。半券(上の部分)は、帰国(メキシコ再入国)時に必要なので、失くさないよう保管。

MEX(02:05発)→NRT(06:15着)

23:40頃、搭乗ゲートに。深夜の時間帯ですが飲食店やお土産屋さん数店が開いていました(メゾンカイザーのサンドイッチが美味しかったです)。のんびり搭乗を待っていると、急に私だけ呼び出され、、、何だろうとゲートに行くと、着陸後の成田でもベビーカーを使うか、確認したかったとのこと。またまた優しい心遣いに感謝でした。

機内はほぼ満席で、日本人は数組ほどでした。チャイルドミールを事前予約していたので、息子は子ども用メニューをいただきました。

定刻より少し早めの6:10に着陸。ほぼ満席で降りるのに時間がかかったものの、6:30頃に飛行機から降りました。

日本への入国

私が帰国した時には、メキシコからの入国は隔離不要だったので、My SOS(アプリ、事前に陰性証明などを登録)の青色になった画面を見せて、少し空港内を歩き、イミグレで入国スタンプをもらい(日本国内で免税で買い物をしたい方は、スタンプ必須です！)、スーツケースを受け取り、7:00頃に空港を出られました。

復路

行きと同様、メキシコシティ(MEX)経由でモンテレイ(MTY)に戻りました。

ちなみにメキシコ入国に関しては、検査も隔離も不要です。(とはいえ、我が家はすぐに幼稚園が始まることもあり、念のため、抗原検査を受け、陰性を確認しました。)

NRT(16:25発)→MEX(15:15着)

成田空港のお店は、手荷物検査の前後とも、半数以上が閉まり、閑散としていました。

ANAの自動チェックイン機で搭乗券を発券し、自動バッグドロップで預けようとするも、重量オーバー(だろうと思ってました笑)で、カウンターで支払い手続きなどを済ませました。

手荷物検査もイミグレも並ばずに通過。イミグレの手前に、日本で免税品を買った際の申請を行う窓口があります。私はユニクロと無印良品で、免税で買い物をしたので、そこに置いてある機械にパスポートをかざすだけでOKでした(免税でのお買い物の話はまた別途記載する予定です)。

搭乗ゲート付近は開いているお店はかなり少なく、飲食店は1店舗しか見当たりませんでした。

飛行機はほぼ満席。行きと同様、日本人は数組程度。夕方発だったので、離陸直後に、息子はスッと寝ました。帰りもチャイルドミールを申し込んでいたので、息子は子ども用メニューをいただきました。飛行機はほぼ定刻通りにMEXに到着。

MEXイミグレ

満席のため、飛行機から降りるのに時間がかかりました。イミグレは15-20分ほど並びましたが、開いているカウンターが多く、比較的サクサク進んだ感覚。行きのMEXイミグレでもらった半券(日本にいるうちに記入済)を提出しました(FM3ビザ保有で、半券を持っていたので、機内で配られる入国用紙は記入・提出不要でした)。

ターミナル移動〜チェックイン

イミグレ通過時点で16:15頃。スーツケースはすでに出てきていました。

このあと、税関でスーツケースを開けられることが多いと聞いていましたが、出口付近の職員さんに、ターミナル2に行きたいと言うと、こっちだよーと言われて、チェックなしで、さらっと出口へ案内されました。(事前に開けられた形跡もありませんでした。)

その後、徒歩と電車でターミナル1→2へ。ここの移動の大変さは、MEX経由の最大のデメリットだと思います。(荷物もあって移動距離もあるので。)

Aeroméxicoのカウンターに着き、自動チェックイン機で手続きを進めるも、何故かバッグのタグのみが出てきて、搭乗券が出て来なかったので、結局カウンターへ。国内線の方が重量上限が大きかったので、ここでは追加料金を取られませんでした。

手荷物検査を通過すると、目の前に子ども用の遊具が。最近メキシコの空港では、よく遊具を目にする気がします。待ち時間をしのげて、ありがたいです！

MEX(20:20発)→MTY(22:06着)

17:00頃、搭乗ゲートに到着。ほとんどのお店が開いていて、活気がありました。モンテレイにはない、ル・パン・コティディアンに心躍らせ、オレハ(エンゼルパイの巨大版)を購入。

定刻通りに離陸・着陸し、無事モンテレイに戻ってきました。モンテレイでもスーツケースを開けられることはありませんでした。　

(ご参考)Jet Kidsを使ってみた！

今回旅のお供として、Jet Kidsを導入しました。機内(エコノミー席)では、子どもが横になって寝られるフットレストに。移動時には子どもを乗せて引っ張って移動できます。

安くはないので、買うか迷いましたが、息子は以前からスーツケースに乗りたがる(実際、危ないですが乗せてしまっていました)タイプだったので、思い切って購入。結果、Jet Kidsに喜んで乗ってくれて、移動が快適になりました。中が空洞なので、付属のマットレス、おむつ、おしりふき、息子のおもちゃやお気に入りのタオル、ぬいぐるみは、ここに入れて持ち運べました。(機内で使えるかどうか、また使える座席は、航空会社によって異なるので、よくご確認ください。)

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