免許、駐車場、ガソリンなど、車関係まとめてみました
モンテレイは車社会です。Uberも普及していますが、駐在者やそのご家族は、自家用車を運転する方が多いです。今回は免許の取得方法、駐車場の使い方、ガソリンの入れ方など、車関係をまとめてみました。
免許の取得方法
メキシコでの免許の取得方法ですが、州や市によって異なります。そして、しばしば取得方法が変更になります。今回記載する話は私が取得した2020年11月時点での、ヌエボレオン州サンペドロ・ガルザ•ガルシアでの話となります。現時点では変更になっている点もあると思いますのでお含みおきください。
大まかな流れとしては、以下の通りです。
書類を用意
試験を予約
警察署で試験を受験(PCでの選択試験とシュミレーター(日本の免許があれば免除))
免許センターで免許発行
必要な書類
こちらも2020年11月時点でのものです。大幅には現在も変わっていないと聞いていますが、事前に警察署に確認することをおすすめします。
FM3(ビザ)のカードとその表裏のコピー3部
CURP(メキシコのマイナンバー)を記載した紙(ネットで入手可)3部
パスポートの写真ページのコピー3部
日本の免許があれば免許とそのコピー3部
最新の公共料金の請求書(住所が書いてあるもの)とそのコピー3部
健康診断書(薬局に併設の診療所で入手可)とそのコピー3部
証明写真2枚
賃貸の場合で、公共料金の請求書の宛名がオーナーの場合は、①オーナーのIDカード(INE)の表裏のコピー3部と、②オーナーが家を貸している旨を記載してサインした書類3部(フォーマットは警察署にあります)
試験の前に
試験を受けるための予約が必要です。私はフリーの通訳さんに予約してもらいました。
試験当日
まずは窓口で書類を提出、また新たな書類に名前や体の特徴(目の色など)を記入します。
試験は警察署内のパソコンで回答する選択式。問題は約40-50問、制限時間は約30-40分でした。私が受験した際は通訳の方の同伴OKでした。
採点結果はその場ですぐに分かります(確か100点満点中80?85?点以上で合格でした)。試験の費用を払うと合格証がもらえるので、それをもって免許センターに行きます。
免許センターには、警察署でもらった書類、最新の公共料金の請求書、FM3のカード、日本の免許証を持参します。写真を撮影し、書類の確認を受け、お金を払うと免許が発行されます。(撮影から発行まで約2時間かかりました)
駐車場の使い方
免許が取れたらもうどこにでも羽ばたいていけます!が、駐車場の使い方(お金の払い方)がわからないと、ちょっとドキドキしますよね。駐車場の使い方をご紹介します。
ショッピングモール
ほとんどのショッピングモールは、駐車場の入り口に駐車券が出でくる機械があります。ボタンを押して駐車券を受け取り、駐車場に車を停めます。
帰りは事前に精算機で精算し、出口で駐車券を機械に入れればOKです!
日本のショッピングモールなどと同じようなシステムなので、そこまで難しくないかなと思います。ただ、駐車券を失くすと大変です。まず、モールの事務所がどこかとても分かりにくいことが多く、事務所に行っても係の人が不在で待たなければいけないことも多いです。駐車券はなくさないようにしましょう。
路上駐車
無料で路上駐車できる場所もありますが、有料で路上駐車する場所もあります。有料の場合は以下の写真のような機械が近くに設置されていることが多いです。
使い方は以下の通りです。
車のナンバーを入力する
最下段右から2番目の緑の丸のボタンを押す
お金を入れる(1時間10ペソ)
最下段右から2番目の緑の丸のボタンを押す
駐車券が出てくるので、車内のフロントガラスのところに乗せておく(外から見えるように)
ちなみにこういう機械が設置されていることもあります。
この機械の場合、1ペソか5ペソコインを入れて、右のレバーを回します。ガチャポンのように、硬貨を一枚入れるごとにレバーを回します。上の窓枠の中にある、昔の体重計のような針が、硬貨を入れてレバーを回すたびに右に進むので、停めたい時間分のお金を入れてレバーを回せばOKです。
ガソリンの入れ方
レギュラーガソリンを満タンにする場合、ガソリンスタンドで、verde, lleno, por favor. といえばOKです。支払いはカードでも現金でもOK。ガソリンを入れてくれた人にはチップ(10-20ペソ)を渡すとベターです。
タイヤの空気を入れて欲しい時は、タイヤを指差しながら、aire, por favor. と伝えればOKです。
まとめ
免許の取得は少し面倒ですが、駐車場の使い方やガソリンの入れ方は、慣れてしまえば難しいことはないと思います。
安全運転に気をつけつつ、ぜひお出かけを楽しんでください。
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