雪希

主に本を紹介します。始めたてなので少々至らぬ部分があるかと思いますが、ヨロシク。 たま…

雪希

主に本を紹介します。始めたてなので少々至らぬ部分があるかと思いますが、ヨロシク。 たまに夢の話も書いています。

マガジン

  • 夢の話

    雪希の夢の話です。夢なので意味不明。

  • 紹介した本

    雪希が紹介した本のまとめです。

最近の記事

夢の話。②

 僕はトウモロコシ畑にいた。 こちらではトウモロコシは貴重な作物なのかな。小型の警備ロボットが見回りをしていた。 僕はとうもろこしの種を見ながらそう思った。 警備ロボットは、ウサギや猫、サル、亀いろんな動物の形をしていた。 ウサギは侵入者がくると耳をピーンと立てた。かわいいけど、何か来たみたいだ。 侵入者は、収穫機を備えた大型の機械だった。トウモロコシの種をとりに来たらしく、こちらへ向かってきた。 僕はいそいで侵入者から逃げた。周囲の畑はもう、侵入者が占拠してしまって、機械が

    • 老神介護/劉慈欣・大森望・古市雅子[訳]Part3

       今回は、老神介護あらすじ最終回です!途中別のお話を挟んでしまったのですが、なんとか終わらすことができそうです!  流浪地球の方も読み終えたので、今度にでも紹介しようと思います! 1.君の眼を連れてのあらすじ 仕事の休暇を取る条件は、眼を連れていくことだと上司は言った。眼の持ち主は、まだ小さい女の子だった。  ぼくは彼女の眼を連れて、様々な場所を旅した。 2.地球大砲のあらすじ人工冬眠から目覚めた時、地球環境は一変していた。資源の枯渇がもたらす衰退を逃れようと「南極裏庭化

      • それを世界というんだね/綾崎隼・カンザキイオリ[曲]・花譜[歌]

         今回は、綾崎隼さんの「それを世界というんだね」を紹介します!老神介護がまだかききれてないですが、読んでいいなと思ったので先に紹介させていただきます。  「それを世界というんだね」は、カンザキイオリさんが読者たちから集めた物語を楽曲化し、花譜さんが歌ったものを綾崎隼さんが小説化したものとなります! 1.あらすじ ある日、少女が目を開けると、そこは花畑だった。 自分がどうしてここにいるのかも、どういう名前だったのかも、年齢もわからなかった。  王子と呼ばれる少年は、ここは、物

        • 老親介護/劉慈欣・大森望 古市雅子[訳] Part2

          今回は、老親介護の中の扶養人類と白亜紀往事のあらすじを紹介していこうと思います。 1,扶養人類のあらすじ 神たちが去って三年、地球では最も裕福な13人がプロの殺し屋を雇って殺したい相手は、もっとも貧しい3人だった。社会的資産液化委員会から人類文明救済を依頼された殺し屋は、兄文明からやってきた男から、驚愕の事態を聞かされる。(老親介護 帯から引用) 2,白亜紀往事のあらすじ 蟻と恐竜は長い間協力関係にあり、恐竜は蟻にはできない巨大な建造物を作り、蟻は極小でふくざつな技術を

        夢の話。②

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        • 夢の話
          2本
        • 紹介した本
          8本

        記事

          老神介護/劉慈欣(リュウジキン)・大森望 古市雅子[訳] Part1

           今日はリュウジキンさんの老神介護をご紹介します。  この本は、リュウジキンさんの作品を短編集を一冊にまとめた本です。 その中の老親介護の話について紹介しています。  流浪地球と同時に刊行されてますので、流浪地球も読みましたら紹介しようと思っています。 1.老神介護のあらすじ ある日、巨大な宇宙船がやってきて地球に神と名乗る老人らが降り立った。 神たちは世界中の各家庭で預けられ、扶養することとなったが、長くとどまる神たちに人間が嫌気がさしていた。 感想はまた別の記事で書き

          老神介護/劉慈欣(リュウジキン)・大森望 古市雅子[訳] Part1

          もちまる日記/下僕

           今回は、下僕さんのもちまる日記をご紹介しようと思います!  もちまるというのは、猫の名前で、写真集のようになっております!ぼくが猫大好き人間なので、ご紹介させていただきます!   1,もちまる日記/下僕 もちまる様という世界一有名な猫をご存知でしょうか?YouTubeにて、最も視聴されたねことしてギネス世界記録に登録されています。  もちまる日記のYouTubeチャンネルでは、もち様が下僕のもとに引き取られてから(2019/12/13)、現在までのもち様の愛らしく、かわい

          もちまる日記/下僕

          二木先生/夏木志朋

           今回は、夏木志朋の二木先生を紹介しようと思います。 1,あらすじ 高校生の田井中広一は、学校では浮いた存在であった。 広一は、常に人を見定めては優越感に浸っていた。自分はほかの人より、優れている、特別であると。 広一は自尊心の塊だった。 そんな広一には趣味があった。ロリ漫画を万引きし、秘密基地で読むこと。広一は所謂ロリコンではなかったが、夢中だった。 だが、この日にはいつも通りにはいかなかった。万引きがバレてしまった。 店員に身分証明のために学校か、親に連絡するか問われ

          二木先生/夏木志朋

          「なんてきれいで、なんて痛々しいのだろう」狐霊の檻/廣嶋 玲子

           今回は、「銭天堂」などの作品を手がける廣嶋 玲子さんの狐霊の檻(これいのおり)を紹介しようと思います。  前回同様、自信をもっていえるおすすめの本です! 1.書くきっかけとなったのはお稲荷さん。神様と祀られたその裏側を独特な視点で描く! あらすじ  阿豪屋敷に買われた千代は、阿豪家に祀られている守り神の世話役をするよう頼まれた。離れに閉じ込めるようにいた守り神は、最初は冷たい態度をとっていたが、次第に心を開いていく。  だが、ある日守り神の秘密を知ってしまった千代は・・

          「なんてきれいで、なんて痛々しいのだろう」狐霊の檻/廣嶋 玲子

          夢の話

          久しぶりに同じような夢をみたので、書いてみたいと思います。 水平線まで全部氷山があるようなところに自分は立っていて、そこでここにいる巨大なシロクマの話を朝やるテレビのニュースのように、 『ここには30メートルほどの巨大な熊が生息しています。』 と聞いた。 それで、氷山を自分は登ってて案の定そのシロクマと出会った。襲われようとしたとき、氷山にいるにしては軽装の男の子がやってい熊をなだめてしまった。どうやら仲がいいらしく、背中に乗っていた。 自分はその男の子とシロクマと遊んだ。

          夢の話

          「自信をもって言えるオススメの本」

           今回は「自信をもっていえるおすすめの本」自分の中でもトップランクに入る本を紹介しようと思います。自分の言葉で書くので参考程度にしてもらえると嬉しいです。 1,沈む度に先生に救われていく「ラブカは静かに弓を持つ」/安壇美緒        安壇美緒の三作品目「ラブカは静かに弓を持つ」 スパイ×音楽という稀有な小説です。 あらすじ 全日本音楽著作権連盟(全著連)と楽器などの販売を行うミカサ株式会社は音楽教室で演奏を行う際の音楽の著作権について裁判で争うことになった。 全著連に

          「自信をもって言えるオススメの本」