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過渡期って言い始めて8ヶ月。変体進捗

過渡期って、何ヶ月言い続けているのだろう。半年以上は言っている。勿論、現在も過渡期。いっそ、生涯過渡期なんじゃないかと思うくらいには、なにもない感覚を忘れている。

近頃、言葉にするのが惜しい気持ち、怖さが湧いている。人との対話や絵を描くことで、最近のエッセンスは表現されているようにも思う。

「Creativeなひとだ」

この1年くらいで印象に残っている言葉。実際のところ、私は左脳的な表現も右脳的な表現も極に対応できると思っている。極は好きだ。全然違う人間を演じているような気持ちになる。

なんとなく、最近は先のことを考えなくなった。考えたくないとすら思っている。いまのプロセスを懸命に生きて、未来に連れてってくれるんじゃないか。そういう自律性と他力本願の入り混じりも感じる。

幸いにも転職したての会社は楽しい。自己実現とキャリアの果実。両方を手に入れる事ができるんだろうな、そういう予感がある。金銭面でも、スキル面でも充実度が増すんだろう。出来ることが増えることは、しあわせなことだと思うようになった。

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最近プロセスワークを学びつつ、気付いたこと。

私はシグナルをキャッチする力、感覚が鋭いということ。(分かっていたけれど、言葉におりてきた感じ)

感覚の鋭さから、その場からエネルギーを受け取ることも多い。良いエネルギーを受け取ることを大切にしている。自分の内側をエネルギーが占める感覚がわかるから。ゆえに、どんな景色を目にするのか、どんなリズムのなかで過ごすのか、自分にどんなテンポを取り入れるのか。そういうのを大事にしている。自覚的であることも大事にしたいと思う。

半年前頃に「左脳と右脳、極振りしても1人の人間として成り立つのか?」とつぶやいて、分からないけれどやってみようと軽い気持ちで過ごしてきた。結果、出来る。そういう確信が湧いてきた。

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最近、従来のコーチング、目標達成に比重をおいたアプローチにどんどん関心がなくなってきている。良い状態が維持できることに越したことはない。

だが良くない状態が悪なのか、というとそうでもない。私は関わる人に、私がいなくても生き抜く術を得てほしいと思っている。ゆえに終わりのない継続セッションが発生すること、それはそれで良くない気がしている。

私が思うに、現代を生き抜く術はこの辺りだろうか。

不都合な状態にジタバタせずにじっと耐え凌ぐ事ができる能力(ネガティブ・ケイパビリティ)これはさらに言えば、自然の感覚を会得することにも思う。無常。課題の分離。自分にできることを粛々と取り組み、自分にどうにもならないことを享受する力。そんな感じ。

成長、良い状態であることを是とする風潮には、ちょっぴり不協和音を感じる。良くない時期に耐える力も、大いに自分の味方になってくれるように思う。

コーチングへの興味が薄れてきたような気がしていたけれど、どうもそんなことはないみたいです。

April 20,2021.

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