見出し画像

インドにいったわけ(その4?)

大学入学と同時に狂うようにインドにハマった。
インドという言葉はあまり正確ではなく、ベンガルにハマった。
それはそれは、沼のようにずぶずぶと。
あの運命的な出会いはなんだったんだろう。

先日、占星術に行った。
占いに興味があるというよりは、占星術そのものにとっても関心があった。
インドに住んでいた時、友人のお父さんがインド占星術のアストロジストと呼ばれる専門家でみてもらったことがあるのだが、
なんせ私の拙いベンガル語と、お父さんの流暢すぎるベンガル語、友人の極めて拙い英語でのやりとりからはそれほど多くを知ることができなかった。

その時言われたことは、
「薬に興味がある人で、勉強が好きで、結婚は幸せではない」
ということ。
キーワードとして、2018年とかいくつか年号が出てきたのも覚えている。
そして、2018年。それは結婚するかもしれない、そんなイベントがあった時だった。

インド人お父さんにみてもらって、はやくも二年たった。
あれはなんだったのか、彼はガチもんか、パチもんか。
なんとなく気になって、ふらっとサイトをみて、感覚的にぱちっとした人のところでみてもらった。

こちらからいろいろ話す前に、
こういう癖があるとかそんなことを述べられ、はいその通りですとしか言えず。本当にそのままだった。多分、彼女が当たっているというよりは、
私が星通りに生きているだけのことなんだと思う。

そして、あるきっかけからインドに住んでいたという話になった。
彼女は、それは盲点だった。まさかインドにいた人が来るとは...
と言って、いそいそと世界地図を開いてくれた。
(特別なよくわからないアプリを使った世界地図だ)
そして、インドを見てみる。
コルカタ付近に一本、スパン!と線が入っている。
占星術なんて何も知らない私でも、何故こんなところにとドキッとした。

先生術師の彼女も大変興奮していた。
それはどうやら、ドラゴンなんたらという線らしい。
(名前はよくわからない)
そして、その線が意味するところは「この人生での使命」だという。

そして、NGOみたいな機関に所属して海外に生き続ける人の星をみると
結構そういうことがあるらしい。
星がそうしろと、宇宙がそこへいけと突き動かすのだと。

何故、高校生の時に私はたまたまインドで活動する先輩と出会ったのか。
何故、インドに、ベンガルにあれほどハマったのか。
何故、大学を変えたのか。
いろんなことを考え疲れているのもあり、私はシンプルにこういう結論に至った。

宇宙が私をつき動かしているから。

もうそれでいいやと。
なんであんな汚い国に、ヒンディー語ではなくて使えるエリアが極めて限定的なベンガル語に、なんの見返りもない社会的な活動に、
どうしてやめようと思っても、また戻ってきてしまうのか。

答えは極めてシンプルだった。
宇宙には逆らえないもんだな〜。

お花を飾って記事を書いたり、カフェでコーヒーを飲みながら記事を書いたり。良い文章が書けるようにぜひサポートお願いします♡