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#59【私の黒歴史2 】1週間家出して高速のSAで過ごした話

黒歴史シリーズ第二弾

社会人2年目の秋くらいに、しでかした私のかなり苦い経験です。このことでいろんな大事なことを学びましたし、その時失ってしまったものもあります。赤裸々に語ります。

これを話すのは、ちょっと変な意味で勇気が必要だったんですがお話します。

↓音声版はこちら

はじめての仕事・就職

今から25年ぐらい前の話です。私は、デザイン系の専門学校を卒業しまして本当は美大か芸大に行きたかったのですがいけなくて、さらに、クリエイティブな仕事に就きたいと思ったんですが、まあそれも叶わず・・・ 印刷会社の営業として就職しました。
なんだか楽しそうだし、クリエイティブな仕事に触れるっていうのはかっこいいと思ったりして安直な感じでした。なんかまあ話すのも好きだし営業としてものやサービスを売ることも出来るのかなぐらいで入社を決めました。そこで1年7ヶ月ぐらい働くんですが・・・これがその当時は今では考えられないですが、めちゃめちゃ厳しかったんですよ。「会社が」というよりも先輩、直属上司がです。

スパルタ教育のはじまり

この上司の人がですね、その昔、フルコミッションで営業のプロとして生計を立てていた人で、その当時、ほんと売るということについては凄いなと思ってたんです。
その方が、ある日、

上司:「お前はやる気があるのか」
と聞くわけですよ。

私:「はい!あります!」
上司:「わかった!じゃ俺が1年で一人前の売れる営業にしてやろう」

ってことで、こっちはそんな1年でなれるんだと思って「まあやってやろう」と思ってやったわけです。
それが、本当にスパルタで今でこそいろんな規制や法整備がされていますが、いわゆるパワハラですね。暴言は当たり前、ちょっと「バーン!」と手もでる感じで、本当に1日に100件営業まわったり、手に電話の受話器をくくりつけて、ひたすらテレアポやったり、今みたいに携帯もないんで外の公衆電話からもアポとって最低1日5件ぐらい回ってましたね。
最初の1年は、ほぼその上司と完全同行して先輩を見て覚えろと言われ、できなかったらボロクソ言われて、営業先から外にでたら、その場でできて無い部分を指摘されまくって・・・まあ、自分で言うのもなんなんですけが、かなり頑張ってたんですよ。

良いこともあって感謝しています

ただ、受注もあったんですよ。初受注も早かったし、1年後には月1,000万円ぐらい売ってたような気がします。ちょっと美化してるかもしれないですが、売れてた以上に厳しい環境で。。。かなり育てていただいたので別に恨んではなく、その方には今逆に物すごく感謝してます。

僕のこのサラリーマンというか社会人になっての仕事の基礎、「タスク管理」とか「メモの取り方」とか「商談」とか「プレゼン」とか・・・

とりあえず、全部教えてもらってた感じです。事実、1年で一気に成長させてもいました。まあ、僕が甘えん坊だったんでしょうね。その時、初めて甘やかされて育ったのかな?とかって思いました。

我慢の限界

でも、さすがにですね。

「もう無理だーーーー!」

ってなりまして。

で、ある時ですね。もう会社に行くのが嫌んなったんですよ。

だって、会社にいっても褒められることなんてほぼ無く、いいことしても結果出ても、褒められない。

「お前はまだまだだ」とボロカス言われるわけですよ。

行きたくなくなったというか、逃げたんですよ。まぁ弱かったんですね。

最初は、営業車で営業してたんで会社の車で家帰るんですが、翌日、家から「行ってきます!」と言いつつ会社には行かず、そのままうろうろするんです。

全部書き起こそうと思ったのですが、ちょっと長いのでテキストは一旦ここで休憩します。すみません!続きはまた時間をおいて書き起こします。

続きを知りたい方は、音声配信で。"7:00"あたりから聞いていただければ続きになっています。

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