フィンランドの無印良品探訪
今日はフィンランドの首都、ヘルシンキの無印良品に行ってきました。
フィンランドの無印良品はどのようなものなのか紹介していきたいと思います。
内装
店舗はKamppi駅の4階にあり、かなり広めの店舗。内装や色の構成は日本の無印良品とほとんど変わりませんが、一部で日本文化を感じさせる工夫が施されており、そこがとても印象的でした。たとえば、売り場には日本の屋台をイメージしたデザインがあり、提灯の形をした看板が吊るされていて、まるで日本の夏祭りを思い起こさせるような雰囲気でした。フィンランドにいながらも、日本を強く感じられる不思議な空間でした。
ローカルフードも!
店内にはフィンランドのローカルフードコーナーもあり、日本の無印良品では見かけない商品が並んでいました。主にナッツやフィンランドのお菓子が目立っていましたが、これらが無印良品のスタイリッシュなパッケージに包まれて売られているのが新鮮で、ローカルな味覚と無印のデザインが融合している様子はとても面白かったです。
日本の精神が!
また、店内の至る所で「日本のスピリッツ」を感じさせる要素がありました。たとえば、「もったいない」という言葉を使ったフードロス削減に関するメッセージや、一汁三菜の栄養バランスを推奨する看板が設置されていました。こうした言葉は日本文化に深く根付いているものなので、海外で目にすると新鮮な気持ちになります。無印良品が単なる商品販売だけでなく、日本的な考え方や生活の知恵を広めているのだと少し感心。
無印オリジナルの食品も
もちろん、日本の無印良品でよく見かけるお菓子や食品は、フィンランドの店舗でもそのまま日本語のパッケージで販売されています。特に目立ったのは、種類豊富なポテトチップス。日本と同じパッケージで販売されており、味のバリエーションもそのままでした。パッケージには日本語がそのまま使われているため、日本人にとっては非常に親しみを感じさせますし、フィンランドの方にとっては「日本の味」をよりダイレクトに伝えているのではないかと思います。
醤油などの調味料も置いてありました。
パッケージももちろん日本語のままで、パッケージで内容がフィンランド人にも伝わるのか少し気になりましたが、日本のカレーの風味が北欧でも楽しめると思うと、少し誇らしい気持ちになります。
価格はやっぱり高い
ただ、価格面では少し驚くことも。たとえば、靴下が日本の店舗で見るよりもかなり高額で売られており、全体的にフィンランドの物価が反映されている印象を受けました。
こんなものまで
また、特に驚いたのは着物が販売されていたことです。無印良品で着物を見ること自体が珍しい経験で、フィンランドならではのユニークな品揃えだと思いました。
まとめ
全体的には、フィンランドで日本を感じられる貴重な体験ができる場所として、無印良品は非常に良き存在でした。日本のお菓子や食品が恋しくなったとき、またここに来ようと思いますが、やはり価格は少し高めなので、特別な時に訪れる場所かもしれませんね。
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