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ハタチで始める大学生

こんにちは。こんばんは。この記事を開いて下さりありがとうございます。

入学式の帰りに新入生らしくスーツを着たまんま親と酒を飲んだ、ピカピカも剥げてきたとある大学一年生の女です。

と言っても、二十歳を超えて大学生になる事はそんなに珍しくはないと思っています。それでも、私が感じたことを書かせてください。ただの息抜きです。


さて、ドッキドキの、夢に見ていた東京での一人暮らし大学生活にもぼちぼち順応してまいりました。

私が通っているのは、都内の、現役で受かれば上々、一浪なら一安心、といった位置づけらしい私立大学です。

私は学年だけ見ると二浪なのですが、高専(※高等専門学校、5年制の高等教育機関。主に工学、商船などについて学習できる。認知度が低いが「ポケモンの開発者は高専卒だよ」と言えば興味を出して貰える……泣)の電気科に4年間通うも鬱の末とうとう留年、一念発起して文転するために1年間予備校で一から高校生の勉強をやり直し、何とかスライディングで受かったタチです。

というわけで、私は今、基本的に二学年下の子たちと対等な付き合いをしています。


これ、すっごく不思議な体験ができます。ムムっと思うこともありますが、それすら楽しみになります。


「たった2学年差」、そう思って入学を迎えました。予備校で1学年下の子達と何の問題もなく付き合えていたので、もう1年差が開いても大したことはない……そう、思っていました。

ですが、2学年差って、結構大きいみたいですね……


主に!!!体力の!!!


人生経験による価値観の一致具合の差がどうこうなんて言える立場は無いと自覚しています。ですが!!!体力の差についてはもうこれは付いていかれん!!!

泣けるレベルです。グループワークで自分の体力に合わせて課題を終わらせることができず徹夜で無理した結果体調崩したり、サークルでも一年生が故に小間使いに徹した結果体力使い切って同級生が有り余る体力ではしゃぎまくる中死にそうな顔だよと心配されてみたり……。

「自分は大学一年生だ」と思うと自分が10代のような気がして無理も効く気がバリバリ漲るのですが、その意識に20代の体が騙されて無理を達成した結果見事に体がボロボロになっているという……無理することで人生の荒波をやっと乗り越えてきた自分の体がもう無理できなくなったと初めて認識したあの時の衝撃ったら……小一時間呆然としました。

確かに実験レポートや毎回再試の定期テストに追われたり同級生と夜通し遊んでも何だかんだヘッチャラだったのは18歳の時でした。

皆はまだその18歳。

私はとっくに終えてしまった。

やりたいことはむしろ18歳の時よりあるのに。

何てこったい。

でも、無理しないで生きて夢も叶える方法が無いわけない。

そう信じて、省エネしつつエネルギー分配に気を付けて、同級生と丸きり同じ学生生活は送れなくとも私だけの、私にしか送れない学生生活を送っていけたらなと思っています。



ここまでお読み下さりありがとうございました。

この話についてはシリーズ化するかな……?と思っています。

私より上の年齢で大学に入学なさる方も多くいらっしゃるのは重々承知ですが、私の目線で感じることができたことを徒然と書き綴っていければなと思っています。

それでは、おやすみなさい。


羽黒 彗  @MeteorSuiSui

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