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2月の振り返り

久しぶりの投稿です。
最近、このセリフ増えてきた気がするね…。

2月は5回くらい投稿できたらいいなー、と漠然と思っていたのだけど。
実際は4回の投稿でした。
無性にタイピングしたいー!という気持ちになることはあったのですが、書きたいことがなかなかまとまらず。
モヤモヤしていることが多い月だったような気がします。
今書いたら感情的なことを書きそうだ…と思いとどまることしばしば。

いつもみたいにあっという間にひと月!!って感じも無かった気がする。
適度に遊び、適度にショッピングして、適度に人に会ってはいたものの、なんとなく間延びしているというか、暇な月だったかもしれません。

とはいえ、どんな月だったか一応振り返りをしたいと思います。


読書量が増えました!
今年に入ってからまた読書する習慣が戻ってきました。
この2ヶ月で7冊は読んだかな…
去年の10月から12月の3ヶ月間が0冊なのを考えると、良い兆候です!
このサイクルはいったいなんなんだろう。

読書の成果って個人的には冊数で図るものではないと思っているので、何冊読めたかにあまりこだわりはないんですよね。
難解な古典を読んでも、絵本を一冊読んでも1は1だと考えると割りに合わないよね…。

けれども、習慣的に無理なく読めていると、やっぱり嬉しくなります。


ちなみに本の記録はビブリアというアプリで管理してます。

本のバーコードをスキャンすると読んだ本を一瞬で記録できる優れものです。
感想を書き込めたり、読んだ冊数の推移もグラフで表してくれるので、おすすめです⭐︎


ただ、月の初めのお給料で意気込んで買った本たちはことごとく積読に回ってしまいました。
今月は消化できるといいな。

なんとなく図解とか、図鑑系の本が苦手なんじゃないかと、最近思い始めた。
何冊か買ったことはあるんだけど、あちこち飛び飛びで読まないといけないのが向いてないみたいです。
なかなか体型的に頭に入ってこない。
読んだ気にもなれない。

どうしたらいいんだろう。
おすすめの読み方があったら教えてください。


あと、初めて読んだ作家さんが増えました!
川上弘美さんです。
これも北村薫氏がきっかけで手に取ったのですが、おもしろかった〜。

勢いで友達に勧めたら、即読んでくれてびっくりしました。感想を語り合うという素敵な時間を過ごせました。
しかし、感じ方は人それぞれで。
私は生きるのが楽になる!と思って勧めたのだけど、相手にとっては重い内容に映ってしまったようです。
結果的には読めてよかったそうなので、安心しましたが。読書はこの差が面白いですね。

久々に分厚い小説を読んで、達成感。
とても良かったので気が向いたら、今度紹介してみたいと思います。



心理学にハマる。

2月最大の出来事いえば、これですね。
積読を後回しにして、夢中で読んでいたのが心理学の本です。
今も同時進行で2冊読んでいるところ。

今自分の中で現在進行形で、一番熱いトピックです。

きっかけは前にも話題にしたことがある名越康文先生という、精神科医のYouTubeでした。
鬼滅の悪役に関する解説がすごく目から鱗で。
興味を持ったことをきっかけに、他の動画も色々見始めたら面白すぎて!
感動してしまいました。

ストーリー制のあるテレビゲームをただ遊ぶのではなく、プレイしながら登場するキャラクターの精神分析をしていくという、ちょっと変わったゲーム実況動画です。

人物の何気ない仕草、顔つき、体つき、周りの環境や背景に描かれている物から、その後のストーリー展開とキャラクターの過去、人間性を類推していきます。

例えば、顔を見て、瞳の大きさの微妙な違いから、右脳で物を考える人か、左脳で物を考える人物かまで、考察するという…

え、作った人、多分そこまで考えてないでしょ!実写でもないし!と読み取りの深さにちょっと笑いたくなるところもあるのですが、そこからの展開がほぼほぼ想定した通りになるので、びっくりします。

単純に

私もこれできるようになりてえ!

と思ってしまいました笑
影響されやすいたちですね、はい。


でもこの深層心理を論理的に読み解く学問がある、ということが本当に私にとっては驚きでした。

それまでも心理学って聞いたことはあったし、興味が全く無かったわけでもないんだけど。


すごく有名どころの嫌われる勇気という本も読んだことがあります。


アドラー心理学を元にした自己啓発本で、絶大な支持を誇る良書です。私の自己啓発本の探求に最終的なとどめを刺したのは、この本だったように思います。

でも、やっぱり心理学がすごい!というよりは、自己啓発として良い!と思っていたように感じる。

実際はどういう学問なのか、その内実はよくわかっていなかったかもしれない。
そもそも哲学との差もよくわかってないくらいの認識でした。

でも名越先生の動画を見て、えええ!こんなことができる学問なんだ!と、心理学の違う側面を発見してしまったんですね。


理論を創作物にまで適応するという新鮮さと、それでも理にかなうということへの驚き。

言葉にできない曖昧な感情や、成り行きにも、言葉や法則を当てはめて、理解することが可能だなんて。

これは、一見物事をつまらなくしてしまいそうだし、杓子定規な考えに陥りそうな危険性もありそうだけど。


その一方で、人の心の動きを勉強することって、小説読んだり、作ったりすることにも役立つんじゃないかと…ふと思ったり。

そもそも小説って、芸術的なもに見えて、実は感情というごく曖昧なものを言葉に落とし込む、どちらかというと理詰めで科学的な試みなのでは……
無意識にわかっていたけど言葉にされなかったことが、綺麗に目に見える形で表された時の清々しさと、そこに伴う共感、という点では似ているかもしれない…と思ったり、

これを研究することで、何が何だかわからない自分自身のこともより深く知ることができるんじゃないか…と思ったり。


なんだかすごく、いろんな感情を掻き立てられる出会いでした。


アドラーと名越先生とフロイトの本を集めて、片っ端から読んでいる最中です。
ほんとに面白いー!

なんとなく去年から、もしできたらやってみたいなぁと思っていることにも、実を結ぶかはともかく、うまくリンクするような気がするので。無性にワクワクしています。


熱しやすく冷めやすい、飽き性なので、続くかわからないけど。

久々に夢中になれるものに会えて嬉しいです。



と、書いていると意外と、結構楽しんでいたのかもしれないと思えてきた2月でした。



3月はもう少し更新を増やしていきたいです。


それでは〜✴︎


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