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GODZスタッフが選ぶ2021年のベストアルバム・ベストソング

GODZスタッフが選ぶ2021年のベストアルバム・ベストソングの発表です!
今年もベストアルバムを5枚、ベストソングを10曲選びました。
こちらのnoteの方はスタッフのコメントとプレイリスト付きの【パーフェクトバージョン】です。
スタッフが悩み抜いたベストアルバム・ベストソングですので、ぜひチェックしてみてください!

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ベストアルバム、ベストソングともに順不同です。
ベストソングは選出した5枚のベストアルバム以外から選びました。
近年はすっかりHR系男子になっておりまして、今年のベストソングも極上のHRソングがメインとなりました。

【Album】(順不同)
・Senjutsu / IRON MAIDEN
・Doom Crew Inc. / BLACK LABEL SOCIETY
・Sermons Of The Sinner / KK'S PRIEST
・Helloween / HELLOWEEN
・Smith/Kotzen / SMITH/KOTZEN

Senjutsu / IRON MAIDEN 
今作も一聴しただけではなかなか良さが理解できないかもしれません。
でも、それでつまらないと切り捨ててしまってはねぇ。
メイデンはスルメ系のアルバムを作るんだということに慣れましょう。
じっくり聴いていると至る所にメイデン節が散りばめられていて、やっぱりメイデンは最高だと思えてきますから!
もちろん、Aces Highみたいな曲があればそれはそれで最高なんですが。。。
必聴トラック
Disc1 #2 The Writing On The Wall
Disc2 #4 Hell On Earth

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/4n8Wy3NdecWe9JNJ85MVNQ?si=e351ce6dc8df4546

Doom Crew Inc. / BLACK LABEL SOCIETY
僕にはザックが何かやればだいたいそれを好きになる習性がありまして。
今回も男気たっぷりのギターソロ満載で最高です。
MVをおもしろ映像にする意味はよくわかりません。。。
必聴トラック
#1 Set You Free
#2 Destroy & Conquer
#12 Farewell Ballad

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/7qUqWJq5gw7kjVzGkpGbsu?si=9ef3a6c7eef34492

Sermons Of The Sinner / KK'S PRIEST
いろいろとゴタゴタしてしまったK.K.ダウニングですが、素晴らしいアルバムとともにカムバックしてくれました。
これを聴いてヘッドバンギングしないなんてことがあるんでしょうか。
大人の事情はあるんでしょうけど、いちファンとしてはJUDAS PRIESTに戻って日本でライブやって欲しいです!
必聴トラック
#2 Hellfire Thunderbolt
#3 Sermons Of The Sinner

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/6C6kMqYsAzYoq4DrozXs02?si=ebd541533e2541dc

Helloween / HELLOWEEN
PUMPKINS UNITEDでのライブを観て生きていてよかったと神に感謝してましたが、こんな素晴らしいアルバムまで出してくれました。
もちろん、カイ・ハンセン、マイケル・キスクの参加が肝ではあるんですが、アンディ・デリスも最高なんで彼のことも褒めてあげましょう。
必聴トラック
#2 FEAR OF THE FALLEN
#12 SKYFALL

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/6OjHNS7p51EzlJOLMuvBQc?si=1b0a258f9c584140

Smith/Kotzen / SMITH/KOTZEN
意外な組み合わせとびっくりしましたが、ご近所さんのおふたりが素晴らしいブルースロックアルバムを作ってくれました。
なるほど、ご近所さんだとこういうプロジェクトも可能なんですね。
僕もいつかご近所さんの仲間入りを果たしたい!
そしたら、エイドリアン・スミスとスーパーでばったり会って、
hide:こんにちは、今日も寒いですねぇ。あれ、今夜は鍋ですか?
エイドリアン・スミス:そうなんですよ。今夜うちで一杯どうですか?
hide:いいですね!では、20時頃うかがいます。
スーパーでのこんなやり取りの後、エイドリアンの家で鍋を食べて、ほろ酔い状態でジャムる。
SMITH / HIDEもありえない話ではなさそうだ。
必聴トラック
#1  Taking My Chances
#3  Scars

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/7kQQk19oHBhCumOqOAyFQl?si=dae4867367054a01

【SONG】(順不同、プレイリスト用に並べてあります)
・T.O.T.C. / TEMPLE BALLS
・Striking Back / SONIC HAVEN
・Supposed To Do Now / ROBIN MCAULEY
・Fields Of Fire / KNIGHTS OF THE REALM
・Twilight / ECLIPSE
・Searching for Grace / HARDLINE
・Zitti E Buoni / MÅNESKIN
・The Stranger and the Hightide / MORON POLICE
・Broken Bells / GRETA VAN FLEET
・The Wanderer / INSOMNIUM

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/68fGO1hPaO7OzOLC3EpkGJ?si=b185311740b942e3

T.O.T.C. / TEMPLE BALLS
フィンランドのメロディック・ハードロック・バンド。
SKID ROWくらいのちょうどいいメタル感がなんとも心地よいんです。
最近はこの手のバンドが好きなんだよなぁ。

Striking Back / SONIC HAVEN
Fire Windのヴォーカルが率いるジャーマン・パワー・メタル。
ヨルン・ランデ系の力強いヴォーカルが秀逸です。

Supposed To Do Now / ROBIN MCAULEY
ロビン・マッコーリー22年振りのソロ・アルバム。
私、去年もロビン・マッコーリーものを選出してまして。
どうやら、彼の歌声が好きなようです。

Fields Of Fire / KNIGHTS OF THE REALM
ECLIPSEのギターリスト、マグナス・ヘンリクソンが立ち上げたバンド。
溢れる才能はECLIPSEだけにとどまらず各方面で大活躍です。
ドラムはTIAMAT。

Twilight / ECLIPSE
近年のECLIPSEおよび個々のメンバーたちの活動の充実ぶりは周知のとおり。
ヴォーカルのエリック・モーテンソンはもはやHR界には必要不可欠な存在です。
他の曲も良い曲ばかりでベストアルバムに入れたいくらいでした。

Searching for Grace / HARDLINE
90年代あたまにニール・ショーンが立ち上げたバンドとして話題になるも一枚で消滅。
現在、ニール・ショーンはいませんが、アレッサンドロ・デル・ヴェッキオがいるのでご心配なく。
極上のHRをどうぞ。
ちなみに、僕はアレッサンドロ・デル・ヴェッキオの名前が出てきたら、とりあえずチェックすることにしてます。

Zitti E Buoni / MÅNESKIN
こちらは今が旬なイタリアのロックバンド。
中学校時代からの友達4人で2016年に結成し、昨年のユーロビジョンでこの曲で優勝しちゃいました。
素敵なサクセスストーリーですね。
ちなみに、ユーロビジョンで『バンド』が優勝したのは2006年のLORDI以来だとか。
ちなみにちなみに、日本ではマネスキンだけど海外ではモーネスキン。
これは『ディムボルギル問題』に発展する可能性大です。

The Stranger and the Hightide / MORON POLICE
ノルウェーのプログレッシヴ・ロック・バンド。
この曲を聴いてNUCLEAR VALDEZを思い出すのは僕だけでしょうか。
いろんなことをやるんで、他のアルバムはまた印象も違うんですが、2014年の『Defenders Of The Small Yard』はヘヴィ要素も多めですので、変態バンド好きな方はこちらのアルバムもぜひ。

Broken Bells / GRETA VAN FLEET
1stアルバムでロック界を大いに沸かせたアメリカの若者4人組の2ndアルバムから。
「こんなに若い子たちがツェッペリンみたいなことをやってるなんて!」的な前情報は音楽の邪魔になるので不要です。
またライブを観たい!

The Wanderer / INSOMNIUM
フィンランドのメロディック・デスメタルバンド。
このバンドの世界観が好きなんです。
デスヴォイスというだけで毛嫌いしたらもったいないバンド第3位。

KEN

2021年は年間80%自宅警備に勤しんでおりました。
●BEST ALBUMsはそんな暗黒の日々の僕に、飽きることなく繰り返し癒しを与えてくれた作品を選びました。
となると、やはり繰り返し聞くことで良くなる作品が上位を占めますね。
●BEST SONGsは、毎日営業できない中、いつもなら『今日この曲だけは覚えて帰って欲しいんです!』と思うであろう曲を特に考えて選びました。
●泣く泣く選外にした神曲・神アルバムは山ほどですが、2021年の私的思い出の一部を共有していただけたら幸いです。

【Album】
第1位 Servant of the Mind / VOLBEAT
第2位 Doom Crew Inc. / BLACK LABEL SOCIETY
第3位 Senjutsu / IRON MAIDEN
第4位 Wired / ECLIPSE
第5位 Violence Unimagined / CANNIBAL CORPSE


第1位
A View From The Inside / VOLBEAT
遂にここまでやってくれましたか。少なくとも僕にとっては完璧な融合具合。
ビリーテイストはそのままで、メタル由来のフックあるリフの波、天井を貫くハイトーン・エルビス・ボーカル!
音作りは僕の大好物な90年代前半のMETALLICA的な太いやつ。今回はよりメタル色が強い印象です。
ゴリゴリになって賛否もあるでしょうが、少なくともメタルサイドは大勢取り込むんじゃないかな。
これから何十年も聴いていくでしょう。

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/2Q04LkFCXQw7PSQZqrbC20?si=e2486b96339b47cb

第2位
Doom Crew Inc. / BLACK LABEL SOCIETY
兄貴、待ってましたっっ!という会心の一撃。
BLS節満載で、緩急があり、ソロは弾き倒す。コレですよ、コレ。ずっと聴けます。
早く生で観たいな~。「もう止めて!」っていうくらい弾き倒す兄貴が観たい!!!
これから何十年も聴いていくでしょう。

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/5QJktU2rcuA4l6XrLgZlgQ?si=cf8314526e1c4084

第3位
Senjutsu / IRON MAIDEN
何度聴いても、いや、聴けば聴くほど嬉しさが増す。聴き続けて良かったと思わずにはいられない。
ただ繰り返し聴かないとそこまでいかない、という意見も判かる。
「今のIRON MAIDEN」という怪物と対峙する時には、それなりの覚悟が必要ということか。
ただ聴き込んでインプットされた後のメイデンは強い。何遍でも何年でも聴き続けられるのです。これ大事。
これから何十年も聴いていくでしょう。

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/5fDXh3ddHP7lHO9VguJmuj?si=dc16422e719c46a8

第4位
Wired / ECLIPSE
酔うと必ず欲する、爽やかに、気持ちよく、捨て曲なしの良質なR’n’Rバンドが今年もいてくれて本当にありがたい。
先行の2曲が僕の良心を目覚めさせてくれました。殺伐とした心に一服の清涼剤。そんな気持ちだったかな。
次回来日の際には是非とも最前列で応援したい。誰か一緒に行きませんか?
やはりこれから何十年も聴いていくでしょう。

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/44Tit8ag9CNL3uhHAqwKKo?si=5f53c8e8c8c54765

第5位
Violence Unimagined / CANNIBAL CORPSE
文句ないです。必要悪です。ずっとお供させてください。
ありがとうございました!!
言うまでもなくこれから何百年も聴いていくでしょう。

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/1VWsfYs79haEzSGSivREuP?si=ff29212994314bf8

【Song】(※プレイリスト用、順不同です)
・The Thing (1982) / EVILE
・Kelly's Meat Emporium / CARCASS
・Crawling King Chaos / CRADLE OF FILTH
・Curse / CRYSTAL LAKE
・Right Now / NEKROGOBLIKON
・Elasticity / SERJ TANKIAN
・Right Way Back / CROWN LANDS
・Do it for the Money / BLACKTOP MOJO
・Hellbreaker / MOTORJESUS
・Fill My World / SLASH

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/6Qw0oFB8ijG9gkP8HeAXBt?si=77e83ebb173b4d4e

The Thing (1982) / EVILE
昨今の老舗スラッシュバンドの凄みは2021年も継続中で続々と良アルバムが出ておりましたが、2000年代初頭から続くNew Wave Of Thrash Metal勢も忘れてはいけません。魂引き継いでますよ!
EVILEも5枚目のアルバムを出しましたが、徹頭徹尾ピュアスラッシュで酒が進みます。

Kelly's Meat Emporium / CARCASS
またまたやってくれましたね!実はBEST ALBUM確定でしたが、サブスク解禁は3曲のみなので便宜上こちらに。
ということで全編ヤバいです!ド頭からキテます!この1曲を聴いた後で是非アルバムを買いに行ってください!

Crawling King Chaos / CRADLE OF FILTH
大好物のクレイドルがいつも通り最高のクオリティで酒が進みます。
音楽として本当にすごいレベルのことやってますよね。あんな格好してますが。
せめてもう1度来日してほしい。またあの世界観に没入したい。

Curse / CRYSTAL LAKE
新体制1発目のシングル。キラキラしてる中にも骨太で荒々しく、魂を感じる渾身の一撃!
サビのメロディが休業中で怠けた頭の中で繰り返される日々でした。
リリース後にVoの治療のため活動が止まったのは痛いが、復活を待って是非新体制のライブが観てみたい。

Right Now / NEKROGOBLIKON
ここ数年、僕がしつこく布教活動しているバンドの新曲。相変わらずクセが強い!ふざけてるのか、これをキャッチーと言っていいのかよく判らんが、とにかく好き。
この後に出た新曲「This is It」も秀逸。今年はアルバムに大期待!!

Elasticity / SERJ TANKIAN
S.O.A.DのVoサージ・タンキアンの新作ソロ。2021年の彼はサントラみたいのや、ライブアルバムに加え、共作・合作・ゲスト参加と精力的に活動していたようだが、このミニアルバムは秀逸。他の曲含めS.O.A.D好きには間違いないですよ。
この奇妙な音階で歌って成立するのは、ある意味スゴイ。他にいないという事で言えば本物の天才と言えるでしょう。

Right Way Back / CROWN LANDS
カナダの二人組(vo,ds & g,b,key)の新曲シングル。声質はGeddy Leeっぽく、長尺の曲もプログレッシブでRUSH感がありますが、総合的にはブルース、ストーナー、サイケのMIXな感じでしょうか。
とんでもなく秀逸です!小出しにシングル出してますが、もうすぐ2ndを出すのでは?
昔のRUSH好きなら聴いておくべきですよ。今です!

Do it for the Money / BLACKTOP MOJO
テキサス出身バンドの4枚目。全体的にはBlack Stone Cherryに近いでしょうか。とても良いバンドですね。
南部的な武骨さと優しさがビシビシ伝わってきます。見た目もバリバリの南部メンズ。
この時点でもうお分かりですね?
はい、買いです。

Hellbreaker / MOTORJESUS
MOTORHEADの影響バリバリのドイツのバンドです。もう6枚目です。
これも長年押してるバンドですが、中々浸透してくれません。リクエストも1度もありません。でも大好きなので諦めません。
えっ?いまいちパッとしない?そこがいいんです!!

Fill My World / SLASH
SLASH(とマイルス・ケネディとお友達)の新作からの先行曲。
キテマス、キテマス、最高です!!
あの名曲を彷彿させるリフですが、あえて本家でなくマイルスが歌うというのがミソ。
ソロパートはスラッシュ炸裂でガッツポーズ出ます。
アルバムは期待大ですな!!

以上
因みに、昨年に続き『HAGANE』をよく聴いておりました。
やはり新曲もサブスクになかったので入れませんでしたが。
参考までにMVを貼り付けときます。
今回も長いソロパートに観入ってしまうのです。https://www.youtube.com/watch?v=MCqzm0nUxbM

RYOTA

BEST ALBUMは僕なりに分けた各部門ごとの1位を…というテーマで選びましたので順不同、BEST SONGは流れを汲んで並べてあります、是非通して聴いてみてください。

【BEST ALBUM】
HR/HM部門
•Wired / ECLIPSE
METALCORE部門
•In The Court Of The Dragon / TRIVIUM
THRASH部門
•Persona Non Grata / EXODUS
DEATH/BLACK部門
•Violence Unimagined / CANNIBAL CORPSE
POWER METAL部門
•Call of the Wild / POWERWOLF

HR/HM部門
Wired-ECLIPSE
毎年絶対ベストに入れているECLIPSEですが、「ECLIPSEだからとりあえず」では決して選んでいません…毎年出るアルバムが絶対ベストに入るんです。
敢えて細かいことは言いません、どれだけ良いか聴けばわかります。もし聴いて文句があれば受けて立ちましょう!(モチロンGODZで飲みながら…笑)
その位自信を持ってオススメ出来るアルバムです!!
【必聴曲】3,6,10

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/6smBIHga9Rd8jM9GCIzqCf?si=18de738aedec48ed

METALCORE部門
In The Court Of The Dragon-TRIVIUM
思わず「帰ってきたTRIVIUM」とサブタイトルを付けたくなるアルバムです。
しかし、帰ってきたと言ったものの決して古臭くはなく、1st〜4thまでの泥臭い所謂「あの頃」のTRIVIUMらしさと5th以降のモダンなテイストを上手く融合させています。
早くライブで聴いて拳を突き上げたい!!
【必聴曲】2,5,8

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/0BleBvsgejIfRQu13cNtdO?si=ce8324b0da41447a

THRASH部門
Persona Non Grata-EXODUS
スラッシュメタルの重鎮EXODUSの7年ぶりの新作
以前の来日公演を観た際にも感じましたが、SLAYERを経たゲイリーホールトの圧倒的なまでの「スラッシュメタル帝王」感は凄まじいです…是非ともライブで聴きたい!と思える楽曲ばかりの一枚
【必聴曲】2,8,11

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/4migKMYyyHK6w7U7TCxsUV?si=5a92259a79414b91

DEATH/BLACK部門
Violence Unimagined-CANNIBAL CORPSE
DEATH/BLACK部門は絶対王者CANNIBAL CORPSEから
30年以上のキャリアを経てもなお楽曲の極悪さは衰える事を知りませんね
ぶっちゃけこの部門はCARCASSにしようかCANNIBAL CORPSEにしようかとっっっても迷いました…
【必聴曲】3,8,10

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/3W2CumlyD2sLnQqPuhRXHs?si=a816eff8ecd44556

POWER METAL部門
Call of the Wild-POWERWOLF
アルバムを重ねても変わらぬキャッチーさと世界観に脱帽です。
特に今作はダンサンブルな楽曲が多いなという印象を受けました。初めてPOWERWOLFを聴くって方にもオススメの一枚です!
【必聴曲】1,2,3

Spotifyはこちらhttps://open.spotify.com/playlist/609rmZ5dURHqN7gzMrUcRs?si=1fb7c8fc21984cec

【BEST SONG】
•54321 / BUCKCHERRY
•The Passenger / VOLBEAT
•Knives / BULLET FOR MY VALENTINE
•In Unity / OBSCURA
•Rise Above / CRAZY LIXX
•Catch Me If You Can / HARDCORE SUPERSTAR
•Got To Be About Love / W.E.T
•Presto Vivace In C♯ minor / YNGWIE MALMSTEEN
•Prime / OMNIUM GATHERUM
•Shadowminds / THE HALO EFFECT

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/6qillorTkoeB9LK7Pdn9Ui?si=109539821fa44fda

54321-BUCKCHERRY
最初から最後まで徹底的に盛り上げてくれます。サビ前〜サビにかけてのメロディが特にBUCKCHERRY節!って感じで最高です!

The Passenger-VOLBEAT
イントロからVOLVEAT感満載の楽曲
歌メロのキャッチーさから一転した途中のヘヴィなリフのギャップなんかも堪らんのですよ…

Knives-BULLET FOR MY VALENTINE
BEST ALBUMに入れたTRIVIUMに続きBFMVも「帰ってきた」シリーズ、1st〜3rdを思わせる曲達に思わず10代の頃の記憶がフラッシュバックしました…
この勢いのまま次作も作って頂きたい!

In Unity-OBSCURA
メンバーチェンジを経て、音楽性もクリーンボイス強めにスタイルチェンジ
個人的には聴きやすくてとても良い変化かなと思います。
今までのOBSCURAが好きな方は旧メンバーが立ち上げたOBSIDIOUSを是非!

Rise Above-CRAZY LIXX
相変わらず80’sライクでキャッチーなリフとメロディを出してくれますね〜
大大大好物です!(MV込みで)
余談なんですが、ジャケットに看板が沢山描いてあるんですけども歌舞伎町一番街とかタマ○ームとか使って大丈夫なんでしょうか笑
アレ…よく見るとGODZの看板も……

無かったです…泣

Catch Me If You Can-HARDCORE SUPERSTAR
初期の頃のパーティロック感はここ最近無いものの頭に残るリフとメロディのキャッチーさは健在!
初見で歌えるようになりますよ!

Got To Be About Love-W.E.T
Jeff Scott Sotoのボーカルって刺さるんですよね〜声の説得力がスゴ過ぎます。
そしてギターはECLIPSEのご両人…どれだけ好きなんだ僕…

Presto Vivace In C♯ minor-YNGWIE MALMSTEEN
これぞネオクラシカル!素晴らしきかな様式美!
決して馬鹿にすること無かれ、間違いなくイングウェイは天才です。

Prime-OMNIUM GATHERUM
メロデスというジャンルでは珍しくリズムで攻めてくるイメージの楽曲
個人的な印象だとSCAR SYMMETRY+SOILWORKといった感じです
伝わります…?

Shadowminds-THE HALO EFFECT
メンバー全員元IN FLAMES、そしてメロデスをやる…これ以上の説明が要るでしょうか?
僕の求めていたメロデスがココにありました…

MARIKA

【Album】
Noktvrn / DER WEG EINER FREIHEIT
Rugia / HATE
The Burden of Restlessness / KING BUFFALO
AIphelion / LEPROUS
Moonflowers / SWALLOW THE SUN

Noktvrn / DER WEG EINER FREIHEIT
悲劇的でありながらも僅かに希望の光が見えるような雰囲気作りが非常に秀逸で、永遠に推し続けているドイツのブラックメタルバンド。クラシック音楽のようにドラマティックで、ガラス細工のように繊細な美しさがたまりません。#5のMorgenは歌詞がドイツ語で意味は理解できないものの、何故かMVを観る度に泣きそうになります…。
オススメ #2 #3 #5

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/3jzkj3CQU1DFI7V5OygEvB?si=ad58c36c909d4c31

Rugia / HATE
BEHEMOTHと同期の、ポーランドのブラッケンドデスメタルバンド。最近のHATEらしさはそのままに、2000年代のデスメタル期の流れを今まで以上に盛り込んでいて最高の一言!粘り強くも鋭利なリフに曲の雰囲気を盛り上げる決してやり過ぎないギターソロ、速いだけじゃなく痒い所に手が届く絶妙なドラムがたまりません。情熱を感じます!
オススメ #1 #2 #3

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/2WldkCepwBcsp6XQ2JDUZu?si=fb56c1485436463f

The Burden of Restlessness / KING BUFFALO
アメリカのストーナー/サイケデリックロックバンド。アートワークが終焉の画家Zdzisław Beksińskiというだけで反射的に飛び付いたものの、気を抜くと別の世界に連れて行かれそうなトリップ感と非現実さが絶妙にマッチしていて素晴らしいの一言!ストーナーサイケ好きだけでなく、TOOLのような奇妙な世界観が好きな方もグッとくること間違いなしです!
オススメ #1 #2 #5

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/5lHGalccEjgZ5Y1DXd55Ur?si=cd0c1b33b2a940f7

AIphelion / LEPROUS
晴れた冬の明け方のように澄んだ空気感が心地良い、ノルウェーのプログレッシヴメタルバンド。Vo.Einarの少年のように甘い歌声と、非常に複雑なことをしているのに違和感なく聴かせるキャッチーさ、退屈させない静と動のバランスが非常に素晴らしいです。
オススメ #2 #5 #6

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/6SjMC55KlqaCxlOl2YhyFh?si=4778b860b075495d

Moonflowers / SWALLOW THE SUN
根強い人気を誇るフィンランドのメロディックドゥーム/ゴシックメタルバンド。陰鬱ながらも繊細で美しく、持ち味のメランコリックさはしっかり健在。落ち込んでしまいそうな息苦しさもありつつ、温かい海の上を漂っているような浮遊感がとても心地良いです。Vo.Mikkoの優しい歌声が沁みます。
オススメ #1 #3 #8

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/55GGxPwJbtD98sS184fuag?si=b1799ef977814e14

【Song】 (順不同)
Everlasting Dying Flame / MAYHEM
Blackest Sabbath 1997 / BELPHEGOR
What I Leave Behind / CULT OF LUNA
Erindring I - Hovmod / FUNERAL
Mythical Serpents / CYNIC
House of Glass / ERRA
Solaris / OBSCURA
Amazonia / GOJIRA
Reborn into Darkness / DOCTOR SMOKE
Mors Ontologica / ARTILLERY

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/1mWIiQHrsTy5hEFtU70WLy?si=cad3b060ba8141fc

Everlasting Dying Flame / MAYHEM
日本で映画が公開されたこともあり、ブラックメタルを知らない人の間でも話題になったであろうノルウェーの伝説的ブラックメタルバンド。エクストリームでありながら、ベースがきちんと聞こえる稀有なバンドでもあります。2014年以降のMAYHEMは名盤「De Mysteriis Dom Sathanas」を超える勢いがありますね。この曲は特に強くそれを感じます。Vo.Attilaの超個性的な歌 (呪詛?) は国宝級です!

Blackest Sabbath 1997 / BELPHEGOR
過去3回ほど来日 (1回はLOUD PARK) しているオーストリアのブラッケンドデスメタルバンド。爆速パートとスローなパートを繰り返すねちっこい展開は最近のBELPHEGORらしさ全開!ピッキングハーモニクスが最強に邪悪で鳥肌ものです。歌詞の後半がジワジワとドイツ語に変わるのが斬新!Evil過ぎるMVも必見です!

What I Leave Behind / CULT OF LUNA
スウェーデンのスラッジ/ポストメタルバンド。ヨーロッパを中心にこの手のジャンルが好きなリスナーの心を鷲掴みにする壮大で破壊的かつ無機質なサウンドと、ズルズル引き摺る反復リフ!一度嵌ったら抜け出せない、底無し沼のような曲です。気を付けてください。

Erindring I - Hovmod / FUNERAL
10年振りの新譜リリースで界隈をザワつかせたノルウェーのフューネラル/ゴシックドゥームメタルバンド。一定のテンションで進行する陰鬱さと、優しそうな声音ではあるものの淡々としたボーカル、そして突然人間味が垣間見えるギターソロに感情を揺さぶられっぱなしです。どこか素朴な温かみを感じます。心地よく落ち込みたい人、必聴です!

Mythical Serpents / CYNIC
プログレッシヴメタル界に絶大な影響を与え続けているアメリカのバンド。2020年に長年バンドのリズムを支えてきたドラムとベースが相次いで亡くなるという悲劇を乗り越え、最高のアルバムをリリースしてくれました。特にこの曲は初期の雰囲気を強く感じる仕上がりで、どことなく亡くなった2人を追悼しているような空気感に涙。CYNICの代名詞でもあるスペーシーな浮遊感、哀愁漂うメロディを存分に堪能できます。

House of Glass / ERRA
00〜10年代のDjentブームで出てきたアメリカのプログレッシヴメタルコアバンド。影響を受けた先駆者達への愛を感じます。1stがあまりにも良過ぎたが故に試行錯誤を繰り返しているようですが、今作は以前より骨太になりオリジナリティの確立、そしてこの曲は特に過去の自分達への挑戦のように感じました。テクニカルでありながら幅広く受け入れられそうなキャッチーさ、文句なしで最高です!

Solaris / OBSCURA
ドイツの超絶テクニカルデスメタルバンドOBSCURA。以前よりメロディアスかつネオクラ要素がてんこ盛りで、クサメロ好きにもお勧めです。この曲は特に爆速かつ速弾き・スウィープの嵐ではあるものの、決してやり過ぎないので胃もたれせず、要所要所で顔を出すフレットレスベースが良い味出しています!

Amazonia / GOJIRA
GOJIRAのジャンルを表す適切な言葉が見当たらないレベルで独特なフランスのバンドですが、この曲は特に尖っていて非常に興味深いです。民族楽器を取り入れているものの、決してフォークメタルっぽくはなく、確実に「GOJIRA」しています。毎回GOJIRAらしさ全開であるものの、絶対にリスナーを「あぁいつものあれね」などと思わせないギミックを仕込むセンスに脱帽です!素晴らしい!

Reborn into Darkness / DOCTOR SMOKE
アメリカのドゥームメタル/ハードロックバンド。BLACK SABBATH (OZZY OSBOURNE) 好きは勿論、GHOSTのようなバンドが好きな方にも受けそうなキャッチーさと、ダークかつオカルティックな世界観が光っています。おどろおどろしいアートワークの事は一旦忘れて、とりあえず聴いてみてください。2021年の曲とは思えない渋さに、虜になること間違いなしです!

Mors Ontologica / ARTILLERY
デンマークのスラッシュメタルメタルバンド、ARTILLERY!哀愁漂うメロとザクザク疾走するスラッシュメタルのお手本のようなこの曲、ぜひライブで聴きたいですね!きっとサビなんて大声で歌ってしまうし、思わずモッシュピットに飛び込んでしまうかもしれない!ベテランの風格を感じます!

KANADE

■2021年 アルバムベスト
1:VINTAGE SPIRIT, THE FACT / GASTUNK
2:TIDE OF THE TIMES / PUNISH
3:THE LAST STAND / VELL'z FIRE
4:Farewell / REACTION
5:PARAGRAPH V / SABER TIGER

1:VINTAGE SPIRIT, THE FACT/GASTUNK【サブスク配信無し】
昭和に解散したバンドが平成をすっ飛ばし、令和に33年ぶりにアルバムを出した。平成生まれの私がまさかGASTUNKの新譜を買えるとは思わなかった。そもそも数年前の活動再開から何かがおかしかったのに、その後にアルバムまで出しちゃうんだったらファンとしてはもう何もいう事はない。
もし33年ぶりのアルバムが原点回帰のアルバムであったならそれはそれでうれしい。
でも、33年ぶりのアルバムがものすごい進化の果てのアルバムだったら、バンドが未来を見据えたうえでこのアルバムを出したことがわかる。
このアルバムについてこれなかったGASTUNKファンはGASTUNKを現在のバンドでなく、過去のバンドとして認識して過去の名盤だけ聞いていればいいとおもう。
このアルバムで間違いなくまたGASTUNKは最新で前衛的なバンドになった。
私はこのアルバムが本当に嬉しかったし、「GASTUNKの新譜を心待ちにした」という思い出と共に一生聞くアルバムになると思う。

2:TIDE OF THE TIMES/PUNISH 【サブスク配信無し】
前回のPUNISHの1stミニアルバムはポップ且つ少し悲しげなアルバムだったけど今回は突き抜けるような曲ばかり。
1stもとっても素敵だったけど、やっぱりこういう少しハードな曲が聞きたかったので聞いた瞬間大満足だった。
音源もとてもとても素晴らしいのだけど、音源でなく絶対ライブで聞いてほしい。
間違いないメンバーが、間違いないライブを見せてくれて、どんな場所でもどんなタイミングでも間違いない時間を過ごさせてくれる。
久保田陽子・石原"SHARA"愼一郎・寺沢功一・西田竜一と日本のメタルに少しでも興味があるのであれば絶対知っている人たちが集まって素晴らしいものを作っているのに、どうしても元々ビックネームのメンバーが集まったバンドは国内ではあまり注目されないのがとっても残念だ。
メンバーの名前を見て少しでもピンときたらぜひとも彼らがまだまだ前に進んで色んなことをしているのを知ってほしいなと思う。そしてぜひ音源を買って、ライブに行ってほしい。
きっとあの時に戻れるし、あの時を思い出せるし、そしてあの時よりも楽しい時間を過ごせると思う。

3:THE LAST STAND/VELL'z FIRE
まさかVELL'z FIREを年間ランキングに入れることになるなんて…(失礼)
多分、昔から日本のメタルを聞いてた人たちに物凄く刺さるアルバムだと思う。
なんかやっぱり偉そうな言い方になってしまうが、「こういうのが聞きたかったんだよ!」って思った人は多いと思う。
日本のバンドをどうしてもカテゴライズしなければならない時「ジャパメタ」と「国産メタル」という言葉で分けるのだけどVELL'z FIREは間違いなくジャパメタだと思う。
それぐらい聞きたい何かが詰まってた。聞いててとっても嬉しかった。これからもっともっと新しいものも聞きたいと思った。

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/0AWhVvRKgaFP9X43qhLstt?si=ed1c472c93cc4e1f

4:Farewell/REACTION 【サブスク配信無し】
これもまた最初と似たような感想だが、まさか21世紀にREACTIONの新譜を心待ちにして買うとは思わなかった。
私はもし、80年代にタイムスリップできるなら鹿鳴館にREACTIONを見に行くと決めている。
私はあの満員の鹿鳴館に行って、あの名曲たちを聴くって決めているのだ。
名盤、INSANEしか聞いた事ないなら、多分何も面白くないアルバムだと思うし期待はずれなアルバムだと思う。
もしかしたら「聞かない方がいい」とまで言えるかもしれない。
このアルバムはタイトル通りきっと最後のアルバム。もうメンバーだって、INSANE時のメンバーは二度とそろうことはない。
このアルバムもベースのユキさんしか当時のメンバーは居ない。だけど、このアルバムは間違いなくREACTIONのアルバムだ。
皆が知らないだけでINSANE以外にもちゃんとアルバムをだしてる。それもぜひとも聞いてほしい。そのうえで最新で最後のこのアルバムを聞いてほしい。
決して新しい事をしているわけではないがちゃんと最新のアルバム。

5:PARAGRAPH V/SABER TIGER
結局私は下山武徳が歌を歌ってればメタルだろうと歌謡曲だろうと演歌だろうとなんだって好きなんだけど、SABER TIGERで歌う彼が一番かっこいい。おそらくここ数年はステージに立つ彼を日本で何番目に見てる位彼のステージを見てるけど、抜群にSABER TIGERで歌う彼が一番かっこいい。だから私は、日本全国どこでライブをやってもSABER TIGERのライブは必ず行く。
今年40周年のバンドが、40周年の記念すべき年に出したのは通算5枚目のセルフカバーアルバム。
バンドはセルフカバーについていろんな雑誌のインタビューで「結局オリジナルを超えることはない」というんだけど、当時とアレンジを変えず譜面通り全く同じことをしているのにも関わらず全然違う曲に聞こえるのはすごいとしか言いようがない。
バンドは同時にいろんなインタビューで「最新が常に最強」とも言う。
言葉を二つ並べるととても矛盾しているのだけど、過去をリスペクトしつつ最新の物として発表しているこのアルバムを聞けば何も矛盾がない事がすぐにわかる。
惜しむらくは、折角の40周年なのに新譜のアルバムが聞けなかったこと。でも40周年を振り返るのにとっても相応しいアルバムだったと思う。

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/3PmjGAc8JYROdGBrGBTdwx?si=aef861c8737747fb

■TOP10-日本版
プレイリストとして考えてるので曲順は順位ではないです。
1:Run Through The Night(Instrumental) / 金谷幸久
2:Illusion Paradise / Illusion Force
3:SHINING STAR / SEX MACHINEGUNS
4:The last stand / VELL'z FIRE
5:KINGDOM STARS[English ver] / KINGDOM STARS
6:Tenacious heart / PUNISH
7:Eighteen / GASTUNK
8:夢の欠片 / REACTION
9:Mr. Confusion / SABER TIGER
10:Eternal Loop / SABER TIGER

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/0OuVANYXKnO1XtCnRTSCjt?si=6338fc3dbb294c75

1:Run Through The Night(Instrumental) /金谷幸久
京都のギターヒーロー金谷幸久のインストミニアルバムから一曲。
年々年齢とともになのかインストアルバムが好きになるが今年買ったインストアルバムの中で一番聞いた。
また、私の大好きなキーボードの岡垣さんが参加してるのも素晴らしい。

2:Illusion Paradise/Illusion Force
毎回あまりにもべたべたな事をやってたのであまり聞いてこなかったのだけど今回のアルバムはとっても良かった。
中でもこの曲は今年の自分のプレイリストにも結構入ってた。ある意味新たな出会いだったので、ぜひともライブを見に行きたいなと思った。

3:SHINING STAR/SEX MACHINEGUNS
私の人生のターニングポイントの一つにSEX MACHINEGUNSとの出会いがある。
このバンドがなきゃ今もこうしてレビューを書くこともなかった人生だったと思う。
なので新曲や新譜が出れば必ず聞くし、定期的にライブにも行く。
今回の曲はたまに出る応援系マシンガンズだった。これがまた、ちゃんとメタルで、ちゃんとマシンガンズでいい。

4:The last stand/VELL'z FIRE
アルバムトップにも入れたけど、こういう曲が最新のバンドで新曲として聞きたかった。
きっと80年代に出していたら嫌われたであろう(笑)、こういう曲を今聞きたい。
こういうの聞いてもっと若い人とかが影響されればいいのになと思う。

5:KINGDOM STARS[English ver]/KINGDOM STARS
岡山にありながら日本中の人から愛されるライブハウス【CRAZYMAMA KINGDOM】の救済のために、日本のメタルミュージシャンが沢山集まって出したシングル。
作曲はパラリンピックで演奏していた盲目のギタリスト田川ヒロアキ、作詞は英詞・日本語詞ともに下山武徳。
曲自体はDIOの「STARS」のオマージュの様な、豪華面子での大セッションのような曲。参加人数は30人以上。
英語バージョンの方をわざわざ入れたのは現SABERTIGERのボーカル下山武徳と、最初のメジャーデビュー時のボーカル久保田陽子が一緒に唄ってるフレーズがあるから。
そのワンフレーズだけでサーベルファンは買うべき。絶対買うべき。
ライブではよく見る光景だけど、音源ではないはず。なんて素敵なワンフレーズなんだ。
というか、2021年の下山武徳の新曲はこの曲だけ。

6:Tenacious heart/PUNISH
そんな今はPUNISHのボーカルである久保田陽子は、やっぱりアップテンポの曲を歌っててほしい。
もちろん一番は切ないバラードを歌ってる時だとおもうのだけど、こういうアップテンポの曲をとっても熱く、女性らしい声なのにどこか男らしく歌うのが彼女の素晴らしいところだと心の底から思う。
この曲はライブで聞いてて一番好きな曲。
このなんでもできるメンバーでこういう曲をやっているのが一番好きだ。

7:Eighteen/GASTUNK
歌詞がとにかくダサい(誉め言葉)。
でもライブハウスに行きたての子供のころを思い出すような歌詞を今のガスタンクで聞けてとっても楽しい。
この曲はPVにもなってるので見てみると今のガスタンクの様子がとってもわかるのでぜひ。

8:夢の欠片/REACTION
楽しみに買ったCDを聞いて一曲目にこんなにパンチのある曲をやられると「あぁ、このCD買ってよかったなぁ」と心の底から思う。本当にこのアルバムしかもう出さないの?と思わざる負えない曲がオープニングってとってもいい。とってもずるい。
これをライブで一曲目にやられたらもうそのライブから目が離せないだろうなって曲をなぜ最後のアルバムに入れるんだ…。

9:Mr. Confusion/SABER TIGER
実はこの曲はサーベルの歴代の曲の中でもトップクラスに好きだった曲なので今回選ばれててとっても嬉しかった。
多分譜面で見たらゲロ吐くだろうなって位音符がたくさん並んでるであろう曲で、聞いてるだけなら楽しくなる。
でもこの曲をやれって言われたらどんな楽器ができても絶対やりたくないと思う。歌うのも多分嫌だ。
それぐらいクォリティ高くセルフカバーされている。

10:Eternal Loop/SABER TIGER
現代のサーベルが好きな人でこの曲が好きじゃないって人はそんなにいないと思う。
もともと3曲で25分ほどだった超大作曲を一曲にしていて、今回は14分ほどにまとめられている。
ライブで聞いてるとあっという間でまさに圧巻としか言いようがない。
何度でもライブで聞きたい。

■TOP10-洋楽版
プレイリストとして考えてるので曲順は順位ではないです。
1:Paint The Sky With Blood / Bodom After Midnight
2:The Sacred Stones / VOLBEAT
3:Sermons of the Sinner / KK's Priest
4:A Taste of Winter / Witchwood
5:The Stranger and the Hightide / Moron Police
6:The Silent Revelation / Leprous
7:She is the Night / Houston
8:We Got the Moves / Eskimo Callboy
9:Once Upon a Beginning / ShadowStrike
10:SKYFALL / HELLOWEEN

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/2QSX2WK1dMh7HxE6QepIzN?si=77d06bc8f8b74cab

1: Paint The Sky With Blood/Bodom After Midnight
なんだかんだ言ってもアレキシ世代なので、去年一番最初にニュースを聞き同世代の友人たちと悲しみに明け暮れて、発表されたこの曲でまた悲しみに明け暮れる。そんなスタートだった2021年。
こんなにバッチバチにアレキシライホが作り上げたチルボドが将来聞けるかもしれなかったのならもっと聞きたかった。

2:The Sacred Stones/VOLBEAT
毎回毎回VOLBEATの新譜は楽しみなんだけど、今回のはびっくらこいた。当然アルバム全部を聞けば超VOLBEATなんだけど、この曲だけ聞いたら全然違うバンドかと思った。
でも彼らのルーツや年代を考えれば納得いく楽曲だし聞けば聞くほどサウンドがヘヴィなVOLBEATなだけで大好き。

3:Sermons of the Sinner/KK's Priest
年間トップ5を洋楽版も作るのであれば、このアルバムも間違いなく入るのだけど全ての曲の甲乙をつけるのが不可能なぐらい最高なアルバムすぎて「このアルバムから一曲」だなんて選べなかった。
なので、タイトル曲を。アルバム自体は本当に最高で、私の知ってるHEAVY METALだった。ただのHEAVY METAL。
それ以上でもそれ以下でもない。最高。

4:A Taste of Winter/Witchwood
元々70年代ハードロックが好きなので、ドツボ。
しかもイタリアのバンドらしく少しプログレッシブで、何もいう事なし。
アルバム1枚聞いて飽きない。過去作もちゃんと聞いたのだけど、本当なんで今までこのバンド知らなかったんだろうって位ヒット。
もしかしたら今年一番洋楽で聞いたバンドかもしれない。

5:The Stranger and the Hightide/Moron Police
はっきり言ってしまうとこのバンドの事全く知らなかったのだけど、BURRNのディスクレビューを上から聞いてたら心に響きすぎてずっと聞いてた。
でも過去作はあんまし響かなかったのが残念。今回のこの曲はEPでの発表だったので、アルバムが楽しみ。

6:The Silent Revelation/Leprous
私はこういうのも好きなんだなと思えた一曲だった。
あんまり暗いバンドは好きではなかったのだが、最近大人になったのかとっても心地よく聞けるアルバムだと思った。
その中でもこの曲を営業中もよくかけたと思う。
もっともっとこういうバンドが知りたいと思えたきっかけの曲。

7:She is the Night/Houston
知人の言葉を借りるのであれば
”バンド名が地名のバンドに外れ無し”
私の好きな現代ハードロックってこういうのだよ!と聞いてて嬉しくなった。
ただ、このバンドスウェーデンのバンドなのよね…。
しかし、今年は北欧のハードロックバンドに心を奪われることが多かった。中でもダントツ。

8:We Got the Moves/Eskimo Callboy
多分去年の営業中一番聞いた曲だと思う。もし2021年を「懐かしいな」と振り返るきっかけが将来あるならこの曲をきいた瞬間だと思う。
皆が推してるであろうあの曲やこの曲より私はエスキモーコールボーイだった。
ぜひともPVと共に。

9:Once Upon a Beginning/ShadowStrike
一体全体、ニューヨーク出身のバンドがどんな人生を歩めばこういう曲を作ろうと思うんだ?
とぜひとも問いただしたい。多分近所に友達いないだろうなぁ、と心配になってしまった。でも大丈夫、私が友達になるよ!ってぐらい最高の臭メタル。また惜しい感じ、B級にも届いてない感じが何とも言えなくて最高。
EPでの発表だが、日本版だけボーナストラックがたくさん入っててアルバムみたいになってる臭メタル定番仕様。なのにNYのバンド。
絶対おかしい。
私の中では近年まれにみるこの手のバンドでのヒットだった。

10:SKYFALL/HELLOWEEN
久々に洋楽の新譜を発売日に楽しみに聞いた。
長年続けるバンドの殆どが、メンバーチェンジを繰り返し進化をする。メンバーが変われば曲も変わる。それがいいときも悪いときもある。過去に居たメンバーが戻ることもあるだろう。
だがしかし、過去に居たメンバー殆どと、今のメンバー全員が一緒にアルバムを出すだなんて誰が考え付く?
そんな状態で曲を作ったらHELLOWEENのすべてが詰まってるHELLOWEENの曲が出来上がるよね。
ツアー映像も最高だったが、アルバムまで出すとは思わなかった。
まさか私の中のHELLOWEENの好きな曲が更新されるとは思わなかった。

RENDAI

【BEST ALBUM】
Street Heat / SLOPE
Unscrew My Head / EKULU
World At War / DEAD HEAT
Kill Grid / ENFORCED
God’s Hate / GOD’S HATE

Street Heat / SLOPE
ドイツの若手ハードコアバンド。
現行ハードコアにキャッチーなフレーズ、ファンキーでグルーヴィーなサウンドを取り入れているのが特徴的です。
ノリノリで踊って、モッシュしたくなります

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/1f9BkajuQXEmRLZzgCjVOQ?si=a56e4a93773f4193

Unscrew My Head / EKULU
ニューヨークのNYハードコアバンド。
80年代後期のNYHC、クロスオーバーに影響を受けていて、ギターのリフ、グルーヴ感や展開、どれをとっても間違いないです!

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/1eL8zTnGC1hIz4mzgCLo60?si=4168918c463d42d1

World At War / DEAD HEAT
カリフォルニアのクロスオーバーハードコアバンド。
NYHCの影響を受けていて、メタリックな鋭いリフ、モッシーで多彩なリズムチェンジが特徴的です。

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/1IOdPTw53AWqRMQlwAeMM4?si=5338c01b777e4d55

Kill Grid / ENFORCED
リッチモンドのクロスオーバーハードコアバンド。
骨のあるメタリックなサウンド、疾走感、モッシュパート多めで最高です。
スラッシュメタル好きにおすすめの1枚です!

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/7xZFJticw1yQwnkdDou1El?si=6874b1f64ae04907

God’s Hate / GOD’S HATE
カリフォルニアのハードコアバンド。
デスメタリックなリフ、ブルータルな極悪サウンドが特徴的です。
プロレスラーのBrody Kingがボーカルを務めていて、サウンドも見た目も強すぎます。

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/0pM3k29W9uarxSwWB87uyp?si=405075c095764841

【SONG】
Holiday / TURNSTILE
The People’s War / BIG CHEESE
Boiling Red / SECTOR
Adapt Or Die / WISH
Smoke Filled Chamber / VICTIM TO NONE
But Not For Me / NEVER ENDING GAME
Ain’t Turned Mine / GRIDIRON
Spirit In Black / DESPIZE
God Knows / KNOCKED LOOSE
Straight From Da Tribe Of The Moon / ZULU

Spotifyはこちら
https://open.spotify.com/playlist/0Y3Q4s4PvJjVuqptV1AiK0?si=9a20b85b3d184756

Holiday / TURNSTILE
ボルチモアのハードコアバンド。
NYHCにオルタナティブ・ロックや様々な要素を落とし込んだ新しいハードコアです。

The People’s War / BIG CHEESE
イギリスの若手クロスオーバーハードコアバンド。
クラシックNYスタイルでグルーヴィーなサウンドが特徴的。

Boiling Red / SECTOR
シカゴの若手ハードコアバンド。
ユニークなリフ、グルーヴィーでタフなサウンドが特徴的です。

Adapt Or Die / WISH
フロリダのメタリックハードコアバンド。
スラッシュメタルのリフに怪しい音使いをし、アグレッシブな展開が特徴的です。

Smoke Filled Chamber / VICTIM TO NONE
アメリカのユタ州の若手メタリックハードコアバンド。
鋭く刻むスラッシュメタルリフで、重く、力強いサウンドが特徴的です。

But Not For Me / NEVER ENDING GAME
デトロイトのメタリックハードコア。タフガイで厚みのあるサウンド、様々なエリアの要素がミックスされているのが特徴的。

Ain’t Turned Mine / GRIDIRON
アメリカのビートダウンハードコアバンド。
ラップコアにビートダウン、攻撃的なサウンドが特徴的です。

Spirit In Black / DESPIZE
スコットランドのビートダウンハードコアバンド。GRIDIRONとのスプリットからです。
刻み多めで重圧感ある硬派なリフが特徴的です。
両バンドともすごく悪い音してます。

God Knows / KNOCKED LOOSE
ケンタッキー州のバンド。ニュースクール、ブルータル、ビートダウン系の要素があり、最先端のメタリックハードコアバンドです。
怒りを爆発させたような今作品、とても痺れました。

Straight From Da Tribe Of Tha Moon / ZULU
ロサンゼルスのパワーバイオレンスハードコアバンド。
メンバー全員黒人で、ブルータル、パワーバイオレンスをやってるのに魅力を感じる人が多いです。

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