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「たまり場」と「シティ コネクション」(つくば編)

これから「たまり場」の話をしようとしてるのに「シティ コネクション」というタイトル。この言葉を聞いてコレを思い浮かべる人は、30代後半から40代のファミコン世代でしょうか?

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「カリフォルニア生まれの15歳の少女クラリスが理想の男性を捜し求め、迫りくるパトカーを撃退しながら愛車クラリスカーで理想の男性を捜しに世界中を走り回る」(wikiより)
そんな設定のゲームだったんですね。あらためてイラストを見ると、昨今のシティポップブームと相まって、僕は右目から嬉し涙、左目から懐かしの涙が溢れ出てきます(器用)。

しかし今日の話題はそっちではなく、現在「The gentle store」で販売中の「METAL TAG」というアクセサリーに関連したキャンペーンについてのお話です。

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新型コロナウィルスの感染拡大は今や世界経済にも大きな影響を与えていますが、私たちにできることは最大限の感染予防と拡散防止に努めること、そしてなるべく普段と同じマインドをキープし、個人個人が作り出す「小さな経済圏」の動力を回し続けることだと思っています。

私が住む我孫子市には個人的にお気に入りのお店がいくつもあります。コロナ騒動が本格的になりつつあった2月中旬、その中の1軒の飲食店でイベントを開催したのですが、その際にノベルティとしてドッグタグを製作したことがきっかけとなり、「このプロダクトを展開することと街の飲食店が元気になることを繋げられないだろうか」と考え始めました。
今回メタルタグを作ろうと思ったのはそんな理由です。

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2月に開催したイベントの様子(我孫子 ARUKAS)

街を作っているのは人です。だから街の飲食店を見れば、その街のポテンシャルが一番よくわかるような気がします。良い店には自然と良い人が集まり、良い出会いが良いアクションへと繋がっていく。「地域活性化」というのは、何も銘産や特産品を作ることを言うのではなく、結局このシンプルな循環システムを作ることだと思うのです。
私たちがこうした飲食店に足繁く通うことはある種の「投票」でもあるし、またお店と私たちの「共犯関係」でもあります。この共犯者たちが街の小さな経済圏を回す原動力になっている訳ですね。そのことを「シティ・コネクション」(街における人の共犯関係とお金の回し方)と呼んでみました。
何だか裏社会みたいですね(笑)

そんな訳で今回の「METAL TAG」という商品シリーズの中の「Hangout collection」と名付けたオリジナルデザインには、私のそんな想いを込めてみました。ちなみに「Hangout」とは「たまり場」の意味。ひとつひとつのデザインの詳細については、是非商品ページでご確認頂けたら嬉しいです。

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さて、前置きが長くなってしまいましたが、今回のキャンペーンでは「METAL TAG」をご購入頂いたお客様から「あなたのお気に入りのHangout」を伺って、それらのお店をこうしたメディアで発信させて頂くという企画を立てました。しかも、紹介させて頂いたお店の中から抽選で5店舗様に、そのお店オリジナルのタグをデザインして10個プレゼントします!ということなんです。
普通、キャンペーンというのは応募した人がその恩恵を受けるわけですが、今回のキャンペーンには応募した人が受ける恩恵はありません(笑)
だからこそ「共犯関係」なんです。

というわけで、今日は記念すべきその第一回です。

つくば市にお住いの「Iさん」から「METAL TAG」をご購入頂きました。Iさん、ありがとうございます!Iさんがお気に入りの「Hangout」を紹介させて頂きます。

【Hangout 001】
  a good day Co. 一汁一菜の朝食専門店

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僕、こちらのお店知りませんでした。営業時間外の店舗を間借りして別なお店が営業する空間シェアリング。つくばからこういうスタイルの店舗が出てきたんだなという驚きがありました。凄くいいですね。

筑波大で空間デザインを学び、朝食を中心とした場づくりに興味を持っていたという店主の小竹さん。「自分や食事が間に入らないと起こらないコミュニケーションがあるとうれしい」という掲載記事のコメントのとおり、食を通した人のと人の繋がりが生まれる空間づくりを大切にされてる素敵なお店だそうです。

ちなみにIさんによると、「朝のジョギングの時によく行く朝ご飯屋さんで、いつもカウンターで色々な会話を楽しみながら充実した時間を過ごしてます。」とのこと。そのコメント自体が「つくば」っぽくて羨ましい。しかも店主もイケメンとのこと(^o^)
お店は不定期営業ということなので、営業日などの詳細はインスタをチェックしてみてください!


a good day Co.
<住所> つくば市天久保3
<営業> 営業日 不定  営業時間 7時30分~11時30分
Instagramアカウント> <Facebookページ
つくば経済新聞 掲載記事


【Hangout 002】
シャンドゥブレ 自家栽培&製粉のガレット&クレープ

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Iさんからの2軒目のご紹介は、自家栽培・自家製粉のユメシホウ小麦と常陸秋蕎麦を使ったガレットとクレープのお店「シャンドゥブレ」さんです。ワーゲンタイプ2 を使った移動販売車と実店舗の両方で営業されてるとのことで、つくば周辺や茨城の方ならよくご存じのお店さんかも知れませんね。
その土地の素材にこだわりを持ち栽培から製粉まで自家製!非常に興味津々のガレット&クレープ!私もぜひ食べに行こうと思ってます。


シャンドゥブレ
<住所> つくば市二の宮2-14-16 セントラル88 101
<営業> 定休日・営業時間は公式サイトをご確認ください。
公式ホームページ> <Instagram アカウント
twitter アカウント> <Facebookページ


【Hangout 003】
HARE GOHAN 地産地消の創作料理

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Iさんから頂いた3軒目の「Hangout」は、「筑波ハム」さんの敷地内にあるレストランマルシェのようなスペース「MeeToco」にお店を構える「HARE GOHAN」さんです。地産地消を大切にしたメニューと生樽のエビスビール!また、Lunch限定・Dinner限定のメニューもあるとのことなので、昼と夜でそれぞれ違ったお店の側面を楽しむことができそうですね。
「料理に使われてるお皿にもこだわりがありそうだなぁ」とインスタの投稿を眺めていたら、なんと!!僕と妻も大ファンの陶芸家・舟串篤司さんのお皿が載ってる!!

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コレと同じお皿が確かウチにもあったはず。僕はお猪口コレクターなので舟串さんのお猪口を4つぐらい持ってます。こういう出会い、嬉しいです♪

HARE GOHAN
<住所> 茨城県つくば市学園の森3-21-1 MeeToco B-2
<営業> 定休日・営業時間は公式サイトをご確認ください。
公式ホームページ> <Instagram アカウント
Facebookページ


というわけで、今回はIさんがお住いのつくば市から3軒のHangoutを紹介させて頂きました。どのお店からも個性的かつ今の「つくば」が発信されているような気がします。季節的にもこれからどんどん温かく気持ちよくなってくるので、つくばにお住いの方もそうじゃない方も、ぜひ次のおでかけの際には今日ご紹介させて頂いた3店に足を運んでみては如何でしょうか?
それではまた次のHangoutをお楽しみに!!

Metal Butterfly Producer アオキシゲユキ
Metal Butterfly公式サイト
オフィシャルショップ The gentle store> 

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