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AfrobeatsやAmapianoだけじゃない、あなたの知らないアフリカンミュージック(African Vibez 002 ~2024年8月編~)
ごきげんいかがでしょうか?アフリカ音楽キュレーターのアオキシゲユキです。 こうも暑い日が続きますと、僕から「ごきげんいかが?」かと聞かれたところで「暑い!」としか言いようがないのは重々承知でございます。 よく「アフリカは暑いですよね?」と聞かれることがありますが、僕が知る限りアフリカの全ての地域が暑いわけでなく、例えばケニアのナイロビ(標高1,700m前後)、エチオピアのアディスアベバに至っては標高2,300m前後と比較的高地にあるため、日差しは強いにしてもむしろ日本の夏
フロアで爆音で聴いて踊りたい、AmapianoやAfrobeatsじゃないアフリカ音楽(African Vibez 001 ~2024年2月編~)
皆さんごきげんいかがでしょうか。アフリカ音楽キュレーターのアオキシゲユキです。いつもお読み頂き本当にありがとうございます。 フロアで爆音で音楽を聴く。それはいくつになっても気持ちいいもの。最近良かったのは2023年11月に訪れたインドのアッサム州グワハティにある「Nuts & Brew」という人気のクラブで爆音で聴いたボリウッド音楽でした。インドの人たちはよく踊ります。本当です。ちなみに「Nuts & Brew」は自家醸造のクラフトビールが飲めるクラブ。アッサム州のグワハテ
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メロウ大国!?アンゴラ発祥のアフリカ音楽「KIZOMBA」(キゾンバ)を深掘り!!On J-WAVE SONAR MUSIC
みなさん、ご機嫌いかがでしょうか?アフリカ音楽キュレーターのアオキシゲユキです。 偶然にもアンゴラのロウレンソ大統領が来日中の3月14日、あっこゴリラさんがナビゲートするJ-WAVEの音楽番組「SONAR MUSIC」に出演させて頂き、アンゴラ発祥のダンスミュージック「KIZOMBA(キゾンバ)」をギュギュっと濃縮&深掘り!皆さんが思い描くアフリカのイメージとはちょっと違う(かもしれない)、あまりにメロウで美しく、そしてなぜだか少し懐かしさも感じるキゾンバの魅力をご紹介しま
2023年注目すべきアフリカ音楽! African Music on J-WAVE "SONAR MUSIC"(Senkulive, Tyla, Kombonka)
皆さん、ご機嫌如何でしょうか?アフリカ音楽キュレーターのアオキシゲユキです。 年明けからありがたいことに、今年もあっこゴリラさんがナビゲートするJ-WAVEの音楽番組「SONAR MUSIC」に出演させて頂くことができました。1月3日のOAでは、私が今注目するアフリカ音楽のアーティストとして、ガーナのハイライフ・アフロポップバンド「Senkulive」を紹介しました。 聴いて下さった皆さん、ありがとうございました!そしてまだ聴いてないという方は、ぜひRadikoのタイムフリー
アフロビーツ・プロデューサー列伝【P.Priime】~Great Producers of Afrobeats #02~
Ẹ Káàsán!(ヨルバ語でこんにちは!) アフリカ音楽キュレーターで、4月からオンラインでヨルバ語を勉強する予定のアオキシゲユキです。 東京外国語大学の「オープンアカデミー」の講座案内を見ていて、本当は欧州ポルトガル語を勉強しようと思っていました。大学生の頃にブラジル・ポルトガル語を勉強していたんですが、本国のポルトガル語とブラジルのそれとは若干の違いがあって、アフリカで通じるのは本国ポルトガル語のほうだということ、そして何よりアフリカ音楽フリークにとっては世界最大級の
J-WAVE「SONAR MUSIC」で紹介した次世代のアフロビーツクイーン「Tems」~Next Queen of Nigerian Afrobeats~
アフリカ音楽キュレーターのアオキシゲユキです。 本日1月4日のSONAR MUSICを聴いて下さった皆さん、ありがとうございました!今回のテーマは「2022年注目のアーティスト~洋楽編~」ということで、番組では北米、南米、オーストラリア、アジア、そしてアフリカの5地域からHOTなアーティストをご紹介しましたが、私アオキはアフリカ担当として、今年大注目すべきナイジェリアンアーティストをご紹介させて頂きました。まだお聴きでない方もradikoがあれば大丈夫!オンエア後1週間以内の