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友人とZoomで会議をしていて、彼がこう言った。「最近の大企業の人たち、仕事のモチベーションが下がってるのではないのか。連絡しても返事がなかなか来なかったりする」と。こういうこと、あるかなあ、と思う。組織的な仕事をしてきた人は、こういう状態では、力を発揮出来ないというか、何して良いか分からないのではないのか。まして内部留保のある大企業は、飲食店などとは違って危機感も少ないだろう。長期の有給休暇みたいに感じている人も多いのではないか。 コロナ状況をどういう意識で過ごしてい
1.深呼吸小説のスタートコロナ情況は、社会の流れを世界中で停止させました。 私たちは、今までのように、何気なく生活していたリズムを奪われました。 しかし。逆に言うと、社会に作られた時間の流れとは違う、自分自身の時間の流れを作れる契機でもあると思います。 それは、今まで当たり前のように生活を見直し、考えるまでもなかった自分の内面を、真剣に見つめ直す絶好の機会でもあります。 私は、コロナ小説が生まれてくると思っています。この厳しい時代の中で、自分を追求しなおししている人たち
1.新しい関係性の場 昨年からのコロナ情況の中で、それぞれが苦労したり模索したりしていると思う。 私も、自宅で過ごすことが多くなり、外部との関係はZoomによることが多くなった。これまでの仕事もZoomに移行して、打ち合わせや会議はオンラインになっている。 大学は、昨年は全面オンラインだったが、今年は対面授業が復活したので、講義のある日だけは通っている。 リアルでの会合がなくなり、会合での新しい出会いもなくなった。人間関係は、コロナ以前の関係をオンラインで継続している