予告・参加型社会学会・第一回説明会

　友人とZoomで会議をしていて、彼がこう言った。「最近の大企業の人たち、仕事のモチベーションが下がってるのではないのか。連絡しても返事がなかなか来なかったりする」と。こういうこと、あるかなあ、と思う。組織的な仕事をしてきた人は、こういう状態では、力を発揮出来ないというか、何して良いか分からないのではないのか。まして内部留保のある大企業は、飲食店などとは違って危機感も少ないだろう。長期の有給休暇みたいに感じている人も多いのではないか。

　コロナ状況をどういう意識で過ごしているかは、コロナ以後の社会に大きな選別を与えるかも知れない。コロナ以後の新しい社会のあり方を、今だからこそ議論して、模索したい。「シャドー役員会」は、そうした提案の一つです。

　参加型社会を現実的課題として追求する研究会を準備中です。第一回の説明会は、2021年7月7日の夜を予定しています。橘川幸夫と田原真人が講師になります。特に、企業のあり方を真剣に考えている方々のご参加を熱望しています。

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