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プロが教えるフォークの投げ方【後編】

さて、今回は[『フォーク』の投げ方の【後編】となります。

前回は、『フォーク』の投げ方の【前編】として、フォークボールの軌道に始まり、基本的な投げ方のレクチャー、そして、代表の小杉陽太(元横浜DeNAベイスターズ)の動画解説も入れながら説明して参りました。

そして、前編ではフォークボールの回転には、サイドスピン系とジャイロスピン系があることをお伝えしました。

また、フォークボールを投げるポイントとして、手首をロックして投げる事、ボールを浮かさない事を挙げさせていただきました。

『フォーク』の投げ方、【前編】はこちらから ↓ ↓ ↓


※【後編】では動画が合計12本あります。これらの動画でも説明をさせていただいております。充分、満足していただける内容となっております。

■ フォークボールを投げられる選手と投げられない選手の差

フォークボールを投げられる選手には映像上に特徴があります。

映像上で手首の固定ができているか比較しても分かりづらいです。

下の映像でストレートと比較しています。

漠然と見ると、違いが分りづらいので、手首に注目してみてください。


では、違いはどこにでるのでしょうか。

リリース直後から人差し指が下に下がっていきます。

投げられない選手は下に下がっていきません。

下の写真の赤線が小杉陽太(元横浜DeNAベイスターズ)のフォークの手元で緑線が高校生のフォークの手元です。

ラインの傾きが違うのがわかります。両者ともに右投げです。

フォーク④

映像で見るとハッキリ見てとれます。

解説入りで映像を確認してみましょう。


この違いは何から生まれてくるのでしょうか?

これは、正しい形で固定ができているかの指標になります。

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