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サッカーコーチだけで食べていく①高校時代ー部活動と進路ー

閲覧いただきありがとうございます。METAFOOTBALLコーチ部門担当のLEOです。前回noteを執筆したアナリスト部門担当SOUとそれぞれのスポーツ現場で活動しつつ、METAFOOTBALLを2020年4月から並行して運営しております。

試合にも出れなかった下手くそがとりあえず(様々な点でまだまだですが、、、笑)サッカーコーチの活動のみで生活できるようになったので、その過程を伝える中でサッカーコーチを目指す方に少しでも役立つ情報があればと思い、執筆させていただきました。

これから4回に分けて以下の内容とちょっとサッカーコーチが役立つかもしれない情報を盛り込んだ記事をアップしていこうと思っていますので、お付き合いしていただければと思います。
①高校時代-部活動と進路-
②大学時代-どこにでもいる大学生がサッカーコーチに-
③大学卒業と進路-サッカーコーチとしての慢心と挫折-
④現在の生活-サッカーコーチだけで食べていく-

①高校時代-部活動と進路-

私自身は競技としてサッカーをしていたのは高校の部活動までで、間違いなく大した選手ではありませんでした。(AチームとBチームを行ったり来たりでBチームの方が長かったです。)そんな大した選手でもなかったのにも関わらず、漠然と「サッカーを仕事にしたいなー」と思っていた高校時代でした。

それにもかかわらず、すごく一生懸命サッカーに向き合うわけでもなく、サッカーの情報を収集したり勉強するわけでもなく、チームの文句ばかり言っていました(笑)しかしこのときの文句はあながち間違いでないことが後々わかりサッカーってどのような競技なんだろう、もっと多くの情報を持っていたらサッカーってもっと楽しいのではないかと思ったのがサッカーコーチを本気で志した瞬間でした。                                                   
(②大学生活③大学卒業と進路で詳細を記します)

当時不満に思って文句を言っていた出身高校サッカー部練習の一例
Tr1 ウォーミングアップ(30分)
Tr2リフティング(30分)
Tr3コーンドリブル(20分)
Tr4フリードリブル(20分)
GAME(30分)

ドリブルにこだわりをもっていた部活動でもあり内容や時間は変わるが、おおまかな内容はこんな感じでした。正直いま見返すと目を覆いたくなるがこれをOFFもなく毎日取り組んでいました。(私自身はGKだったので、GK練習の日もありました。)

そんな文句ばっかりのお前はどうやって普段練習を考えているんだと思いましたよね?なので普段の練習はどんな思考で考えているかまとめたものがこちらです。

【例:サイドの練習を行う際】

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これが理想ではあるが無意識だけでも難しいので、グラウンド上でのコーチングや映像の共有などを行って指導者と選手のイメージを摺り合わせながら進めております。

話しを戻すと、漠然とこんな高校生活を過ごしていると訪れるのは進学です。同アカウントのSOUの投稿の後にこんなことを言うのは恥ずかしいですが、今考えるとかなり適当であった。適当な大学進学の基準は以下の通りである。
①自分の学力で入れるところ(一番重要)
②実家から通えるところ
③教員免許を取得できるところ
④スポーツを学べるところ

間違いなく、こんな基準で進学先を選ばないでほしい(笑)
教員になることができれば、部活動でサッカーに関わっていけるという安易な考え、スポーツなら楽しく勉強できると思った安易な考え
そんな甘さしかない思考からこんな基準になりました。しかも勉強もできない救えなさ(笑)

では、どんな基準で大学を選択すればいいか?
サッカーコーチになりたいという観点だけで言えば絶対にここの大学というのはないです。別にスポーツ系の学部でないといけないとか、サッカーに力を入れている大学でないとだめとかないです。
しかし大学を選択する以外で押さえといたほうがいいポイントがあります!

『指導ができる現場を持つために行動してください』

大学の部活動でも出身のクラブや近隣の少年団などなどチームや年代は問いません。実際に指導してみないと分からないことがたくさんあります。
募集をしていなくても話を聞いてくれるチームがほとんどだと思います。
そのために"行動"するしかないと思っています。よほどのことがない限りチーム側から来てくれることはないです。

そのときに進学先の大学サッカー部は有効に活用できると思います。学生コーチを受け入れる土壌やサッカーを学ぶ土壌のある大学に進学することは有効な策だと思っています。

しかし人生は巡り合わせだと思っています。こんな甘い考えの大学受験と文句を言って過ごした高校から進学した大学では様々な巡りあわせからサッカーコーチの世界にのめりこんでいくことになりました。

次回はサッカーコーチを始めるにあたり大きな動きがあった大学時代について記していくので、ぜひ来週公開予定の第2回目も閲覧していただければと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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