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芸術は、僕らを見下したりしない

以前、谷俊さんの絵本★百貨店に行ってきました。

率直に言って、最高でした。

奇想天外で心くすぐられる展示の数々にわくわくドキドキが止まりませんでした。

作品を見ていると、【生きること、死ぬこと】について深く考えさせられます。
それは、くだらなく面白いことでありながら、とても力強いなにか。
思考が、色々な柵から解放される感覚。
解釈に、空間に没頭できることが本当に嬉しく感じました。

谷川俊太郎さんは、
子どもを、大人を舐めていないところが好きだなといつも思います。
全くみくびっておらず、平等な姿勢。

絵本🟰全てがわかりやすく分かる 
というような作り方を全くしていないように感じる。

作品にたくさんの余白を残してくれるところが好きです。思考で遊べる。

また、生き方について、
『提供』しているというよりは、
『提案』しているように感じて、そこも好きです

とにかく、
我を忘れて、作品に浸ることができたあの時間が忘れられない。

想像すること、創造すること、ずっと続けていたい。

前向きになれる時間でした。

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