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「リンネ」歌詞・制作背景解説 #5

はじめまして!Messengerと申します!
#5は2024/3/1に投稿した「リンネ」です!

「リンネ/全文歌詞(太字:韻踏み箇所)」

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この命にもそれなりの 限りがあるからせめて
あなたには伝えておこうと 送信ボタン
「もういいもんだ」


Kissもしたよ Hugもしたよ
私が確かにそこにいたあなたの胸の中で一体何を想っているの?

明日にはもう全部 忘れてしまえるのかな
昨日の私を 懐かしむがいる
の街も この街も 同じ気がするよ
あなたがいなきゃ 永遠に
私が抱えてる辛いも
あなたがいれば幸せになるのにな

あなたへと贈るが と返ってくるなら
Noticeなエラーが 鈍感な私を僻み妬んだ

Kissをすると 前より上手くなったね
Hugをすると 誰かの匂いがするね
気付かないと思ったんでしょう?
バカだね 気付かなかったよ...

明日にはもう全部忘れてしまえるのかな
そればかり思うから忘れられなくて
このザマが私のプレゼントなら
最期だけは出てきてくれてもさあ

私を棄てるまで 腕掴んで
あなたの心の中に住んで暮らして
夢詰まった胸を重ねて見つめあった
ては所詮 幻夢(ゆめ)だった

明日にはもう全部 忘れてしまえるのかな
昨日の私を 懐かしむがいる
ねぇ神様 お次はどんな私なの
願ったり叶ったりでもう ありがとう
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<歌詞・制作背景解説>

「リンネ」というタイトルの意味は
「輪廻」をカタカナにしたって感じですね!
この歌詞の全体像は、結構前から既にあって、ちょいちょいフレーズを
増やしていった感じですね!因みに仮タイトルは「KissHug」です!
(いうて、この歌詞ストレートやから説明するところないような気もするが…)

<歌詞解説1>


この命にもそれなりの 限りがあるからせめて
あなたには伝えておこうと 送信ボタン
「もういいもんだ」

展開としては輪廻転生できる女の子が主人公というわけなんですけど、
その子の恋愛みたいな感じですね!
しょっぱな、女の子が別れを告げるところからストーリーが始まります。
「この命にもそれなりの限りがあるから」とあるから、
主人公は近々、死んでしまうから恋を終わらせたかったのかな…?
(もしくは、何回でも蘇ることができるから、男をとっかえひっかえしてるとか…?)

<歌詞解説2>


私が抱えてる辛いも
あなたがいれば幸せになるのにな

このフレーズは新たに付け足したものです!
「辛」から「幸」になるっていうやつですね。

<歌詞解説3>


あなたへと贈る愛が 哀と返ってくるなら
Noticeなエラーが 鈍感な私を僻み妬んだ

主人公は好きな人にプレゼントを贈るように、愛していたようです。
しかし、いつも返ってくるのは愛ではなく自分自身が
悲しんでしまうものなのでした。
ちなみに「noticeなエラー」というのは、バリバリの
プログラミング用語で、たまに、プログラミングとかITとかの
用語がいろんなところで出てきます。
(例:プロダクトライフサイクル・フォールトアボイダンスなど)
そんで今回使った「Noticeなエラー」というのは、PHPという
WEBシステムなどで使われるプログラミング言語に出てくるエラーの
種類で、

Fatal error(致命的なエラー
Parse error(構文エラー
Warning(警告)
Notice(注意)  

Noticeって、正直無視してもシステム動かせることはできるんですよね。
なんなら非表示にする人もまぁまぁいるかもしれないってぐらいですね。
そんぐらいの不憫な扱いを受けているんですけれど、逆を言えば、
すんげーいい意味でお節介と言いますかね。逐次報告してくれるんですよ。
でも、エラーを発信してくれてるのに、主人公はね、鈍感だから
気づかないんですよね。(デベロッパーツール開かないのかしら?)
だから、「もう知らない!勝手にすればいい!」って僻み妬まれたっていう
感じですね。

<歌詞解説4>


Kissをすると 前より上手くなったね
Hugをすると 誰かの匂いがするね
気付かないと思ったんでしょう?
バカだね 気付かなかったよ...

エラーに嫌われた結果、好きな人に変化が訪れました。
いつの間にか、キスが上手くなっていたり、
自分の知らない、第三者の匂いがするようになりました。
そう浮気ですね。Noticeの際には気づきませんでしたが、
そのエラーはFatel Errorになってしまうほどの
重大インシデントになってしまっていました。
「私がこんなに鈍感なのだから、気づかないと思ったんでしょう?
もしかして、そこまでして、私に気づかせたかったの?
私のことがわからないぐらいにバカだね。気づかなかったよ。」
(個人的にはよく書けたなぁと感じているワンフレーズです!)

<歌詞解説5>


このザマが私のプレゼントなら
最期だけは出てきてくれてもさあ

プレゼントというのは、[贈り物]と[現在]のダブルミーニングにしています。
次行の「さいご」は最後ではなく、最期を使っているということは、
主人公が死んで輪廻転生をするのだろうか…?
それとも、愛する人が死んでしまったのだろうか…?

<歌詞解説6>


私を棄てるまで 腕掴んで
あなたの心の中に住んで暮らして
夢詰まった胸を重ねて見つめあった
全ては所詮 幻夢(ゆめ)だった

輪廻転生する子なので、毎回出会いがあるわけですよね。
なので、別れもあっさりしているかもしれません。
しかし、それだと歌詞にならないような気がしたので、
ちょいメンヘラ風な情景描写にしました!(めちゃメタいな)
もしかしたら輪廻転生のためには、愛している人の
何かが必須なのかもしれません…
主人公の愛している人が浮気に走ってしまったのは、
主人公からの愛が重かったからなのか。
死ぬまで離してくれない吸血鬼だったからなのか。

<歌詞解説7>


ねぇ神様 お次はどんな私なの
願ったり叶ったりでもう ありがとう

主人公は輪廻転生して、また別の世界へ行けるようです。
どうやら、毎回、毎回、転生先は主人公のお望みの世界のようで、
今度はもしかしたら、あなたの街の世界へ…?

<さいごに>

ここまで見ていただきありがとうございました!
ほかの作品も見ていただけたら幸いです!]
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