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MESON SPATIAL MAGAZINE

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MESONのメンバーがSpatial Computingに関する記事を書くマガジン
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#AR

ARオタクがApple Vision Proと既存の他デバイスとの比較をつらつらと綴る

こんにちは。 MESONでエンジニアしている安藤です。 私は会社で購入されているデバイスも扱いますが、個人でもデバイスを購入して、触れてみたり開発してみたりして、得にARに魅了されている自称ARオタクだと思っています。 余談ですが、今やデバイスの数が増え続けているので、あらゆるデバイスを個人で所有するのは難しいですね... (MAD GAZE GLOWを持っている人はいるのかな) 今回は、そんな自称ARオタクがApple Vision Proと既存の他デバイスを比較して

空間コンピュータはどのように普及するのか? | Apple Vision Proが代替するもの

こんにちは!空間コンピューティング技術で人々のまなざしを拡げるMESON CEOの小林です。 ついに日本でもAppleが空間コンピュータ「Apple Vision Pro」を発売開始しましたね! MESONでは、日本でもっとApple Vision Proが注目され、人々にそのインパクトを知ってもらえるように、Apple Vision Proに関する記事をMESONのメンバー全員で1ヶ月連続で投稿するチャレンジの第二弾を本日より開始します! 今日から1ヶ月間、MESON

空間コンピューティングに取り組むMESONが、AI技術の研究開発をするワケ

MESONが企画する、"Apple Vision Pro 1ヶ月記事投稿チャレンジ" 第21日目の記事になります。 前日の記事はこちらからどうぞ! みなさんこんにちは。MESONのAIエンジニア髙村と申します。 本記事では「空間コンピューティングに取り組むMESONが、AI技術の研究開発をするワケ」と題して、MESONのAI研究プロジェクト「Spatial Computing Lab」通称SCLの歩みと、空間コンピューティング時代における人とデジタル情報の関わり方についてA

初めてApple Vision Proを触る方々

本記事は、MESONで実施中のApple Vision Pro 1ヶ月記事投稿チャレンジ2月23日の記事となります。 昨日の記事は【コチラ】です。 はじめに2024年2月2日にリリースされた、全世界待望のAppleの新デバイス Apple Vision Pro。空間コンピューティングという概念を引っ提げ、黒船のように僕らの元にやって来ました。 現在MESONには2台のApple Vision Proがあります。これを機に、空間コンピューティングという概念を多くの方に知っても

NETFLIXをVision Pro向けにリデザインしてみた

こんにちは!空間コンピューティング技術で人々のまなざしを拡げるMESONの小林です。 今年の6月にAppleが新しい空間コンピューター「Apple Vision Pro」を発表しました。 自分はこのVision Proが、16年前に発売された初代iPhoneのように新しいコンピューティング時代の幕開けを告げるデバイスであると確信しています。 MESON社内では、日々Vision Proについて様々なディスカッションをしています。 そんなMESONで、先日「ReDesi

公園とAR -withARハッカソン振り返り(チームHinaあつめ いちメンバー視点)-

先日開催された「公園での遊びのアップデート」をテーマとしたハッカソン 「公園withARハッカソン」にて、自分がプランナーの1人として参加した「Hinaあつめ」がNiantic賞と新宿中央公園 事務所長賞の2つを頂戴しました! ハッカソンは、AR開発は初めて!という方から経験者の方まで入り乱れる、和気藹々と、でも真剣にアイデアと実装をぶつけ合うもので、とても空気も良く1参加者として楽しい会でした。 また発表はどれも面白く、参加者投票による選出はどれも納得のいく結果でした。

対話型AI「LAMII」はどうやって誕生したのか ——対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実」メンバー取材

 空間コンピューティングが社会実装された未来の生活について、業界知識の有無を問わず、越領域かつオープンに語り合う対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実」が2023年5月20日に開催されました。本イベントは2019年に株式会社MESON(メザン)が発足させたXRコミュニティ「ARISE(アライズ)」4回目のイベントとして開催されました。僧侶、弁護士、画家、能楽師、起業家といった、領域横断にさまざまなバックグラウンドを持ったゲスト登壇者を迎え、参加者約100名が対話

MESONデザイン・開発チームが語るイベント設計舞台裏 —— 対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実」メンバー取材

 空間コンピューティングが社会実装された未来の生活について、業界知識の有無を問わず、越領域かつオープンに語り合う対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実」が2023年5月20日に開催されました。本イベントは2019年に株式会社MESON(メザン)が発足させたXRコミュニティ「ARISE(アライズ)」4回目のイベントとして開催されました。僧侶、弁護士、画家、能楽師、起業家といった、領域横断にさまざまなバックグラウンドを持ったゲスト登壇者を迎え、参加者約100名が対話

なぜ空間コンピューティング企業が対話なのか?——対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実」メンバー取材

 空間コンピューティングが社会実装された未来の生活について、業界知識の有無を問わず、越領域かつオープンに語り合う対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実」が2023年5月20日に開催されました。本イベントは2019年に株式会社MESON(メザン)が発足させたXRコミュニティ「ARISE(アライズ)」4回目のイベントとして開催されました。僧侶、弁護士、画家、能楽師、起業家といった、領域横断にさまざまなバックグラウンドを持ったゲスト登壇者を迎え、参加者約100名が対話

人間とAIのお付き合いってどうなる? —— 対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実」【セッション対話録vol.4】

 2023年5月20日(土曜)、空間コンピューティングが社会実装された未来の生活について考える対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実(ニュー・リアリティーズ)」が開催されました。「XR」「メタバース」「AI」「デジタルツイン」などの空間コンピューティングに深く関連するコンセプトを扱いながら、わたしたちの生活習慣や思想が未来へ向けてどう変わっていくのかを1日を通して話し合いました。  「NEW REALITIES:新たな現実」は、2019年に株式会社MESON(

AIは誰も説明できない「正解」を生み出す —— 対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実」【セッション対話録vol.3】

 2023年5月20日(土曜)、空間コンピューティングが社会実装された未来の生活について考える対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実(ニュー・リアリティーズ)」が開催されました。「XR」「メタバース」「AI」「デジタルツイン」などの空間コンピューティングに深く関連するコンセプトを扱いながら、わたしたちの生活習慣や思想が未来へ向けてどう変わっていくのかを1日を通して話し合いました。  「NEW REALITIES:新たな現実」は、2019年に株式会社MESON(

「アーカイブの未来」を考える —— 対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実」【セッション対話録vol.2】

 2023年5月20日(土曜)、空間コンピューティングが社会実装された未来の生活について考える対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実(ニュー・リアリティーズ)」が開催されました。「XR」「メタバース」「AI」「デジタルツイン」などの空間コンピューティングに深く関連するコンセプトを扱いながら、わたしたちの生活習慣や思想が未来へ向けてどう変わっていくのかを1日を通して話し合いました。  「NEW REALITIES:新たな現実」は、2019年に株式会社MESON(

「わたし」とはなにか? —— 対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実」【セッション対話録vol.1】

 2023年5月20日(土曜)、空間コンピューティングが社会実装された未来の生活について考える対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実(ニュー・リアリティーズ)」が開催されました。「XR」「メタバース」「AI」「デジタルツイン」などの空間コンピューティングに深く関連するコンセプトを扱いながら、わたしたちの生活習慣や思想が未来へ向けてどう変わっていくのかを1日を通して話し合いました。  「NEW REALITIES:新たな現実」は、2019年に株式会社MESON(

空間コンピューティングの未来ってどうなる? —— 対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実」開催レポート

 本稿は、2023年5月20日に開催された対話イベント「NEW REALITIES:新たな現実(ニュー・リアリティーズ)」当日の模様をダイジェストにまとめたものです。  「NEW REALITIES:新たな現実」は、2019年に株式会社MESON(メザン)が発足させたXRコミュニティ「ARISE(アライズ)」が主催する4回目のイベントとして開催されました。企画協力には株式会社博報堂が設⽴した、未来創造の技術としてのクリエイティビティを研究・開発し、社会実験していく研究機関「