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人が集う淡の花 -東京の桜名所めぐり

今年もまた桜の季節がやってきました。

人々はこの美しい花に囲まれたひと時を味わうためにその木の下に集まります。

私もその一人として、東京の名所を回りました。


まずはド定番の目黒川に行きました。

目黒川沿いにずーっと桜並木が所狭しと続いています。

見事ですね。

少しでも太陽を浴びようと川のほうまで枝を伸ばしています。

木も生きているのです。

川沿いは「目黒川桜まつり」として

桜のアーチになっています。

淡いピンクの天井は直線に続くその道はまさに夢のようです。

天気が悪かったのが残念でしたが、それでもたくさんの人々が集まっていました。

外国の方が非常に多かったですね。

中国、韓国といった東南アジアからインドなどのイスラム圏の方々、もちろん欧米の方など、本当にたくさんの外国人をお目にかかりました。

日本に在住されているのか、旅行にきているのかはわかりませんが、たくさんの外国人が日本にいるのだなと、改めて感じるとともに、文化や価値観が異なっていても桜を見て思うことは同じなのだな、と感慨深いものがありました。

ちなみに日本人はご年配の方がほとんどでした。

4/2(土)に訪れたのですが、このときはまだつぼみのものもありましたが、場所によっては青い葉がちらほら見えている木もありました。


目黒川沿いを一通り歩いた後は次の名所に向かいました。


靖国神社です。

九段下通りからすごい人です。

見ろ、人がg・・・失礼、本当にすごい数の人でした。

こちらは北の丸公園です。

並居る人の垣根をかぎ分け、ようやく靖国神社に到着しました。

こちらもたくさんの人がいました。

境内の桜も見事でした。

でも靖国神社に人が集まるのは桜だけではありません。

花見スペースがあるからです。

脇にはたくさんの屋台があり、飲み物、食べ物に困ることはありません。

美味しそうなにおいでいっぱいでした。

桜は酒を飲む口実でもあるのですね。

ちなみに若い人も多く、若い人は花を見るよりお酒が飲みたいようです。


そのままの足で次の名所に向かいました。

皇居です。

皇居の周りには桜以外にも様々な木や花が並んでいました。

桜はすでに青い葉が目立っていました。

皇居にもたくさんの人々が訪れていました。

皇居の乾通りは4/3(日)まで一般公開されており、私も行ってみようかと思いましたが、公開は15時までで、このときはすでにタイムアップでした。

残念・・・。


この一週間は様々な人が様々な目的でその下に集い、同じことを思う、一年でも特別な時間です。


今回は昼の桜を堪能しましたが、時間があれば夜の桜も見に行こうと思います。