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『綺麗』と『美しい』のさかい目

同じものを見ても 
綺麗という人もいれば 
美しいという人もいる

例えば海に沈む夕日を見てる時でも
同じものを見て 感動に涙を流したとしても 
やはりここのところの表現は人それぞれ。

そこにはどんな違いがあるのだろう……とふと思った。

その疑問をお友達やSNSなどでも質問してみた。
noteでもFacebookからも たくさん協力の声を頂いた。
ご協力いただいたみなさん ありがとうございました😊

あらためて違いを考え言語化する……
『難しいお題だな…』と言いつつも わりと明確に違いを話してくれました。

[綺麗]
部屋が綺麗 
綺麗な人
子どもから大人 年齢性別に関係なく使いやすい
気軽に使いやすい 一般的な表現
作られたもの       
表面的
キラキラとしている ガラス的         
周りの評価や時代、文化によって変わる、流動的
平均的な基準が軸
外面的           
軽い             などなど
[美しい]
心に響くもの(美しい音色、美しい景色)
自然で純粋なもの
内から溢れ出すもの
品格、本質的
情緒的
素直に表れた部位、所作、表現、氣配
深く重い
芸術的 
丁寧、大切に扱われている
                などなど 

実際に 言葉として発する時に ここまでのことを考え使い分けているというより 人は何かを感じ取り言葉を発し使い分けていることに氣づく

同じことのようで 全く違う。
きっと 人に与える印象が違うからこそ 言葉が変わってくる。
人に与える印象 それは 発するエネルギーなのかなと感じる。

こちらの本に このような表があった


タイトル通り 具体と抽象を説明しているのだけど こちらの表と皆さんの回答とみると

綺麗=具体的 
美しい=抽象的

ということになるのかと感じた。

綺麗 可愛い などは同列な意味合いで
そしてその総称が 美しいにつながるのか……
などなどを考えた時に 私たちはこれからどうなって生きたいのか? どこへ向かって行くと良いのか?などを考えた。
私はお洋服をアドバイスしていくなか どのようにサポートしていくのが良いのか?などなど思い巡らせた。

綺麗なものは 物質としてすでにたくさん溢れ存在し所有もしている。 
今まで それを掻き集め自己実現をさせようとしてきていたのではないかと思う。
瞬間的には 綺麗や可愛いは実現されていくけど移りゆく情報にいつも追われていた。

その無限ループに疲れ立ち止まり 自分の方向性が見えない現実。

しかし 綺麗なものがあるなら 次はそれを自分にいかに生かし使っていくか?
モノから伝わるエネルギーが自分のエネルギーに共鳴させていく。
その融合こそが 自分の行きたい未来につながれば それは在り方へと変化していく。

綺麗なひとから美しいひとへ

とパラダイムシフトしていく時なのだと感じます。
この年末に このテーマに向き合ったことは 
新しい年の抱負のひとつとして スタートできそうですね。

美しい人へシフトする時

自然の中にあるもの 美しい種はもうすでに持っているということを 皆さんの回答で知ることができました。
綺麗の作りかたを 外からではなく内からに切り替えてみる。 そしたらオリジナルの綺麗で美しい人へと変化が楽しみになるな〜と
なかなか わくわくとする。 そんな検証でした。

綺麗から美しい人へシフトしていく。
みなさんとそんな未来を楽しく創造していく 
そんな新年を迎えようと この一年に感謝し大掃除の年末を過ごしております。

YUKIKO



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