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これからやりたいこと、あれこれ。

メルヘンハウスが再オープンしてから、1ヶ月ちょっと。ようやく自分的に落ち着いて店舗運営が出来るようになってきたところです。

8月18日の再オープンの初日、各種マスコミに取り上げていただいたこともあり大盛況!しかし、異常気象としか言いようのない雨の日が続き、やっと晴れたと思いきや、緊急事態宣言が発令され今も継続しています。

当初、思い描いていたような賑わいは全くの幻想で、休日以外の平日はとてものんびりしている店内。それがコロナ禍で外出自粛のせいなのか?はたまた思っていたより需要がないのか?その真偽は不明ではありますが、実店舗ならではのやりたいことが沢山あります。

①大人の絵本遠足 平日の午前中を4〜10名ぐらいの人数で貸し切りとして、僕の児童書への想いの話(ミニ講演会)を聞いてもらい、その後は店内でゆっくりと絵本を開いて楽しんでもらう企画。以前の店舗でも好評な企画だったので、新しい店舗でも実施したいものです。

②メルヘンハウス ミーティング 再オープン時に掲げた「メルヘンハウスユーザーからメンバーへ」を実現すべく、定期的にメルヘンハウスの選書やイベントなど運営を、有志メンバーで語り合う会。様々な形でメルヘンハウスと言うコミュニティに関わって欲しいです。

③子どもたちの現状 現代社会における子どもたちの現状を洗い出し(問題点)、それを解決していく方法などを、真摯に子どもたちと向き合い活動している方々を招き、僕が聞き手となり、定期的なトークショーをしたいです。

④本との出合いは作家との出会い 初代店主の三輪哲の言葉「本との出合いは人との出会い」を基に、作家のサイン会、トークショーなどを開催し、作家→書店(メルヘンハウス)→読者(子どもたち、そして皆さん)の三角形の関係性の構築を目指したいです。

⑤ブッククラブ メルヘンハウスが長年に渡り行ってきた、年齢に合わせた定期配本。再オープンしてから、とてもご要望が多く寄せられている。しかし、現状では僕1人での運営に限界があること、高騰している送料など、実現するには大きなハードルがいくつもあります。

⑥庭での読書タイム 新店舗の最大の特徴は専用の庭があること。これから気候が良くなる季節に向けてベンチを設置し、ご購入いただいた本を庭で楽しんでもらえるように整備します。また、福祉施設の製品を中心に色々なモノをセレクト販売している隣のtane(ボーダレス クラフト・アートギャラリー+ カフェ)さんでは、ドリンクのテイクアウトもしているので、ドリンク片手に絵本を楽しんでもらえるようにする予定です。

⑦おはなし会 以前のように定期的におはなし会を、天気の良い日は庭で開催出来たら素敵だなぁと思います。誰もが参加自由、読み手も「私が読みたい!」なんて言う飛び入り参加も大歓迎な開かれたおはなし会にするつもりです。

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年内は、世の中の情勢を考慮した上で、実験的開催をする!

①〜⑥を実現させるべき、年内はまずはしっかりとした店舗運営を行いながら、出来ることから、少しずつ可能な範囲で行っていきたいと思っています。

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メルヘンハウスの2階部分(メルヘンハウスに来たことがない方はわかりづらいと思いますが、新店舗はメゾネット式となっています)を何も手を加えていない空間にしているのは、最初から作り込んで「これが新生メルヘンハウスだ!」と言うのではなく、子どもたちや皆さんと一緒に創っていけるスペースにしたいと考えているからです。

皆さんの積極的なメルヘンハウスへの参加に、とても期待をしています。

メルヘンハウス 二代目 三輪丈太郎

サポートして頂いた金額は、実店舗の運営資金として大切に使わせて頂きます。「メルヘンハウスユーザーから、メルヘンハウスメンバーへ」。皆さんと一緒にメルヘンハウスメルヘンハウス を創造していけたら、とても嬉しく思います。