映画レビュー「首」
こんばんは。
先日観た映画「首」
北野武監督のバイオレンス作品、実は結構好きで「アウトレイジ」は全部映画館で観ましたし「BROTHER」「Dolls」も映画館で観ました。
今回は、試写の段階で結構賛否両論ありそうだったので、そこまで期待せずに観に行きました。
村重と明智が出来ているって設定自体で、笑いはうまれないですが、北野武っていうより、ブラックコメディにしましたよビートたけしがって感じがしました。
私は、北野武は好きですが、ビートたけしのお笑いは「風雲たけし城」と「元気が出るテレビ」あたりがピークだったと思っているので、1ミリも笑えないんです。(ひょうきん族はリアルタイムではないので、知りません。)
豪華な俳優陣がたけしの遊びに付き合わされたような、そんな印象です。
個人的には、最後の方まで出続けたアマレス兄弟が気になって気になって…(笑)
ラストの首を蹴り落とすとこが、最大のオチなんでしょうね。
思っていたほど、グロくはないですが、おすすめはしません。
観客が9割年配の男性だったので、根強い人気を感じました。
ただ、同じ列の席の男性が始まってから入場してきて、独り言をブツブツ言いながら席に座り、ペットボトルで飲み物を飲んだり、ポテチの袋をガサガサしたり、大きな感想を言ったり、後ろに人が座ってるのに、手を真上に伸ばしてみたりと、まぁマナーがなってない人がいて、全然映画に集中出来ませんでした。
エンドロール後も、ガサガサしながら席を立たないので、なかなか通路に出れず、黙ってその男性が座っている横に立ち、避けてくれるのを待ちました。
映画館でのマナーを今一度考えて欲しいものです。自宅ではない公共の場所なんですから、周りに気を遣って欲しいですし、出来ないなら観にこないでいただきたいです。
ただただ、残念な男性でした。
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