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私らしさとは、の日

ライブハウスでずっとお手伝いをしている。
基本的には喫煙可能で、ヘビースモーカーの私的にはこれ以上最高の労働環境は無いとすら思っている。

4年前の病院勤務時代は9時間拘束8時間労働、敷地内完全禁煙だった。その時どう生活していたのかすら思い出せないくらいだ。

しかし、イベントによっては禁煙になる。
私もマスターもヘビースモーカーなので、ちょいちょい外に出ては喫煙しているが


イベントが終わって喫煙解禁になった際に

「蝶のように舞い、蜂のように吸うぞ」

と、勝手口を開けながらそこそこの声量で言ってしまった。

解禁にテンションが上がりすぎた



勝手口を開けた先には、出番を終えた演者さん(仲良し)がそこそこ神妙な面持ちで反省会をしていた

そっと扉を閉じて反省した


「よく考えたら、蜂はどっちかっていうと吸うイメージないよね」



ここも反省した



よくわからないけど、自分らしさってこういうところだと思う。



軽率に無機物に命を宿すアテレコや代弁をすることとか

(例:「靴下まるめて洗濯に出したら、靴下もさっぱり洗ってもらえなくて悲しいよ。もっと靴下の気持ちも考えてあげて」など)


捏造小噺とか

(例:地域土着の神は勤続年数と成果によって配属される町の規模が変わるし、供物として捧げられる人間の処遇は1週間神のところで働かせたり休ませたりして様子見る。
リリースするか、別の地に移住させるか判断して、移住させるなら移住先の神と会議する。
神無月の出雲大社会合、飛べない神は基本陸路で人間に混ざる(勤続年数や神レベルで使える交通機関が変わる。趣味で船乗ったり歩く神も居る。)、ただし固有スキルで飛べる神は飛んでいく。固有スキル無しでも神レベルが上がったらスキル振りで習得できる可能性あり。
神の性質と街に住む民の性質は一致する傾向にある…とか以上捏造)


とか、話す相手にもよるけどいくらでも喋れる。


実在しなくて好き放題喋ってる設定付けていいものに関してはいくらでも話せる気がしてる。


味の素パンダが料理に関して思うこと、とか

百均で売られてる食器がホームセンターやブランドの食器に対して感じている劣等感と、それでも保ち続けたい自尊心とは、とか


私が、自分らしさとは…って考えたら何故かこういう方面にいくのは何故だろうか。


他にもなんかあるじゃろ!と思うけど


喋れないものや命がないものに対して
きれいだねーとかかわいいねーとか
思うことって普通なのは普通だし

きみ綺麗だねー って
桜に対して喋る自分のことは嫌いじゃない。


こんな自分や今まで色々と、一貫性なくやってきたことを

気づけば20年分くらい、まとめて世に出して面白くいきたい気持ちはずっとあって

それをするタイミングが 間近にあり。



いや名刺作ろうと思って。
やりたいこともやってきたことも色々あるなあと考えると
肩書きが多いなって

器用貧乏的なものだが


一人で何でもできる人になりたい

それはずっと思ってる。

人に頼むのが難しい。これはコミュ障といっても過言じゃないくらい難しい。やってこなかったからわからないが正しい。


全体とか全容とかを把握することが難しい、というよりも

【そこに絡んでいる人の思惑を把握して、全員の思惑や思想とか感情を全部尊重して過不足も嫌だったーもなく成し遂げる】

を目指さなきゃいけないと思ってるから難しいんだと思う。無論こんなん難しいってのもわかってる。


みんな幸せじゃなきゃなあ、って思うし
そういう、人々の感情を背負いきれないし
背負うものじゃないというのもわかってるし
みんな大人だし。


まあ、何というか 一人でできることなんてたかが知れてるのよ ってことをもう少し解像度高く理解しなきゃいけないのだ

ということを最近学んだ。


小さいところからそのうち、楽しいところからそのうち、やっていきたいなと思う。



私らしさが形と実感持ってフィードバックされるのって、たぶんやらないとわからない。
やるやる詐欺し続けてるのも、いーやーだー

まあ、そろそろです。たぶん。

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