マガジン

  • 朗らかなニヒリズム

    水木しげる先生の主に貸本時代より、琴線に触れたひとコマのスクラップ

  • 映画・ドラマ

    感想や思ったこと

最近の記事

人の一生はまるで寒暖計のように感情が上下するだけのものよ

何かを手に入れて喜んだり、失いそうになって焦ったり、無くして悲しんだり...目の前の出来事によって感情は振り回されます。 そんな自分が嫌になる事もありますが、人間である以上仕方がないのです。 そんな時、このひとコマを思い出します。 今は感情の波に飲み込まれてしまっているけれど、所詮は1日の間に何度も上下する寒暖計の一目盛りに過ぎないと考える様にしています。 目盛りが1℃上がったり、2℃下がったりする度に感情的になっていてもキリがありません。 すると、感情的になっている事が

    • 朗らかなニヒリズム

      評論家の呉智英氏は、偉大なる漫画家である水木しげる先生の作品をして『朗らかなニヒリズム』と評しました。 なんという的確な表現だろうと常々思います。 猫鬼は、人間や人間の集団に対して大した価値など感じられないし、それらに期待もしていません。 どちらかといえば、それらは嫌いなものの部類に入るのです。 とは言え、全く悲観はしていませんし、した事もありません。 人間とは、人間の集団とはそういうものだと、自分なりに思っているというだけの事です。 それでも人間を辞める事は出来ませんし

      • ディズニーとスターウォーズに想うこと 〜オビ=ワン・ケノービ視聴の感想〜

        💀ネタバレ注意💀 💀罵倒注意💀 スターウォーズシリーズがジョージ・ルーカスの手を離れ、既に幾つかの映画やドラマが制作された。 その結果起きたこと 【EP7-9】 -アナキン、ルークの戦いと死は全て無駄でした -ルーカス制作のスターウォーズはスカイウォーカー家の物語ではなくパルパティーンの物語でした 【オビ=ワン・ケノービ】 -オビワンはEP3で暗黒面に堕ちた愛弟子に引導を渡せなかった事をジェダイとして、兄として父として後悔しているのかと思いきや、ただタトゥイーンでしょぼ

      人の一生はまるで寒暖計のように感情が上下するだけのものよ

      マガジン

      • 朗らかなニヒリズム
        2本
      • 映画・ドラマ
        1本