自分にちょっとイイこと:「化粧をやめて」スキンケアをして服を買いジムに通う
最近「自分にイイこと」が上手にできてるな!と自画自賛するためのnoteです。
1 化粧をやめた
暑いですよね…朝かったるいですよね…化粧したくねぇ…とある時明確に思ったので、やめてみました。
とは言え厳密にいうと「やめた」というより「減らした」なのですが、「着飾るための化粧」は確かにやめました。
今私は日焼け止め、日焼け止めを重ねてパウダー、眉毛、保湿がわりのリップしかしてないです。いや〜すっきりさっぱり!
ファンデーションとアイメイクをなくすと息がしやすい。もちろんしたい日はしますが、毎日しない、ということを決めてしまうとそれだけで楽です。
2 肌ケア
化粧はやめましたが逆に肌ケアには時間をかけるようになりました。
自分の肌のカサカサや脂っぽい体感が不快だったので、ちょっとケアすると今までおざなりにしてたぶん、少なくとも体感はす〜ぐ気持ちよくなっちゃう。化粧じゃなくてこっちが大事だよ!と思いました。続けていくことで一生もんだしね。
なお私が最近使い始めたのは以下。
①お米のマスク
パック苦手だったんですがこれは…気持ちいい…
確かに毛穴きゅっとするし何より気持ちいい。毛穴無子になれるし気持ちよし子にもなれる。サイコー
②ドンキで買った500円くらいのCICAクレイクリームパック
ご当地ものなのかもう販売していないのか…ネットにまったく情報がない!
と思ったら個人ブログの方が紹介してました。ドンキオリジナルブランド?!
クレイクリームとあって泥パックぽいけど優しい塗り心地。ドンキオリジナルブランドいろいろ優しかったです。ヒョー
あと人生で初めて甘爪のケアなどしてみたのですが、自分の指に甘爪なくない…?ということに気づいてただゴリゴリと爪のふちを削っていました。一緒に買ったオイルで手元つやつやしたからいいか。
自分の快不快のために自分のケアをすること、ほんと〜に良いです。
3 綿・麻100%の服
肌触りが良い!風通しがいい!着心地が良い!
ハッピーになった。
ついでにブラジャーをワイヤーなしにした。最近のはホールド感も見た目も素敵なやつが多いし、何より私はそんなレーシーなデザインがそこまで好みじゃなかったので意気揚々と買い替えてます。
4 ジムに通い始めた
運動習慣のなかった私が突然ジムに通い始め、普段から腹式呼吸を心がけていたおかげでうまく口呼吸ができず死にかけました。
しかし運動するのは楽しく、毎日通ってたら体力切れでバタンキューしてしまったので週3に抑えることに…でもちゃんといってんな。えらい。
私が行っているところは基本メニューで入ってから出るまで30分くらい、がっつりやっても1時間ほどなので、家でぐだぐだとしている時間でスッキリできると思うと通いやすいです。
(あと通勤にも使っている最寄り駅のビルの中なので平日も土日も通いやすい)
自分がそんなに運動嫌いじゃなかったって5億年ぶりに思い出したし、3回ぐらい通った時点で自分の体がよく動くようになったのに「そうよ私の身体ってこうよ…!」と自分の身体の可動性を思い出し人生がきらきらと輝いて見えるようになりました。
しかしやっぱりオタクの陰キャでいることにすっかり慣れ切っているので、(女性専用ジムのため)あんまり人のいないマシントレーニング室で黙々と筋トレをしたり、口数の少ないインストラクターさんがリードしてくれる黙々とこなす体操に通っています。
たぶん一番人気のおしゃべりの楽しいレッスンが最もテンションが落ちてしまったのが自分の陰の性根を思い知るようでちょっとショックでしたね。
運動が楽しくなったからと言って陰の者をやめられるわけじゃないんだ…世のインストラクターさんは自分のキャラを大切に、ゆっくりともくもくとするメニューもやってください。(やっぱキャラが明るくて濃い先生のほうが人気っぽいのですが私は苦手である…)
今ジュラシックパーク~ワールドシリーズを見ているのもあり、将来の目標は「ヒールを履いたビジネスルックで恐竜におそわれても熱帯雨林を走り抜け生き残れる脚力、蔦と足場があれば巨木とフェンスによじ登ることのできる体幹と膂力、そして怪物に殺されそうになったら殺し返す気概」を得ることですので、頑張って通い続けたいと思います。
あと通販で買った結構なお値段のワイドパンツのウエストが入らないので履けるようになりたいです。
ルッキズムと自分ケアとおしゃれが好き は全部違うのでは?
当たり前体操!と思うが、これが腹落ちするのは大変な労力だと思うのです。少なくとも私はそう。
数年前のノートにも書きましたが、私は自分の容色がすぐれないことに根強いコンプレックスを持っている一方で、「私のいいところってそこじゃないよね?」という確信と、「そもそも美しくなることに興味ないんだよね」という本音と、それでも社会が「美しい女性」を持ち上げることで美しくあることのメリットに何度も歯噛みする思いをした経験があって、人生30年も超えた今でも葛藤します。
(頭や理屈では無視できるので、前よりは楽になりましたが)
そして、「ルッキズムが嫌い!」と思うことで、「美容」というくくりで商品棚に並ぶあらゆる商品を取ることにうっすら抵抗があったし、好きな服を買うときも「資本主義への敗北…」とうっすらひっかかりがありました。気にしすぎっちゃそうなんだけどね。
でも今回「化粧をやめた」と同時に、主に自分の「快適」や「好き」を目指して服を買ったりセルフケアをすることで、「見た目を気にすること」と「セルフケア・おしゃれ」は通じるものはあるとしても、別も事としてとらえることができるんだなーと感じました。
自分の知らない世界を一つ開けられました。
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