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【CEOブログ】私は、ちっぽけなあなたに愛を送りたいんだよ-part1

大号泣だった。


※このドラマの紹介は下記の記事で。


第四話。

ちょっとチープな設定も。
わかりきった展開も。
ご都合主義なストーリーも。

それでも。思うところが多すぎて。1人家でメソメソ泣いた。

女だからって色目を使われるし、若いことで舐められもするし、仲間に絶望する瞬間もある。そして、私なんも分かってなかったと思い知らされることばかり。

でも、
フィアレスやりたいんだーって思う。

なんでやりたかったんだっけって思い出す。

今日はそんな話。

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私は基本的にワーカホリックだと思う。そしてこれは、絶対的に父親から譲り受けた才能であるはず。

中学校教師である父親は、毎日毎日、朝早くから夜遅くまでずーーっと働いていた。土日も家にいなかった。心を込めて真剣に働いていて、


家ではずっと怒っていた。

こんなに夜遅くまで働いているのに、自分の家庭を優先して帰る同僚に怒っていた。こんなに毎日必死で働いているのに、愉快にテレビを見ている子どもに怒っていた。こんなに自分を殺して働いているのに、自分の好きなことをしている子どもに怒っていた。

そしてその父親は私に言う
「必死で勉強していい大学行かないと、いい会社に入らないと(俺みたいに)幸せになれないぞ!お前のために言ってるんだぞ」


絶望


これのどこが幸せなのだ。
怒り狂う父親を見て、どこに幸せを見出したらいいのだ。

ご飯を食べていることか?
寝るベットがあることか?

なんだそれは。あまりにも原始的すぎる。生命活動を維持することが幸せなのなら、生命活動を維持することにモチベ湧かなすぎる。

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学校でも、どこか馴染めないタイプだった。

動画でも言ってるけど、偉そうだったし、性格そんな良くなかったし、友達いなかった。

そして。社会にめちゃくちゃ反発してた。

なんで勉強しなくちゃいけないのか、誰も教えてくれなかった。勉強が楽しいことも知らなかった。

朝の時間に読書をさせる癖に、夢中になってるところを途中でやめさせられるのも、それより算数をやらされるのも、意味がわからなかった。

一輪車を夢中で練習することは怒られて、漢字ドリルを夢中でやる子は褒められることがわからなかった。

自分の夢に近い私立の大学を目指す子は蔑まれて、意味もなく国公立に進む人は優遇されることは本当に腹が立った。


だから、「学校の先生にだけは絶対ならない。」が私の口癖だった。

どういうことだろうね笑
興味ないなら勝手にならなきゃいいのに。あえて、口癖のように「先生には絶対ならない」と言い続ける。

今では分かる。強烈に「先生」「学校」という存在を意識していた。

悲しかったんだと思う。
私のためだ、私の幸せを思っているんだと言いながら、私が何を好きで、何を感じていて、何になりたいと思っているのか、興味を持ってくれないことが。

大人が望む行動と別の行動をすることで、自分の存在を主張していた。

本当は、誰よりも構って欲しかった。
話を聞いて欲しかった。
私のことをありのまま受け入れて欲しかった。


そして私は、埼玉大学教育学部に入学した。


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これはとても長くなりそうで。じっくり書いていきたくて。何度かに分けることにしました。続きはまた明日。

ご覧いただき、ありがとうございます!これからもいろんな体験や学びをシェアしていこうと思います。気に入ってくださった方は、サポートいただけると励みになります♪♪ どうぞよろしくお願いいたします。