後悔

「もう後悔したくない」と思っているあなたへ

どうも、ナカムラショウです。

日本特有と言っていいかもわからないですが、文化的にも環境的にも、

成功することよりも失敗しないことが大事

こんな教育を僕らは受けて育っています。

情報発信という仕事をしてると、特に感じることです。

僕と関わる人たちの思いとして、

「成功したい、幸せになりたい、より良い人生を送りたい」

この気持ちは本物だと思っています。

本気と情熱はしっかりと伝わってきますが、それ以上に

「失敗したくない」

と言う気持ちが上回っていて、「失敗しない」ことへの情熱が強すぎて、気持ちや行動にブレーキがかかってしまっている。

失敗を避けるための1番の方法は、何もしないこと。

もっと言うと、「今のまま」を続けることです。

今の「延長線上」などに変化も成長も成功も幸福も、なぁんもねぇわけですが、それくらい失敗しないことが大事だとみんな思ってるって話です。

言いたいのは、

「成功したい」という気持ちがどれだけ大きくても、それだけで成功できるとは限らない

ということ。

それ以上に、「失敗したくない」という気持ちが大きければ、その気持ちの大きさが優先されてしまって成功から遠ざかっていくわけで。

でもね、手垢のついた話で申し訳ないんですが、

本当の失敗とは、何もやらずに後悔すること

なわけじゃないですか。

後悔先に立たずなんていうけど、何度も同じ後悔してたら流石に先にも立つようになりますわ。

当たり前ついでに言っておくと、

10個くらい失敗してはじめて1個成功体験が手に入る

ということです。

少なくとも僕の場合はそんな感じです。

当然、先生やノウハウを活用できれば、失敗の数は7個くらいに収まるかもかもしれないし、ヘタクソなら15個くらいになるかもしれない。

あくまで感覚値ではあるけれど、とにかく、失敗は成功体験よりも何倍も多いもの。

一度自分で問うた方がいいかもしれないですね。

「10回失敗してでも、この成功体験が欲しいのか?」

と。

僕の話ですが、起業したての時、「事業を軌道に乗せる」が当面の目標であり、目下の成功でした。

そのためなら、
恥ずかしい思いをしようが、
誰かに雑魚だと思われようが、
毎日納豆ご飯生活になろうが、
構わないと思っていました。

実際、恥ずかしい思いをしたし、食費を削るといった経験をしました。

でも、諦めなかった、諦めることが許されなかった。

だからいくつもの失敗を経て、事業を軌道に乗せることができました。

最近の話でいうと、例えば、

「SNS広告で安定的に集客できるようになる」

ことが目標の一つになっています。

集客が仕事の大半を占める経営者ならではの目標ですが、これを達成するためには、いくつもの失敗を経る必要があります。

もちろん丸腰ではなく、ちゃんとノウハウ武装して挑みます。

それでも、実際にやってみて、そして失敗しないとわからないことだらけなのです。

多くの人は、

成功すること < 失敗しないこと

です。

このマインドを変えないことには、どんなに目標に対して強い思いを持っても、行動をはじめても、「いざ」という大事な場面でブレーキが掛かってしまいます。

なぜなら、

この「いざ」という大事な場面というのは、一番失敗を経験しやすいタイミング

だからです。

でも、これを覚えておいてください。

一番失敗を経験しやすいタイミング

イコール

一番成功に近いタイミング

でもあります。

このチャンスのタイミングで多くの人は歩みを止めてしまっているのです。

「なるほど、わかった!次はちゃんと恐れずやりきるぞ!」

その結果、待っていたのは残念ながら失敗かもしれません。

でもその失敗を経験することによって、次のチャンスタイミングの先には、以前よりも高確率の成功体験が待っているはずです。

それでも、次も失敗かもしれないけど、その次は以前よりももっと高確率の成功体験が・・・

諦めなければいつかは到達します。

なんていうか、とにかく、

「もうこういうルールなんだ」

と思った方がいいですよ。

それでは、今回は以上になります。

ありがとうございました。

ナカムラショウ

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