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自分がお客様だったらこっちの方がいいな!と思ってDocsendからnocoセールスに変えてみた

以前こんな記事を書いてみました。

弊社では各種資料をリンク化し、資料の閲覧状況なんかを見ながら各種資料に改善を加えていたりします。他にも最新版の資料をアップするだけでリンクはそのままに最新版が共有できたりするので重宝していたのが、Docsendというツールです。

今回Docsendからnocoセールスという国産ツールに乗り換えてみたので、そのことを書いてみようかなと思います。

まず、背景的なところになるんですが、
弊社でも営業資料やホワイトペーパーなど様々な資料を容易しています。

こういった資料はよくあるようにお客様にフォームで情報を入力してもらって、ダウンロードしてもらえるようにしていました。
フォームに情報を入力してもらうと、CRMに自動的に案件が作成されるようにしていたのですが、ここでよく起こるのが、
一人のお客様が複数の資料をダウンロードしてくれている
という現象です。

本当に嬉しいし、是非是非隅々までご覧ください!っていう気持ちになるんですが、ふと、
資料ごとにフォーム入力してもらうの申し訳ないな
という気持ちと、
自分の体験的にもめんどくさいな
という気持ちが湧いてきました。

そこでどうやったら改善出来るかな?と考えてみて、最初はフォームに複数選択肢を設けて、ダウンロードしたい資料にチェックを入れてもらうという方法がいいのでは?と思ったのですが、これだと

・ダウンロードしたいタイミングが違う時にまたフォーム入力が必要
・やっぱりこれも見たいな!という時にフォーム入力が必要
・資料が増える毎に発生するメンテ工数も手間

ということで、他に何かないか、、と考えて、もはやフォーム入力なしでフリーで見てもらえばいいんじゃない?と思ったのですが、ここは正直リード情報欲しいです、、、才流さんみたいにしたいけど、あのやり方はまだまだ勉強不足、、、という気持ちに押し負けて、、、
そーだ!DocsendのSpacesっていう機能使えばいいんじゃない!?という着想に至りました。
Spacesは簡単にいうと複数の資料をまとめてサイト的に表示してくれるといった機能になるので、フォーム入力後そのサイトへ誘導すればいいじゃないか!と思った訳です。
実際のサイトはこんな感じ

サイト訪問頂くと一度メールアドレスを入力頂ければ、同じCookie情報からのアクセスであればいつでも資料が見放題となります。おー!これで解決できそうじゃん!
と思ったのですが、ちょっと気になったのが、、

メール入力を求める画面が英語なんですよね。。。
まーいいんだけど、
メールアドレスだけだったら英語でも多分わかるよね、、
まー仕方ないよ、だいぶ楽になるし、、、

いやいやだめでしょ!英語わからん!って人は嫌になっちゃうよ!と自分にムチをうち、他の方法を模索することに。

そこで見つけたのが、nocoセールス

多分2022年の7月くらいに出たサービス?のようで、タイミングよく見つけれてよかった。

見てみると、大筋Docsendと同じような機能を有しながら、資料閲覧画面でチャットやCTAが表示できると、、、

いいじゃないか!!!
ということで早速トライアルを開始させてもらいました。
結論出たばかりとは思えない完成度で、脱帽でした。。。

よしもう乗り換えるか!と8割方気持ちは固まっていたのですが、ここで一つ問題が。。
弊社では資料の閲覧を検知して、

・閲覧履歴をアクティビティとして残す
・閲覧済み資料にフラグを立てる
・閲覧時に社内slackに通知

といったことを行っています。

・閲覧履歴のアクティビティ化

・閲覧済み資料にフラグ

・閲覧時に社内にslack通知

DocsendはZapierに対応していたので、上記のような自動化を組んでいたのですが、nocoセールスはまだ出たばかりですし、APIの公開などは行っていなく、、
さてどうしたものかということでMakeを使って自動化することに。

資料閲覧時に届くメールをトリガーに今まで自動化していたことを無事再現できました。

そんなこんなあって無事Docsendからnocoセールスへの乗り換えを果たしました。

これで、一度フォームを入力頂くだけで、同一Cookieからのアクセスであればフォーム入力など必要なくいくつでも資料がご覧頂ける環境にすることが出来ました!個人的にはよくなったな!と思うのですが、実際にお客様に良くなった!と思ってもらえるかはこれから!なので、効果検証しつつより良い環境へと随時アプデしていこうと思います!


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