テレワーク・リモートワークに便利なツール3選!こんな今だからこそ、やり方を考えてみる。
連日報じられているコロナウイルスの影響から、テレワークを推奨・実行している企業が増えてきている。毎日毎時間流れてくるコロナウイルス関連のニュースにそれぞれの立場で皆が少なからず何かしら不安になっているのではないだろうか?
そんな中、様々な企業がテレワークを推奨し出している。とはいえ、しっかり運用できればむしろ生産性も向上するテレワークだが、テレワークに馴染みがなかった企業では、様々な課題や効率の低下を招いてしまっているケースもあるようだ。今回は、テレワークをする時に役に立つツールを紹介していく。誰かの何かに少しでも役に立つ情報になれば幸いです。
①オンラインホワイトボード「miro」
まず紹介するのは、miroです。勝手にオンラインホワイトボードと呼んでいますが、その名の通りオンラインでまるでホワイトボードを使っているように、リアルタイムでみんなで付箋を貼ったり、書いたり、消したり、色分けしたり出来るツールです。またwebサービスならではの豊富なテンプレートが用意されているのも特徴です。もちろん手書きも可能です。
会議の時にホワイトボードを利用する場面は非常に多いと思いますが、miroを使えばテレワークでもオンラインミーティング時にホワイトボードを使うことが出来るのです。プランも無料プランから用意がありますし、図作成系のツールは様々ありますが、miroはその中でも頭一つ抜けている感があります。
②タスク管理ツール「asana」
続いて紹介するのはタスク管理ツールのasanaです。タスク管理系のツールはTrelloやMondayといった有名なツールが数多く存在します。その中でもasanaは非常に使いやすく、またweb版、アプリ版共にUIがとても見やすい素晴らしいツールだと思います。
タスクの見方も
・リスト
・ボード
・タイムライン
・カレンダー
と目的に応じた形式で確認することが可能です。
またオートメーション機能や様々なアプリケーションと連携が用意されているので、全体のワークフローの中に落とし込みやすいのも特徴です。
③メールに変わるビジネスコラボレーション「Slack」
いわゆるチャットツールの中でも、やっぱり使いやすいSlack。他社アプリとの連携の豊富さや、スレッドという概念。チーム別、プロジェクト別、顧客別など、組織に適したスタイルでチャンネルを作成することができます。
もちろん前述したmiroやasanaもこのSlackとの連携が可能です。例えば、miroに招待したいユーザーをSlack経由で招待したり、asanaで自分にメンションされたコメントがあるとSlackに通知が来て、Slack上から返信できたりといったことも簡単にできます。コミュニケーションをスムーズに行うことで、テレワークでもチーム間での連携ハードルを下げることが出来るのではないでしょうか?
まとめ
今回はテレワークに便利な3つのツールを紹介してきましたが、もちろんツールを使ったからといって劇的に何かがよくなるとも限りません。しかし、昨今働き方改革や個の時代と言われ、ビジネスを取り巻く環境には大きな変化が訪れています。そして今回のコロナウイルスの件で、改めて既知のキーワードに真剣に向き合わなければならなくなって来ているように思います。テレワーク・リモートワークの在り方にも大きな注目が集まっている今だからこそ、なぜやるのか?どうやったら出来るのか?に目を向け、ピンチをチャンスに変えていくことが企業として果たさなければならない使命なのかもしれません。
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