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闘病エッセイ

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闘病する毎日の中で感じた事、思った事などを綴った記事。
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#PTSD

バルプロ酸(デパケンR)が仲間になった!

昨日は精神科の日でした。 またまた、新しいお薬を処方されました…最近はお薬ラッシュですね。 『バルプロ酸』、または『デパケンR』というお薬です。 本来は、抗てんかん薬として処方される代表的なお薬なのですが、 双極性障害の燥状態やイライラ、偏頭痛にも効き目があるそうです。 興奮などを落ち着けるお薬で、つまりは燥状態になり過ぎないように する為のお薬なのですが、わたしは去年の11月からずっと鬱状態ですし、 こんな物を処方されてもしょうがないと思うのですが…。 まあでも、燥状

ガスモチンとゴレイサン

先日の精神科での再診で、お薬の量と種類が増えました。 量とはルーランの事ですが、それについては先日も書きましたが、 一応、12mgが16mgに増えました。 そのせいで眠たいです……。 今、生理中なのですが、生理とルーランって凶悪なコンビネーションで、 とにかくひたすら眠たいです……眠気が本当に酷過ぎます! 今日も日中、5~6時間は寝込んでおりました。 大変です。 それより、お薬の種類が新たに増えました。 1日3回のお薬が増えて、それだけでもしんどくて大変です……。 ガス

ルーランの副作用

前回はコチラ: ロナセンの代わりにルーランを服用し始めてから 1週間以上が経ちましたが、わたしが体験した副作用をまとめます。 初日はとても眠たかったです。 日中に5~6時間は寝込んだ為、またロナセンを服用していた時みたいに 毎日寝込む日々を継続するのか…と思ったのですが、違いました。 メチャクチャ眠たかったのは初日だけで、次の日にはマシでした。 わたしは元より、ナルコレプシーと間違われていた原因不明の謎の過眠症が ある為、正直、それの眠さなのか、ルーランによる眠さなのか

ロナセン、再び

…色々ありまして、また、ロナセンの服用を始めました。 あれほどわたしを様々な副作用で絶望させていたお薬に、また、 頼るというよりも、すがる事になるとは……。 本来、精神科の再診は2週間後でしたが、あまりに絶不調でしたので、 診察を早めてもらい、お話をして、ロナセンを処方してもらいました。 日本の精神科で泣いたのは、今回が初めてだった気がする…。 わたしは3月末に、ロナセンを中止したばかりでした。 その後は、約1ヵ月間、中止後の離脱症状に苦しめられており、 それがようやく治

少しうれしかった

今日はまた、隣の県の大学病院まで行っておりました。 いつもの精神科ですが、また、新しいお薬を処方されました…。 こんなにしょちゅうお薬が変わったり、量が増えたり減ったり、 アレやらコレやらになっていたら、そりゃあ色々と安定しませんよ…。 世の中には、『病気にでもなって、休みたい!』なんて言う人が居ますが、 病人に、そんな優しい『休み』なんて物は、存在しませんよ?? 病人は、1秒1秒が闘病の時間なのです。 24時間、常に闘っているのです。 病気と。 自分と。 世界と。

ウィンタミンの副作用色々

昨夜、やはりフラッシュバックによるイライラが出て来たので、 昨日処方してもらったばかりの、初の頓服を呑んでみました。 処方してもらったのはウィンタミンで、イライラ時に呑む頓服です。 即効性は無く、効き目が出るまでしばらく掛かります。 結果だけ先に書きますと、出た副作用は以下です: ・息苦しさ ・眠気 ・吐き気 ・頭痛 ・眩暈 ・鼻が締まる感覚 ・目が光に過敏になる …毎回言っているのですが、一つの症状を抑える為に、 他の症状が5つ以上も出ていては、意味が無いのではない

プラゾシンをやめてから…

『プラゾシン』というPTSDにも効き目があるらしいお薬をやめてから、 5~6日ほど経ちました。 2週間ほど続けておりましたが、良い効果は一切無く、 悪い副作用ばかり出るという、本当に酷い2週間でした。 今は、そのお薬を呑んでいた間よりも、はるかに調子が良いです。 フラッシュバックはありますが、プラゾシンを呑んでいた頃ほどは 気にならない感じですね…。 ただ、学校に関する悪夢は相変わらず酷いので、それはプラゾシンを やめた後遺症なのか、それともたまたま(9月だから)なのか

プラゾシン 12日目の様子

前回の記事から2週間ほど経ちましたが、 正直、あれから特に変化は無いような…。 ただ、コレは初日からずっとなのですが、お腹が空きまくって辛いです。 ただでさえ、他のお薬の副作用で、体重が増加しまくるのに…。 最近、モリモリ食べてしまいます。 どうにかして欲しいです…。 このお薬の主な副作用は『急な失神』ですが、 今の所、失神しているような記憶も、気配もありません。 でもプラゾシンを呑んで30分後ぐらいすると、 少しずつ、頭というか、脳がクラクラして来ます。 もし量を増や

地獄(学校)のトラウマは根深い…

ラモトリギンをやめたせいなのか、たまたまなのかは判りませんが、 最近ずっと不調続きですね…。 9月に入ってからは、余計にフラッシュバックが酷くなった感じです。 あまりに酷くて、毎日、恐怖や不安を感じます。 最近ずっと頭がモヤモヤして、中に雲が入っているような感覚です。 後頭部や顔が痺れるし、どうしてこんな急に鬱続きになったのだろうと 考えてみたのですが…… ― 原因は色々あり過ぎて、逆に判らんという迷宮入りです。 自分で考えられる可能性は、以下です: ・双極性障害の『

プラゾシン 1日目の様子

PTSDの治療にも使用されているお薬、『プラゾシン』を開始しました。 似たような病気を患う人達の為に、わたしの体験談をシェアします。 プラゾシンは夜、寝る前に、1錠と決まっております。 毎晩、なるべく同じ時間に呑んだ方が良いそうです。 フラッシュバックは『悪夢』として、寝ている間にも登場しますが、 主には『日中』に現れて、当事者をとても苦しめるモノだと感じています。 だから最初は、『どうして日中に呑まないのだろう?』と、思いました。 しかし副作用リストを見ていたら、納得

人生初の精神科医は最悪だった。

あまり思い出したくないお話なのですが…… なんか朝からずっと、頭の中でグルグルしているので、 そういうのは積極的にアウトプットした方が良いのでしょうね。 わたしは今まで、何人かの精神科医に行きましたが、大ハズレばかり…。 大ハズレどころか、同じ人間とは思えないレベルの酷さなのです。 むしろ患者であるわたしの方が、正常なのではないかと思えるほどで…。 特に、生まれて初めて行った精神科医は、上から目線のモンスターでした。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 呼ばれ

【BLM】医者だって人種差別を平気でする。

BLM……Black Lives Matter。 最近、良く目にするようになりましたよね。 つまり、『黒人の命をもっと大切にせえやコラァ!』という意味です。 大昔のアメリカでは、黒人は奴隷として扱われておりました。 その名残りがまだ残っているというか、永遠に続くのでしょうね…。 酷い時は、黒人というだけで逮捕されたケースも聞いた事があります。 一部の白人の中にある『黒人=価値無し』という思い込みを減らしたい…。 今日は、わたしが実際に目にした黒人差別の光景をお伝え致します

またお薬が増えました

昨日は精神科の日でした。 結果、『Lamotrigine(ラモトリギン)』という新しいお薬が出ました。 『双極性障害』や、『PTSD』に効き目のある安定薬らしいのですが、 ハイリスクな副作用があるみたいで、とても心配です…。 致死性のある湿疹が出易いのだとか。 その名も、『スティーブンス・ジョンソン症候群』…。 (※ちょっと恐ろしい画像が表示されるので、リンクは貼りません。) 『HSS』なわたしは、それがどんな湿疹なのか見てみたくって、 つい画像を見てしまったのですが、

長い悪夢と幻視の夜

『複雑性PTSD』による悪夢と、『薬の副作用』による悪夢が混ざり合い、 いつも壮絶な悪夢になります……コレがもう、何年も続いています。 一昨日の出来事です。 長い長い悪夢がありました。 ついでに幻視もありました。 今回の幻視は、闘病エッセイ漫画にするほどではなかったので、 テキストのみでのご紹介です。 悪夢の方は、少年漫画に出来そうなレベルの濃さと内容でしたが、 コレを実際に絵にしたら、ホラー&グロ漫画になってしまいますので、 テキストのみにしておいた方が良いでしょう。