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客来んな。

今まで暇だったのに「1時間後に3人で行きますー!」という客からの連絡でげんなりとした顔しながらバイト先の先輩と煙草を吸っている。こんな時間に飲むな。

顔のいい人間は基本嫌いだ。バイト先の先輩は顔はいいけどめちゃくちゃいい人だからセーフ。顔のいい人間よりも嫌いなのは顔も服のセンスもからっきしイケてないのに村上春樹の小説に出てくる男みたいな言動をする奴だ。お前らは顔も服のセンスもたいして俺と変わんねぇぞ。

村上春樹は「色彩を持たない~」は好きだ。それ以外はあんましよく分からなかった。「W村上」なんて今頃言ってる人なんて見ないけど僕は村上龍の方が好きだ。村上龍は文章で圧倒的なカタルシスをくれるから好きだ。セックスドラッグロックンロール。でも俺の書く文章ってどっちかというと村上春樹っぽいとこあるんだよね。まあほとんど世に出してないからセーフ(セーフ?)。

最近は小説よりも詩を書いてます。読み返して赤面してしまうくらいの方がいいのかそれともそんなのは駄作なのかで悩んでいます。俺が書きたいのはやっぱり文章によるカタルシス(それは決して激しいものだけではなくて、静かなカタルシスも含まれます)なんです。書けるかなぁ。書きたいなぁ。書かなきゃなぁ。

いま卒論を書いているんですけど、卒論もひとつのその人の作品だと思います。僕はこの卒論で2,3人はぶっ殺す覚悟です。

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