「楽天」と聞くと、言葉の本来の意味より先に一企業が浮かぶようになっている。「アマゾン」も同じで、いまやこの単語を聞いて「南米の大きな川」をイメージする人はいない。
それってどうなんだろう。言葉の意味の収奪じゃないのか。それとも明確な被害者がいないから、問題なしってことになるのか。

本を買ったり、勉強したりするのに使っています。最近、買ったのはフーコー『言葉と物』(仏語版)。