実家、前髪、可愛い会話、そして私。

久しぶりに実家で1日に過ごした。
特別何もせず、とにかくダラダラ過ごした。
父と母と私。
どこかへ行く事もせず、それぞれ好きな場所で好きな事をしている。集合するのはご飯の時だけ。一緒に暮らしていた頃は「はよ、お風呂入りやー」とか「先、ご飯食べや」とか。いろいろ聞かれる事に「もぉっ!!!」と苛々することもあったが、お互い年齢も重ね、且つ少し離れて生活することで、双方にとっての気楽な生活をなんとなく感じとってきたのかもしれない。

そんな実家での一日を過ごし、自宅へ戻り、溜まった洗濯物を一気に洗い、美容室へ前髪メンテナンスへ出かけ、いつもの通り本屋へ。

私にとって前髪は本当に大事で、１ミリ単位でこだわってくれる今の美容師さんに出会えたおかげで、「そうそう、この長さっ！」と自分にしっくりくる長さに出会えた。少し伸びても全体のバランスが崩れるので定期的にお願いしている。来月から産休に入る彼女。とっても嬉しい事だけど、私の前髪どうしよう･･･と今からドキドキしている。

さて、いつもの本屋。土曜日にしては人が多くて、なんかざわざわしていた。本を選ぶのも、エリアによってはゆっくり見る事もできないぐらい。今日、なにか近隣でイベントでもあったのだろうか。そんな本棚の前でとても可愛らしい会話を聞いた。

彼氏：「寝る１時間前には携帯を見るのをやめて、本を読んで寝てるかな」
彼女：「あぁ！だから、”おやすみ”のLineに返事くれないんだー」
彼氏：「･･･うん。だって、携帯見ない方が睡眠の質がええって言うし」

なんと、可愛らしいやり取りなんだ!!!
読書好きの彼と、彼の返事を待つ彼女。いやぁ、可愛らしい。
隣で本を選びつつ、やり取りを聞きつつ。目当ての本は無かったけれど、とても満たされた時間だった。

帰宅後は、すぐにお風呂に入り、夜ご飯を食べ、今に至る。
さぁ、これから何をしようかと考えながら、これを書いている。
テレビでは、YoutubeでBTSが流れている。同じ動画なのに何度見ても楽しめる自分にあっぱれだ。そうこうしているうちに、眠気がやってきた。
そろそろ歯磨きして寝る準備をしようか、それとも本でも読もうか。

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つらつらと書いた、今日の１日。
これらは全て自分が感じたり、自分の意志で動いたことのはずだ。ただ、時々分からなくなることがある。果たして、自分の気持ちに従った行動なのかどうか。他者から見たら、「そんな難しく考えること？」となるのは重々分かっているのだが、最近、その辺りの事がストンと落ちない。

とある時期から始まった、謎の違和感と変な意識。
いつ完了するかは未定だけれど、１つ１つ整理することを初めてみた。根気よく続けていけば、知らぬ間に整理され違和感も感じなくなるだろう。

てか、今日はどこかで花火大会でもあったのだろうか？