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メルカリの使い方ぜんぶ動画にしてみたよ! 〜ガイド動画100本を作ったお話〜

こんにちは!
メルカリ クリエイティブチームのなみーとkoseiです。
皆さんは、メルカリの使い方がわからなくて迷った時、なにを参考にしますか?
私達のチームでは、そんなときにお客さまをサポートできるように、こんな使い方動画を制作しました。​

今回はそんなガイド動画のこだわりについてお話します。

なぜガイド動画を作ったのか

メルカリには、既存の「メルカリガイド」という使い方を説明したページがあります。このガイドは、文字や写真のみで構成されているため、お客さまにとっては動画で見た方が分かりやすい部分があるからです…というごく普通の理由のほか、現状、YouTubeで「メルカリ 使い方」と検索しても公式の動画がほとんど出てこないことも理由のひとつでした。

ありがたいことに、多くの方がメルカリの発送方法や梱包方法などの説明動画などをあげてくださっているのですが、中には古い情報もあり、混乱を招かないよう公式のガイド動画が必要だと考えました。
ただし、メルカリでの写真撮影方法や梱包方法の正解はひとつではありません。公式含め、いろいろな方の動画を参考にしてもらえたらうれしいです。

メルカリガイド動画OGP

5つのこだわり

では、この使い方動画のこだわりポイントについて、お話しします。

ガイド動画としてのポイントはもちろんですが、プラットフォームとなるYouTubeの機能を活かしたポイントもいくつかあります。


●動画の内容を細分化
お客さまの「わからない」をピンポイントで解決に導くため、動画一本一本の内容を細分化しました。

「出品の流れ」をひとつの動画にするのではなく、靴を出品するときの撮影方法や、アルバムから選んで出品する方法、出品した商品にきたコメントの返信方法など、細かく分割された内容になっています。
さらに1本あたりの内容が多い動画に関しては、目次のリンクを概要欄に載せることで、見たいシーンをすぐに探せるようにしています。

概要欄

●動画の速度
この動画を見たとき、「遅い」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。速度は、動画を見ながら一緒に操作ができるよう、遅めに設計しています。また、説明や動作に間をおくことで一時停止がしやすいようにしています。

●UI画面
YouTubeの横型画面にスマートフォンの縦型画面を入れると、画面内がどうしても小さく見にくくなってしまいます。そこで、全体を見せるところ、細部を見せるところ、それぞれのシーンに応じて画面を拡大・縮小しています。

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●実写撮影
発送シーンや「たのメル便」のやり方などは、使い方だけでなく実際の雰囲気もわかることが大切だと考えました。体験しないと見えにくい部分も丁寧に可視化しています。

実写


●動画の導線
ガイド動画の本数は非常に多いですが、エンドカットに「次にオススメの動画」や、共通する動画の「再生リスト」を入れることで、関連する動画への導線をスムーズにしています。

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でも100本作るって、こんなに大変

とはいえですよ、100本作るってそんなに簡単じゃなかったんです。最初に数字を聞いたときはメンバー全員「はあ」と気のない返事をしていました。

ですのでここからは、この本数を作るのに立ちはだかった障壁とその解決策や、その他ウラ話をご紹介します。


リストが大変なことに!
こちらを見ていただけたらわかります。かなりの情報量です(けっこう整理してあります)
特に1つのセル内の情報量が凄いんです。

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試しにセルを開いてみると……

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こちらのリスト、制作中にだんだん増えていったのもあるんですが、制作初期の段階からこんな感じでした。動画100本の細かい設定やカテゴリなどが書かれています。見返すたびに「サグラダ・ファミリア」が頭に浮かびますね。
大変なので、最初に項目を作りすぎない事と、リストが大変なことになってきたら定期的に内容の整理をするのがおすすめです(初歩的でスイマセン)


レビューが止まらない!
何度も何度も動画を見ていると今まで気にならなかったことが気になり始めたりして、1本がなかなか仕上がらないんです。動画によっては4〜5回レビューを重ねることもあり、重箱の隅をつつく気持ちでレビューをしていました。
何度も見すぎて迷宮入りしそうな場合は、途中で寝てアタマをリセットするのがオススメです。メルカリとは関係の無いネコ動画なんかを観ても良いかもしれません。

さいごに

そんなこんなで、このメルカリガイド、ただ使い方を説明するだけでなく、どういうデザイン、構成、導線であれば、理解がしやすいのか、ストレスがないのかを考え抜いて制作したガイド動画になっています。

困ったときはぜひご活用いただき、一人でも多くのお客さまの「わからない」を解消できたら、うれしいです。

また、メルカリガイド(動画)は一度作って終わりの動画ではありません。改修を前提とし、今後もアプリのアップデートともに更新し続けていきます。

メルカリにはこのほかにもメルカリガイド(既存)メルカリ教室インスタグラムなど、使い方をサポートするコンテンツがたくさんあります。

ぜひ、そちらものぞいてみてください。

執筆・図版作成:なみー
執筆:kosei
編集:crema / taiyo
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コメント (3)
この行動量はすごい!
一本10分で内容がわかるようにしないと、無駄だよね。登録して写真撮って出品するだけ。その手軽さが受けてるのに、100本もあったら探すのが大変だから出品前にくじけるでしょう。給料が発生している以上は会社に対して価値の提供を行わなければなりませんが、内容を精査されることを回避するために、数を多くすることで内容のチェックを回避したってだけを、さもすごいことをしましたと自称できるところがすごいなって思いました。
ユーザー視点の動画じゃなくて、自分の自己満足のために仕事ができるってすごいですね。
ユーザーにとっては、ただただ内容の薄い時間だけが長い無価値な動画を見るために時間を大量に消費するので、動画を見てるうちに嫌になって、出品は減ると思いますよ。

なんで一本10分程度で簡単に手軽に見れる動画にしなかったんですか?
ヤフオクの煩雑さに対するアンチテーゼで、極力簡単に簡素に出品可能にしたから若者にウケたのに、なんでわざわざ煩雑で複雑な動画にしたんですか?

最初から100本動画を作ることが目的でユーザーのためじゃないですよね。
動画制作お疲れ様です。100本とはすごいですね。
ちなみに、アプリのアップデートでラベルやUIが大きく変わった場合、制作した100本の動画はすべて作り直しになりますか?

もし、機会がありましたら、どのように動画を管理しているのかも記事にしていただけると嬉しいです。

私も某アプリ企業で同じような取り組みをしています。
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